2003年6月前半の行い(Jacky)

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2003.6.15(日) フリーパスギター

飛べ!ミサイル(NHK教育)



星条の旗は正義のしるし
この世に反米感情がある限り
国連に代わって悪の枢軸国を断つ

2003.6.14(土) 絶対無敵自己嫌悪ー

内田康夫の『贄門島』を読みました
なかなか面白かった。
浅見光彦はかっこいいし
不確定の要素が一つ一つ毛糸玉をほどくように明かされていって
それでいて絶えず新しい疑問のファクターを浮かび上がらせていく
この展開にはファンならずとも胸躍ります
北朝鮮への《亡命》をそのまま「拉致」という言葉に結びつけていいものかどうか、など様々考えるところもあって
多くの点で現代社会の制度や慣習、それに民衆心理などに警鐘を鳴らす秀逸な作品だと感じました。
しかし中でも一番印象に残ったシーンは平子裕馬の登場シーンですね。
登場人物の中では特に平子裕馬に感情移入して読みました
けど平子裕馬って最初は人懐っこい愛すべきキャラかと思ってたのに過去にはあんなことをしていたなんて…
平子裕馬は見かけによりません。
いやでもホント平子裕馬は最高なので皆さん今すぐ書店に走って贄門島を購入しましょう。
3200円。




髪を切るさバスルームで一人きり大暴れ
ピストルならいつでもポケットの中にあるから
鏡のぞく僕の顔をハサミが切る
切り裂いてく
ほらバスルームで続くのさ one-hundred!

恒例のこの曲から始まったちゅうことは要するにそう髪を切りました
バスルームで。
今まで黙ってたけど実は今まで実家にいたころはバスルームじゃなくてバスルームのとなりの洗面所で髪切ってたんですね
でも東京へ出てきて初散髪の今日はちゃんとバスルームに新聞紙敷いて切り裂きました
残念ながら今回は99の方法しか実践できませんでしたが。
なんか鬱陶しかったので5,6年ぶりくらいにスポオツ刈チックにしてみました。
あたかも山咲トオルのようだ。



自分のことをあるていど理解して分析をして
ここまではいいんだけど
それを口に出してしまうと
「イイスギ」に陥る恐れがある

或いは他人から告げられた自分への評価を
そのまま別の人間に伝えてしまうのも
「イイスギ」になる可能性を孕む

自分の見解を他人に述べる時に
言わなくてもいいような言葉を一々添えてしまうのも
「イイスギ」であろうか

抽象的すぎて何がなんだかお分かりになられないだろうとは思いますが
要するに自分で「あたしって感受性強いからさ」と言っている人を見ると気持ち悪いでしょう。
これは「イイスギ」の古典的典型だと思われます

しかし現代の「イイスギ」は多くの場合、
それよりもより巧妙であからさまでない姿をしていることが多い。
たまたま耳にしてもほとんど気にも留めないという人もいることだろう
「イイスギ」というのは差し当たって僕の中だけのターム=術語なのだから
他の人がそれに気づこうが気づくまいがどうでもいい問題かもしれません。

けど僕は気にしてしまうわけなのですよ。
特に女の人に多いこの「イイスギ」という現象。
悪いわけじゃないんだけど(僕は世界中の男の中で最も「イイスギ」が多いのではないかと思うし)
目の当たりにするとなんだか釈然としないというか
胸の中に小さなわだかまりのようなものができて
多少具合は悪いです。



「俗っぽい」という枠組みを一度得たら強いですね、何でもそれで規定できてしまう。
自分はアレが嫌いだ、と感じる時
その理由を考えてみる
そうだ、「俗っぽい」からだ。と
一瞬で結論が出る。
この枠組みは強くて仕方がない。最強だ。

そういう超便利な枠組みというのは幾つかあると思う
有名なところだと「アイデンティティ」とか
「カリスマ」とか
「自己中心」とか「快楽」とかね
難易度高くすると「矛盾」とか「プライド」とかも
ある種の簡便な道具に成り得るんだろうな。



なんとなれば、彼らは気づかぬうちに《常套句》を愛してしまっているからであろう。
自覚できるだけの俯瞰能力を持たないんだろうけれども
「ありがち」の渦の中で眼も回さずに悦に入ってんのね。

2003.6.13(金) うまそうな棒

今日は13日だけど金曜日じゃなくて良かったと思う。とあるきっかけで「時は金なり」という言葉について考えていたんだけど、例えば時給という考え方はまさに読んで字のごとくタイムイズマネーじゃないかと思います。しかし歩合制のほうがタイム=マネー的色彩は濃いですよね。



