少年Aの散歩/Entertainment Zone
⇒この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などとは、いっさい無関係です。

 過去ログ  2014年10月  よみがえるみどり  2015年1月  TOP
 いろいろと事情があってHPを全面的にリニューアルしようかと思ったのですが以下のような文章を書いた直後に近しい人から「怖い」と言われたので腹が立ってやめました。「よみがえるみどり」は現在、なかったことになっています。
 事情というのは何かというと、当時書いたことも紛れもなく真実ではあるのですが、加えて15年度から始めることが決まっていた職業上のことと、「HPの内容(特に過去ログ)についてつべこべ言われるのが嫌だった」ということがあります。誰に何を言われるのかというと件の「近しい人」すなわち当時最も親しかった女性ですね。言葉を押し殺さざるを得ないというのは辛かったです。この数年間は過去の言葉も現在の言葉も未来の言葉も押し殺さねばならないような気分になっていました。(更新頻度が減っていたのは第一にそれが原因です。)僕が勝手に気を遣っていたのかもしれませんが、なんというかまあ、インターネットにものを書くというのは大変なのです。(掲示板を使うのは)難しいですね……。
 リニューアルはやめてしまいましたが、以下の内容は、撤回したわけではありません。「立つ」ということを意識はしています。ただそれは、このHPとは別の場所でやろうと思ったのでした。また、急ぐのもよしました。自分の意志なんていうチンケなものに従って「区切り」をつけようなんてのも、おこがましいんじゃないかと。人生や世の中はもっとたぶん複雑なものだから。(2016/08/02)

●「よみがえるみどり」について

 2014年11月1日にリニューアルし、メインタイトルを「よみがえるみどり」に変えました。(ただし、ホームページ自体の名前は従来通り「Entertainment Zone」のままです。)
 リニューアルの理由は、この日に僕(管理人・ジャッキー)が30歳になったからです。
『論語』為政篇の有名な一節に「吾十有五而志于学、三十而立(われじゅうゆうごにしてがくにこころざす、さんじゅうにしてたつ)」とあり、それで15歳を「志学」30歳を「而立」の年というのだそうです。
 このホームページを開設したのが15歳、すなわち「志学」の年です。そして15年間いろいろあって、考えることも深まって、なんとなく安定してきたなというところで、30歳になりました。あ、これが「而立」というのかな、と思って、思い切ってここで一つの線を引いてみることにしたのです。出典の解釈はとか、数え年だとどうとか、そういう細かいことは置いといて、孔子から2500年、数多の人たちが基準としてきた数字をとりあえず、現代日本の自分にも当てはめてみようと。
 サイト改装を宣言した2014年9月3日の日記に僕はこう書いています。

 もう30になるので、「振り返ります」。そして、「現段階での答え」を出したいです。僕が書いてきたものはこれまですべて「過程」や「問い」でした。わかっていることなど一つもありませんでした。だからこそ「ひごろのおこない(初期の日記タイトル)」であり、「少年Aの散歩」だったのです。どちらも「答え」を語るものではありません。
 ただ、たかだか30歳で、「答え」などというものを文字にできるとも思っていません。だから「現時点での」をつけざるを得ません。しかし……それはいったい、どのような形のものになるのでしょうか? 答えのようで、答えではない。そんなものが僕などに記述できるのでしょうか。わかりませんが、せめてそういう意識をもってやってみようかと思っている次第です。
 30代は挫折の連続だとものの本に書いてありました。30代の10年間は、迷いの10年間だとも言います。40歳になってようやく「不惑」と言われるのは、その前の10年間が惑いだらけだからだそうです。
 惑いやすい時期だからこそ、じっくりと丁寧に、「これまでの決算」をしっかりとやっておいたほうがいいのかな、と思います。このまま散漫にやっていくだけでは、余計に惑うばかりです。最近いまいち日記が書けなくなっていたのは、もしかしたら僕がすでに「数えで30」を迎えてるからなのかもな……と思ったりもします。

