君はたとえそれがすごく小さな事でも
何かにこったり狂ったりした事があるかい
たとえばそれがミック・ジャガーでも
アンティックの時計でも
どこかの安い バーボンのウィスキーでも
そうさなにかにこらなくてはダメだ
狂ったようにこればこるほど
君は一人の人間として
しあわせな道を歩いているだろう
君だけが分からぬ その場所で 変わるべき あなたはうずくまる
意味を嫌うのは 眠りたい子供(むにゃ・・うじ・)
今 泣き出すよ 目が覚め
『ふしぎ風使い』が始まる寸前に放送部のかわゆ~い後輩(♂)がやってきたので
迎えにいってお小遣いをあげて切符を買わせて
100円は出させて
もちろん後で返させて(トイチの出世払い)
途中から見るのもなんだかなあなのでオープニングだけ見て…
あああ!
今年もでました
ガキどもの『ドラえもんのうた』大合唱!(おととしのドラ映画鑑賞日記参照)
やはり恒例行事(?)のようだ、いや自然発生してるんだけど、 誰かが歌いだすと他のガキどもも感化されて歌いだす、そして合唱が始まる…
ああ、
ああ、
ああああ!
いい…
これで暫くドラえもんは安泰だなあなどと訳のわからない充足感に浸りつつ外に出て上映が終わるのを待つ
後輩くんと様々の話を交わそうかと思ったがなんだかあんまり喋れなかった
慣れていないからだな
探りの段階
どこまでいいのか?
適切な処方箋は?
わからないね わからないね
太宰とかの話
『津軽』についてのススメ
意味がわからない
昨今のドラ映画について
ドラえもんはのび太のことをどう呼ぶかということについての考察
意味はない
くそう
もっとなんだか話をするというのは僕は宇宙をイメージします
宇宙をイメージできる会話というのは非常に宝物です
僕の中では生活の最高峰に位置します
あの時と
同じくらいのエクスタシー
ほんの少し宇宙を知った気になる
要するになんとなくでっかそうな「宇宙」という言葉を自分勝手な定義の枠に押し込めているわけですけれども
知ったかぶりにはちょうどいい言葉なんじゃないかと
宇宙。
会話は宇宙だ!というと
あやしくもあり
安っぽくもあり
ははは
さて上映が終わりに近づくとオビタダシイ数の親子連れ&小中学生
今回は年齢層が高め。
みんな並んでいる
僕らはバテレン、いやベテランなので並ばない
誰よりも後に入場する、このおちつきがしろうととくろうとのちがいだ
“体育いつも「D」なんだ”
“そんなんに関係なく速よなんのが自転車やで”
(『弱虫ペダル』第2巻87P)