ね。燃える!お兄さんでとーちゃんが読んでる雑誌は「マネー」だしね。やたら受けます。






小さな愛と、ウィスキーが
少しだけ欲しいなら
俺の家に来い。
僕の家においで。
ベッドルームは名付けて
桃色の片想い恋してるまじまじと見つめてるチラチラって目が合えば胸がキュルルン
桃色のファンタジー好きさミステリー君の若さ隠さないで不思議したくて冒険したくて誰も知らない知られちゃいけない
デビルマンが誰なのか誰も言えない話しちゃいけないデビルマンが誰なのか人の世に愛がある人の世に夢があるこの美しさ
oh baby ポケットの中にも空は広がりポケットの中にもくもが空を流れる
桃色のくもが

桃色のくもが


桃色のくもが
桃色クラブで
桃色の片想い





罠に落ちそう
誘惑の恋わたしを誘うキッスは目にして罪は薔薇色


作詞:ベートーヴェン




好き勝手やりたい放題
焼肉バイキングで


恋をすることがかっこ悪いとされる風潮ってありませんかね。
恋をするなんて余りにも普通のことだからね。
「つきあうってことの定義がよくわからない」とか言い出されるのがかなり嫌いです。
偉そう。



この「偉そう」の意味を自分の中に用意できる人と僕は
いっぺん話をしてみたい。

最近僕はとても偉そうなのでちょっと慎みたいと思います。

2003.6.12(木) 早稲田大学農学部イネ科

つい二日くらい前の話。
久々に「あんた悩みなんて1個もないでしょ」って言われた
懐かしい匂いがした。
なんかネガティブな話題になると
「ジャッキーにはあんま関係なさそうだね」と言われる
それを僕は楽しんでいる。

昨日書いたのと似てて
これも小さな自己満足。
比較的無意味な。

「いいよね、人生楽しいでしょ」
「うん、人生楽しい、世の中みんないい人ばかり!」
それで僕は
胸の内ほくそえむわけで。

そういうことを言ってくる女の子が僕に
坂口安吾の堕落論を貸してくれと頼むわけだ。

はは。なんだこの構図。よりにもよって堕落論ですか。
そういえばその直前に僕は
ヴィヨンの妻に出てくるせりふを暗誦していたのだった。

「男には、不幸だけがあるのです。いつも恐怖と、闘ってばかりいるのです。」
「あんたが言うと、説得力ないよ」
その一言が
僕にとっての幸いなわけで。

ここで注意。
道化を意識していると思われたくはないです。
そうかもしれないけど、《そう思われるのはいやです。》
そんな時代は、10年近くも昔のことだし。





何を言う

何も言うな


今夜の月も綺麗だね










地球は1分間に45回転で回っている。




大学生にもなって
スペシウム光線を知らない女の子がいた
かめはめ波は知っていた
安心した



僕にとって教えるという職業は天職なんじゃないかと思うね、やはり。
頭の良い奴は頭の悪い奴の気持ちがわからないから
とても教師にゃ向かないよなんて
言った奴は誰だ。
大は小を兼ねる。
そゆこと。

ただ別に僕が上手に教鞭がとれるかどうかとかそういったことは問題ではなく
適性の問題でね。
向かないことはないでしょう。
けど今のとこ、教職に就くつもりは然程。


姉は淫売妹は芸者末のチョロマサ博打打ち兄貴ゃ火葬場の骨ひらいおいら上野でモクひらいこんな一家に誰がした


申し訳ないが、気分がいい。
真夜中のお散歩におけるひんやりとした缶コーヒーは
アイテムだ
飲み物ではない



僕は家庭教師のお仕事をしていてちょっとアリストテレス気分なんですが
高校二年生に英語を教えていたらその弟のほうも面倒みてくださいなということになって
中学一年生のその子の部屋に潜入したら
ガンダムだらけ。
なんだかうまくやっていけそうな気がした。
ザクの模型が置いてあったので
「あ、MS-06だね。」
と言ったら目を輝かせた。
見込みあり。


向こうも
「この兄ちゃん、マニアだ」
くらい思ったであろう。
楽し。



俺の存在を頭から打ち消してくれ。

2003.6.11(水) 邪魔烏賊

お前の頭を開いてちょっと気軽になって楽しめ
お前の頭を開いてちょっと気軽になって楽しめ
お前の頭を開いてちょっと気軽になって楽しめ
お前の頭を開いてちょっと気軽になって