 僕が15年間書いてきた文章は、とても散漫でした。それは非常に魅力的で、恐ろしいほど巨大なエネルギーを持った書き方でした。それは「ひごろのおこない」を記述するものであったり、「散歩」と名付けたくなるような秩序のない思索過程の記録でした。しかし今はもう、そればかりをする時期は過ぎていると思います。もっと体系的に、比較的整った形で、自分の考えをまとめる時期が来たのではないかと思っています。たぶん、それが僕にとって「立つ」ということなのです。
 これまでばらばらに語ってきたものを、誰に見せても恥ずかしくないような形で、一本の線に繋げてみよう。この15年間は、ひたすらその準備をしてきた、ということなのかもしれません。15年、あるいは生まれてきてから30年の、中間発表のようなものを、30代の10年間をかけてやっていこうと思っています。惑いの多いという30代だからこそ、あえてそうしたい。これからやってくるだろう数々の惑いに負けてしまわないためにも、30歳までの自分をちゃんとふり返っておきたい。
 そういう思いをこめての「よみがえるみどり」です。直観で「蘇る緑」にしようと思って、でもなんだか違う気もするから、全部ひらがなにしてみたら、しっくりきました。なるほど、よみがえる、みどりか。これでいこう。と。

●このホームページについて

「Entertainment Zone(えんたーていんめんと・ぞね)」は2000年7月11日、当時15歳(高校1年生)だった管理人「ジャッキー」が、副管理人「添え木」の協力のもと開設しました。略称は「Ez(いーずぃー)」(まだエーユーもイーズィーウェブもなかった頃です^^)。はじめは「EasyHome」というHP作成ツールを使用、後にメモ帳による作成に移行します。
 当初のテーマは「ごった煮」でした。そうした理由は、さまざまなコンテンツを用意していたことと、中学・高校の同級生や先輩方ならびにそのお知り合い、当時のチャット仲間など、いろんな人が見に来てくれる目算があったため。開設当初から変わらない掲示板の名称「Ez Mixed BBS」は、その名残です。いろんな人が書き込んでくれたらいいな、という願いが込められています。(正確にいえば掲示板自体は二代目といえます。最初はレンタルcgiを使用し、後にシステム上の問題が起こったためデザイン・システムをそのまま踏襲したcgiを添え木氏に作成してもらいました。)掲示板のほかにチャットもあり、上述したような多様なかかわりのお客さんたちによって、けっこう賑わっていました。
 初期のメイン・コンテンツは「活字芸術」という文章投稿コーナー。「文字による表現」であるならばなんでもいい、として広く作品を募集。管理人・副管理人の作品を中心にたくさんの投稿が集まりました。しかし時が経ちみんな年をとってきて昔書いたものなど恥ずかしかろうし僕も恥ずかしいなと思い、気を遣うような形でいつの間にか雲散霧消。いつかまた公開したり、募集を再開したりしたいです。ただ、今はそういうサイトが本当にたくさんあるので、その需要はないかもしれませんが……。
 また、開設当日から日記をつけています。途中少々の中断期間はあったものの、2014年11月1日にリニューアルされるまで続いてきました。日記のタイトルはたびたび変わり、「ひごろのおこない」「Two is the beginning of the end」「少年Jの散歩」「少年Aの散歩」という変遷を辿っています。(14年以上にわたる過去ログは、現在整理中。「29歳まで」のページ等で少しずつ公開するつもりです。)
 その他いろんなコンテンツが消えたり生まれたりまた消えたりしていましたが、僕が大学に進学した2003年くらいから、ほとんど日記のみのコンテンツになっていきます。その後も何度か試行錯誤をしたものの、結局は僕がその日その日の思いつきを書き連ねる場としてずっと続いてきました。
 デザインはやはり最初に作ったものが一番気に入っていたりはするのですが、それに戻すとしたらたぶん40歳、50歳になってからでしょう。ちなみに技術的なことはトップページ上部にクレジットされている友達の多大なるご助力によっています。