嘘をつく楽しさ、というのはあると思います。
わたしの好きなみつるさんは嘘が嫌いなんですが、
僕は嘘が大好きです。
今日も嘘をつきました。


第二外国語
本当はドイツ語を取ってるのに

J「ん?ぼく?中国語だよ」

って言い放ちました。
それで会話は何の滞りもなく進んでいく
誰もそれが嘘だなどとは思わぬ
なんて気持ちがいいんだろうか
この無意味さ


いいなあ、嘘。
自分の中だけで小さな秘密が育まれていく
やたら無意味に。


死ぬな

逆は
死ね


死ぬな

裏は
生まれるな


死ぬな

対偶は
生まれろ


生きるな
生きろ


生きれ
いきれ

いきれ

いきれ


本屋で2079円の買い物をして
ちょうど2079円あった、と思ったら
10円玉にぎざじゅうが一枚まじってて
これはいかんと慌てて
2109円にして出し直したら
9円を構成する硬貨5枚のうち
金一点の5円玉をよく見たら
日本国の国の字が
旧字体になっていて
ああ
これ古銭じゃないか
というわけで2100円出しておつりを21円貰ったと
そういう話で。


町田町蔵を理解しろとは言わんよ、何もね。
あれはセンスの問題だと思うんだ。
町田康の小説も然りだけど。
感覚がコミットするかしないかだと思うんですよ。
けど
岡林信康が理解できないってのはセンスの問題じゃない
意識の問題だ
と思う。


岡林信康をノンポリは理解できないよ
町田町蔵はノンポリだろうが右だろうが赤だろうが
センス次第で嵌り込めるんだけどさ


広く、やや深くをモットーにやっております。
手広くカバー。
そういうのってもう会話において最強の武器になる。


三時間目が終わったあと教室でだべってたら
7人中7人が高校時代演劇部だったこと判明。
早稲田って隠れ演劇多いぞ。


ところで入学して二ヶ月半にもなるのに
現役の一年生を自分含めて4人しか知りません。
一浪ばっかです。たまに二浪もいますが。
どういうことだこれは。


自分とこの学校がどの大会まで行ったとか
どれほど素晴らしい評価を貰ったとか
よくそんなことを言えるなあ
感動しました。


僕の周りで男女の仲がことごとく瓦解していく
はは
こりゃ帰ったらみんなで
フラれて元気の大合唱だな


夜中にビバレッジを求めて小雨の中放蕩
自動販売機にクロアチアの1クーナ硬貨を二枚入れて
コペット100オレンジを買ったら
取り出し口になぜか既に
ミスティオグレープと
アイスミルクココアが入ってて
3缶GETでお得な気分
だけど砒素が含有されていたので紫色の斑点が出てきました
もうじき僕は死にます。あう。


学会に報告しようかと思うんだけど
「フニフニフニフニ」って
たぶんパイプから出る煙の音!
そして探偵は
動機を推理する
「男と女の愛のもつれだよ」


最近は包み隠さず何でも述べるように心掛けています
嘘を減らしたわけじゃなく
どっちでもないことを無くそうと思って
もともと嘘の多いこの日記では
誤解されることも多いから

嘘だらけのそんな僕の世界は好き?
もし良ければ下らないことだけ書き落とそう
Hi-Ho


たまに僕の身体に一人の少年の魂が憑依する
なんとかしてくれ


丁々発止の世の中で我らが目にするものは、
蝶々発車のカタパルト、
頂上奪取のカタルシス、
少々雑種のカタローニャ!


少年は流れている、川を。


もともと無理やりつれ出された世界なんだ、
生きてなやみのほか得るところ何があったか?
今は、何のために来り住みそして去るのやら
わかりもしないで、しぶしぶ世を去るのだ!


明日僕は君で寝たい


明日僕は君で寝たい
木漏れ日の下で

明日僕は君で寝たい
天気予報も晴れだから

明日僕は君で寝たい
何だかそういう気分だと思う


ああ、幸せだろうな


君が暇なら
明日僕は君で寝たい



明日僕は君で寝たい
夜更かしをするよ
2003.6.10(火) タモリを拡張してください

 枕葬式(1901年頃成立) 三〇二段 「もてる男は」 ~随想的章段~


もてる男は、生れながらに罪を背負つてゐる。
原罪。
女絡みで嫌はれるのはもてる男の特権である、或いは十字架である。
嫉妬せられるはもてる男である。
もてなひ男に嫉妬を抱く者はをらぬ。

おまへは某女子学生と性的な関係を持つた事が有るかと問はれてたので
「有る」とのみ答へ
「汚らはしい」と返さるる。

かうして僕は親友を一人失つていく。
大切な友を女の醜き美しさによつて剥奪せらる。
『惜しみなく愛は奪ふ』といふ箴言の言はんとする処が
今やつと僕にも理解さる。

だうして正直に話してはいけなひのだらうか。
事勿れ主義は僕の忌み嫌ふ処の思想だ。

あヽ友よ
たかだか女の如きに
破壊せらるるか

女め。
この醜き女。

もてる男の背負はされた十字架は

つふかね
僕つて今
非常に
むかつく事を言つてゐるよね
はつはつは。

林檎殺人事件   郷ひろみ&樹木希林


ああ悲しいね
悲しいね

殺人現場に林檎が落ちていた
がぶりと齧った歯型がついていた
捜査一課の腕利き達も
鑑識課員も頭を捻ってた
霧に浮かんだ真っ赤な林檎
謎が謎呼ぶ殺人事件
ああパイプくわえて探偵登場

フニフニフニフニ フニフニフニフニ
男と女の愛のもつれだよ
アダムとイブが林檎を食べてから
フニフニフニフニ 後を絶たない

ああ悲しいね
悲しいね

歯型に三つの虫歯のあとがある
キャンディー好きだと睨んだ探偵は
聞き込み張り込み尾行を続け
こいつと信じた男をおびき出す
闇に紛れて大きな男
やってきました殺人現場
ああパイプくわえて探偵失神

フニフニフニフニ フニフニフニフニ
男と女の愛のもつれだよ
アダムとイブが林檎を食べてから
フニフニフニフニ 後を絶たない

ああ悲しいね
悲しいね

フニフニフニフニ フニフニフニフニ
男と女の愛のもつれだよ
アダムとイブが林檎を食べてから
フニフニフニフニ 後を絶たない

ああ悲しいね
悲しいね


Webをどんだけ探しても林檎殺人事件の歌詞が載ってない!
えい自分で作っちゃえ

2003.6.9(月) タモリが足りません

文字は音楽に成り得ませんか
楽譜を読めぬ限りは
視覚的に旋律を捉えることは
不可能ですか


暖かな日、太陽の光りを全身に浴びて、
柔らかで薄い植物性の透明な膜に包まれる


そんな感覚、あなたは知りませんか。


暗闇の中、星の瞬きが一々
直線になって肌に射し
瞳を閉じると空中に浮かんで
身体中に斑点のような穴が開く


そんな感覚、あなたは知りませんか。


インディアンの酋長の
ぎらりと光った眼光が
一瞬自分のものになる
背筋を伸ばして誇りに思う
昨日の自分のやった事


そんな感覚、あなたは知りませんか。


後ろめたいような
気分にもなる
余りに己が大袈裟で
格好つけてる姿さえ見てる


青空と緑の真中に僕は立っている
傍らには川が流れて
蝶々や花の匂いが好んで
僕の周りに集まってくる


そんな感覚、あなたは知りませんか。


全てが思いこみで
全ては自意識過剰で
本当は何一つ僕のほうへは
歩みよって来てくれなくて


太陽の光も星の瞬きも
成功の自負も
自然の素晴らしさも
何もかもが本当は
僕を無視して生きている


それなのに


そんな感覚、あなたは知りませんか。


畳の上で架空の猫と
夢に溶け込む
そして不思議な物語を創る
泡沫に消え
新しい眠りを求めて出かける
疲れるために


独りっきりで部屋にいる
空間の中には
四角い
幾何学的な
粒子が沢山浮かんでいて
僕はそれに取り巻かれてて
それはどこにも行かなくて
この部屋の中で
ぐるぐるぐるぐる
ぐるぐると廻る


そんな感覚、あなたも知りませんか。


座して星を食らいましょう
ガリガリとかじりついて
満腹の
ぐにゃぐにゃとした胃の中を
スターで満たしましょう
ぶよぶよになった消化寸前の食べ物たちに
超高速で突き刺さる
輝くスター
星を食らいましょう
腐れきった腹の中を
輝く一点で満たしませんか


カラーリングされた女の表情に
一滴一滴
モノクロームフィルムを垂らしてみませんか


普通に暮らしてて
右手の人差し指だけが
硬い水の塊に根元まで浸している感じ
妙な違和感
でも気持ちいい
ひんやりとして
しっかりとしていて
眼には見えないけど
右手の人差し指だけが
気持ちいい


そんな感覚を、あなたは知りませんか。

太陽が!
次第に、近づいて、来てる
横向いて、喋りまくる、僕たちとか!