 ところで、「Entertainment Zone」という名前の由来ですが、一つは当時の僕が『That's Entertainment!』という映画が好きだったから。(詳しくはこの名画をご覧ください。)もう一つは、当時の僕のあだ名が「ゾネ」だったからです。(なぜゾネなのかは秘密です。)
 それは「エンターテインメント(娯楽、楽しませるもの)の集まった場所」みたいな意味で考えていたのです。活字芸術もそうだし、自分の好きないろいろなもの(ドラえもんとか……そういえば初期の頃はドラえもんのページも別ページとして特設されていました)を紹介するコーナーも作っていました。また、初期の日記はかなり面白いというか、ジョークに寄った感じがあり、人を楽しませる意志がかなりあったのです。日記の中では様々な形で娯楽作品に触れていたりもしたし、最初のほうは確かに「Entertainment Zone」でした。
 日記タイトルははじめ、「ひごろのおこない」としていましたが、大学に入ってできた友達から「ジャッキーの日記、怖い。なんか学校で会うのと違う」などのようなことを言われ、大きなショックを受け、この世の生きづらさを感じ、たのが直接的な理由かは忘れましたが、このあたりから迷走が始まります。
 簡単に歴史を述べますが、退屈なのでこの段落は読む必要がありません。資料として。2000年7月11日に始まった「ひごろのおこない」は、2003年7月から日付制が廃されて混沌とした雰囲気となり、12月下旬には一旦日付が復活。そして2004年2月から7月まではタイトルを「Two is the beginning of the end」と改め、三人称で書く小説ふうの日記に変化。それがまた元に戻ってしばらく経ち、2005年4月くらいから半年ほど閉鎖(!)。その間はmixiで日記を書いていました。2005年11月1日をもって再開、名前のない日記が続きます。2007年4月に「少年Jの散歩」と改名。毎日更新することにこだわりすぎず、一本ずつ丁寧に文章を書くようになります。しかし夏頃から弱まり始め、年内はがんばって更新するのですが、2008年前半はまったく更新がなかったようです。このあたりのどこかから「少年Aの散歩」に名前が変わっています。7月11日から喪が明けた言わんばかりに書き始めますが、11月頃からサイト縮小、日記も停滞します。2009年5月末、更新を本格的に再開。2009年11月1日にサイト全体を整備。ここからほぼ安定して5年間、日記が続いていきます。
 書かなかった時期にはそれぞれ理由があると思うので、必要が出てきたらどこかに書くかもしれません。
 確かに言えるのは、自分の生活や精神の状態に依存して、更新したりしなかったりしているということです。また、年を重ねるにつれて、内省的なというか、自分の考えをまとめるための場所のようになっていきました。そういう感じですから、ずっと「Entertain」(楽しませる)という態度でいたわけがありません。それどころか、ぜんぜんそんなことなかったと思います。それなのに「Entertainment Zone」などというタイトルを掲げていてよいものか、けっこうずっと悩んでおりました。
 しかしある時(2014年8月14日)、ふっと気づきました。こう書いています。

 entertainって単語の語源は、enter(間)+tain(保つ)ってこと、らしいんですよ。すなわち、僕がいつも言ってる、「関係」とかいうやつじゃないですか? だから「Entertainment Zone」は「娯楽場」「楽しませるゾネ(僕のあだ名です)」ってのと同時に、「関係の場」っていうことでも、ありそうじゃないですか!
「entertain 語源」と調べて、最初に出てきたページには、ずばりこうありました。

  entertain
  →enter「間」+tain「保つ」「含む」
  →人と人との間をとりもつ
  →【動】もてなす、楽しませる

 なーんか、ね、そういうことなんですね。楽しませるってのは、もてなすってのは、ずばり、「間をとりもつ」「関係を築く(築かせる)」ってことだったり、するのかもしれないです。まあ、それと、このサイトの在り方とが、どう関わるかというと、うーん、やーっぱりどっか、なんかあれ? わかんないけど。
 でもやっぱこのサイトは、どっかで「Enter」を「tain」する場所でありたいと思うんです。Enterってのは入口でもありますね。決定キーでもあります。何かと何かの間、それが入口であり、決定であり……。それをなんというか、どっかでtainしてたいんです。
 僕、そのための方便として「アチャー>< テヘヘ」をやる体力は、もう、大学一年生くらいでなくなったんです……。なんか、だめだなってなって。それでいろいろ試行錯誤して、いろいろ変わって、止まったりもして、今も不安定で、今に至ってます。
 いったいEntertainmentとは、なんなのだ???
 そう想い続けています。

 entertainとは、「関係」のことかもしれない……。「関係」について僕がどう思っているか、というのは、たぶん「考え」のところでそのうち書くと思います。

●管理人について

 工事中です。

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