 甲高い声で 笑い始める彼女の

ネッカチーフの…

 鮮やかな赤い色!

 愛すべき生まれて育ってくサークル!
 気まぐれにその大きな手で触れるよ
 長い夜を、貫き回ってくサークル!
 君や僕を

繋いでる、緩やかな!

 止まらない法則

 涙流さぬまま
 寒い冬を過ごそう
 凍えないようにして
 本当の扉を開けよう


月は今、
明けていく空に消える!
君や、僕を、繋いでいる、緩やかな…

 止まらない法則

ずっと…

 神様を信じる強さを

僕に!

 生きることを諦めてしまわぬように
 賑やかな場所でかかり続ける

音楽に!

僕はずっと!

 耳を傾けている

耳を傾けている!
耳を傾けている!



by 大槻ケンヂ


おしかけ女房
帰れと言っても帰らない
「僕あなたのこと嫌いだから」
へらへら笑って
阿呆か貴様は
うざ。
星降る夜には、流星の如く。


仙人になって霞を食ってでも僕は生きたい
ミミズになって泥を食ってでも僕は生きたい

お腹を壊してもいいから仙人になって
あなたの霞を吸い尽くしたい
何も見えないから

ミミズになって
泥を食ってでも生きたいよ
という
21エモンのせりふが
僕に影響を与えている、大きく

リメイクとして見ると面白いよ
として
としてかよ
としまえん
はは
もう自信なんかない

だらだらだらだら生きていて
だらだらだらだら生でだらだら生きていて

信頼されてないけど
それは仕方ない
わかんないから
動きようがない
何もかもを捨てて

捨てられるだけの勇気を僕に
捨てられるだけの根拠を僕に
愛を僕に
ウィリアムスバーグ橋の夏を
僕にください

夏だ
僕はもう18の夏を知っている
僕が生まれたのが11月で
君が生まれたのが6月とすると
僕らは年がひとつだけ離れているけど
夏に関してだけいえば
同じだけの夏を知っている
ことになる

信じてもらおうとは思わないけど
とりあえず僕は僕の生きたいように生きてやる
自分勝手に
自己中心主義で
理想を追い求め
完璧以外を忌み嫌い
世界を我が物に

レベルの低い争いは嫌だ
結局はどんぐりの背比べじゃないか
活力にもならない

センスだよ、センス
感覚がものをいう

透明な過去の駅で
この「透明な」ということばがなければ
かなしみ
という詩は
詩ではなかったと思うのです、たぶん

ああ ダイエットコーラ ダイエットコーラ
じゃダメなんだ
ペプシじゃないとダメ
それが詩なんだ

筆を折りたい
がっこを辞めたい

筒井康隆
タモリ

タモリってお金を他人に貸しちゃって
早稲田の学費払えなくって
それで除籍になったらしいね

学校が楽しくて仕方がないんです
僕は申し子
魂の申し子
誰かの落とし子
竜の落とし子
何かとんでもないおとし物
オランの夏

ぼかせ、ぼかせ、全てをぼかせ
何もかもの重要なところに墨を塗れ

ぼかし、ぼかし、裏ビデオ
円楽師匠と弟子の裏ビデオ

さながら
戦時中の教科書のように
統制を敷け統制を
メリケンことばを濱斥せよ

そろそろ言いたいことがなくなってきた
のがぬかるみに出る

2003.6.8(日) ドクターマヤリト

本当に大切なことは何万年来不変です
要するにどうでもいいことは随時変更のあるわけで。
私たちの望むものは繰り返すことではなく
私たちの望むものは絶えず変わっていくことなのだ


箱舟はいっぱい。
僕の限界許容量を超えている
かもしれない
けどそれは妥協じゃないか?
まだひとりやふたり
乗せられるんじゃないのか?
そして食料は足りなくなるだろうね
奪い合って、そして誰かは死んでしまったり
陸地を見つけたら我先に飛び降りて新天地
僕のことなんて忘れてしまえばいい


愛は次第に薄れていくよ
恋は途端に消えてなくなるよ
憎しみは急成長するし
恐怖は夜中に背中から。


もうボランティアはやめだ、面倒くさい、しち面倒くさい
けど折角貯めたスーパーの袋や
デパートの紙袋
勿体無いんだよねえ


最低な例えだ
最低な例えだ
最低の例示だ
最低だ


どうもいかん。ちょっと前に誓ったことをもう忘れていた。
大学に入ってまで「ジャッキー」が定着して
闘うキバもツメもなくしてしまった


自分が自分であることを何によってキープしていくか
僕の場合はその一端を担っていたのが沢山の仔猫ちゃんたちの存在であり
大人しくなれない
きゃないきーぱしーくれっ?


どうでもいいことが増え過ぎた
どうでもいいことが増え過ぎた
どうでもいい行が増え続けている
もうどうでもいい
どうでもいいことが多過ぎる


基本的に涙って汚いんだよね。


YMOはBGMによってFUNの切り離し作業を行った
今日は久々にYMOを聴いていました

日本の紳士たちよ、立ち上がれ!

僕もそろそろBGMを発売しなけりゃならぬと思っているのだが
めんどくさくてねえ
ここ温泉だし


いい気になってる、僕はいい気になってる
でも僕は優しいんだ
僕は優しさの優先順位一番を僕に向けていて
その次に皆さんへ
世界中の皆さんへ
動物へ
虫けらたちへ
草花へ





バナナや


バナナざあます


バナナや


バナナや


ナナバ王国


グングン
!!!!



ちょっとね、もうちょっと自分は禁欲というものを、節操というものを知らんのかと自問してみるのだが
まあ
いいんだ。


僕は愛着対象には死ぬほど優しいと思う
けど愛着対象以外にはそれなりに冷たいかもしれない
今まで愛着対象だったものがある時そうではなくなったとしたら?
その場合
僕はそれなりに冷たいんだと思うんだよね


愛着対象と「好き」は違うし
愛着対象でないことと「嫌い」は違う「無関心」も違う
もっとなんか
別腹なもの。


好き嫌いっていうのは打算も含まれるだろうしさ


これ以上あの怪物の犠牲者を増やすべきではないと思う
僕は現状維持の方向でいくので(めんどいから)
皆さんお気をつけて。

2003.6.7(土) タケシー・ド・仮面

2350を少し過ぎた辺りで家を飛び出し君の住む部屋へと急ぐ。
手土産が何もないことに気付き途中の自動販売機で夏みかんゼリーとミルクをかけた苺を買い
明日二分前にメールを打つ、一分前に彼女登場、探偵失神。
上では皆で飲み会の最中らしい
僕は言わなくてもいいような軽口を二つ三つ並べてシミュレーションを無視
夏みかんゼリーを選択したあの娘の姿
このままでいたいと僕は思うからカメラを取り出し撮る
三秒間だけ僕らは突然恋をする
僕たちはさよならする
こうしていると少しだけ
恋のふりができる
二十歳の彼女を独り占め
僕もいっぱしの男として恋愛を経験しているようなそんな錯覚
大抵のことは形から入ればなんとかなるような
自暴自棄になる。


劇が終わった後のグッズ販売と記念撮影のとき
役者のみなさんもスタッフの皆さんも
すっげぇいい人たちだあ!って思って
↓コレ書くのちょっと躊躇ったけど
まあ芝居ってコミュニティが小さいから批判されてなんぼだよね。関係者は誰も読まなかろうが。

2003.6.6(金) 金ぐぼ串

僕はスノビズム溢れる上流家庭の生まれなので
庶民のものは口に合わんのですよ

というわけで、名古屋じゃ若者の間で絶大な人気を誇る
《劇団シアターガッツ》の東京公演に行ってまいりました!
あー。
こんなもんか、シアターガッツというのは。なるほど。



トモダチノトモダチが、小さな役だけど、出演しているというので。
前売り券が思うように売れないから来いって。
心優しいナイスガイの集まりであるシアターガッツさんは僕をご招待してくれたわけで。

ナイスガイって言葉はジェンダー的視点からみるとまずいのかなあ
まあいいや、ともあれナイスガイと女ナイスガイの集まりであるシアターガッツさんは僕をご招待してくれたわけで。

こっちのほうがなんか差別意識ばりばりじゃんね。ていうか男看護婦とか女保父さんとか言ってるようなもんじゃんね。
つーわけでナイスパーソンの集まりであるシアターガッツさんは僕をご招待してくれたわけで。

本当は3000円くらい払わないと観に行けないのに!
神に感謝です。
っていうかシアターガッツさんに感謝です。

でね。

別に面白くはなかったわけですよ。ただ動いて、せりふを言って、踊って、ギャグがあって、面白ければ僕もたまに笑って、最終的に感動的な場面もあったり、中盤の夢なのかなんなのかようわからん曖昧なシーンのせりふをラストで繰り返してデジャヴだねなんてベッタベタなネタに僕も頬を赤らめてみたりね。したわけですが。
10人以上の役者がいて、演技がうまいなと思ったのは二人だけ。一番うまいかなって思った女の人は3分くらいしか出番がなくて、しかも他の劇団からのゲストらしい。次にうまいかなって思ったのはもう物語の中心人物で、ほ㌧どこの人が引っ張ってった感じで。
あとの人々はまあ、それなりに。

僕も趣味で、割にたくさんお芝居を見るのですが
ほとんどの劇団は、やっぱり、喋って、動いて、途中で何回か踊って、物語に関係のないギャグを飛ばして客席を湧かせたり、時に格好よさげなせりふを吐いて心をくすぐったり、巧妙に燃える状況や泣けるシチュエーションを演出したり、っていう、まあそういう感じなんだよね。
んで、つまんない。基本的には、どこも。
なんか、作詞作曲は違ってもアレンジがみんな同じ、っていうか。
作詞は脚本に近くて、作曲は演出に近いような気がするんだけど
詞も曲もそれぞれの劇団がオリジナリティを発揮して非常に富んだバリエーションがあるんだけど
その土台になってる楽器とか、リズムとか、和音とか、そういう基本的なところではみんな同じで。
ボーカルがいてギターがいてベースがいてドラムがいてっていう。
町田町蔵みたいな声で歌ってみたり
ギターの代わりに女性を弾いてみたり
野球のベースに弦張ってみたり
ドラムをハンマーで叩きまくってみたり
時折そういうお芝居にお目にかかると、ウキーってな感じに情熱的パッションの熱情の炎に火がついてドカーン、幸せです。

たぶんあれだね、ふだん安い芝居しか見てないからだと思うんだけど。
シアターガッツは3000円だけどね。
愛知県の高校生とかはこれに3000円払ってキャーキャー言ってグッズ買って記念撮影をするのか。
たぶん僕が見たのはシアターガッツの中でも取りたてて僕の趣味に合わなかったんだろうな。
23回もやってるんだもんな、今回はたまたまこういう芝居を打ってみようと思ってこういう芝居になったわけで。
別に演出にセンスがないとか(天下の品川様に限ってそんな)
役者が上手でないとか
そういうわけではなく
いろいろやってみて、今回はたまたまこうなったのであろうなあ。
次回に期待しようと思います。


ちなみに野球のベースに弦張って奏でるためには
普通のベースを完璧に弾きこなせなきゃいけないと思う
ピカソと同じで
彼はめちゃくちゃ絵がうまくて写実的絵画はもう完璧に描けたもんだから
ああいうふうにしたんだと思うんだよね、もう、限界越えちゃって、宇宙を突きぬけて。
よくある編成のバンドを完璧にできないとね、最高目指すのは難しいのかも。
筋肉少女帯も演奏の腕はピカイチなわけだし。

そうでなくて、もともとこういうのしかできない、ってのもあると思うけどね、あってほしい。
例えば僕なんか
何一つ完璧になんてできやしないけど、だから完璧以上のことも何一つ出来ない、
なんて言ったらかわいそうじゃんね、悲しいじゃないか僕が。


逆の考え方をして、完璧なバンドにはどうしてもなれないから変則的な方法をとるしかしょうがない
っていうのもありだと思うね、結局はふたつにひとつ、
ビートルズのようになるか、
筋肉少女帯のようになるか。
どうも例えがよくわかんないかな。
とにかくどっちのバンドもすごいってことで。

筋肉少女帯でわかりにくければ電気グルーヴかな。
音楽は死ぬほどカッコイイのに馬鹿。
単にカッコイイだけの曲も作れるけどあえて変な曲を作ってみたりする
「ホント、電気グルーヴ以外はなんでこんなにカッコ悪いのかって思うよ」
と、石野卓球がどっかで言っていた。


別に筋少やDGがスゴイバンドになれないからわけのわかんないことしてるってわけじゃないよ。決して。
彼らの美意識の中ではあれが一番カッコイイんだからああしてるんだよねきっと。


フォローしておくと、別にシアターガッツの劇はつまんなかったわけではなく、
「普通」だったんですね。「普通」であるからには「普通」という小さめの枠の中で最上級の作品を期待するんだけど、
今回はその小さな枠すらも満たしてなかったかなって。

それよりも大きな枠組みの芝居の場合はどうなるんだろうね、ホント。
劇団にエキセントリックな才覚があれば、小さな枠よりも大きな枠のほうが、或いは変則的な形をした枠の中のほうが自由に泳ぎまわれたりするんだろうな。小さな枠の中では動きづらくて本当に面白い部分が出せないっていうケースもあるんだろうな。


久しぶりに偉そうだな。スノビズム溢れてるな。俗物根性だな。

2003.6.5(木) 俺を鰈に食わせろ

二日くらい前に高校時代の英語の先生に手紙を送りました。アナログで
したらタイムリーに今日の授業で僕の手紙の話を延々と述べ続けたらしいです、その先生。
やった。実は思惑通り。
卒業してからも授業出演率をキープし続けねばならぬ。

僕が今高校二年生に英語教えてお金が貰えるのは彼のおかげです。
彼の術を盗みまくりです。
ビバパクリ人生です。ビバパリスは名古屋のラブホです。

まあでもその先生の授業をそのままパクッてるようじゃ芸がないんで
よりやりやすくよりわかりやすくより高度によりジャッキーらしくより主観的により活発によりアクティブに
改良して
やってますよ。まあ個人指導ということもあって。

手紙を書いたくらいですっごい喜んでもらえるのだとしたらいいことですよね。
今なら僕はどんな手紙だろうともう狂喜乱舞して神だなに上げます。神だなで不満なら大陸だなに上げます。

魔血乃非斗悟美華汰我撫津加ッ手火賭李ぽっち

アニメのテロップには明らかに「ひとりぽっち」って書いてあるのに
カラオケに行くと「ひとりぼっち」って表示されるんだ
どっちだろう

レベルEを久々に読んだせいですね。ゆうゆうはくしょが読みたい。
白書って政府が出す文書のことを言うんだよね。確か。

自覚は大きな防弾着でもあるしまた
自爆の大きな起爆剤でもある

自覚していることっていうのは最も大切なんだけど
事と次第によったらめっちゃ危険

自分の内面を自覚するということは自分の内面を少なからず冷静に分析できるということで
分析ができれば成文も難なく可であるからして
それを他人に誇示してみることも可であるからして
危険なのであるからしてからに

自分が弱い人間であることを自覚しすぎると
他人にその旨を余りにも具体的に伝えることができてしまうんだけど
それをすると
それはちょっと

危険なのであるからして

「普通の朝が遠くに消えていく」っていうフレーズはいいね、好きだよ。
お願いだから、意見は手を挙げてええ
うわあ委員長が切れたあ
あんたのせいよ拳一い
んだよこの男女あ

ああ春 (中略) 生きるよろこび
こんなささやかな人生
みんな誰かを愛してる

シビップ「トッピー、ラナ、ジラフ…」

うみはあおくねむりだいちにいのちめばえそしてそらがそしてそらがあしたをゆめみて
ほら
うまれかわったちきゅうが

龍のしるしは正義のしるし
この世に悪がある限り
天に代わって悪を断つ!

ゆうのひうひあへいひのひうひ(薔薇をくわえているので言えてない)

振り返るな!前を見ろ
希望はそこにあるものさ!

僕は安全運て

これさあ、「振り向くな」だったか「振り返るな」だったかずっと気になってるんだよね。両方だったかも
家に帰ればビデオがあるんだけどさ

宇宙の果てから悪の軍団僕らの街を狙ってる
空飛ぶ円盤巨大怪獣マシーン軍団襲い来る
負けちゃいけないくじけちゃいけない地球の平和を守るんだ
だから呼ぶんだみんなで呼ぶんだ正義のヒーローガンバマン

ああああ
ヘシオドス→労働と日々+神統記

なんかね、やれそうな気がします、労働も。もう。

2003.6.4(水) (どうやらこれは)片想いらしい(のだが)片想いなんて初めてしちゃいます

愛してます
あなたは僕を

2003.6.5(木) 二十億の更年期障害者の孤独

道化師は小さな球の上で
笑い 転び そうして働き
ときどき寂しげに仲間を欲しがったりする


ダイコク電機のピエロとお近づきになりたいです


君の眼が再び開く時新しい時代は訪れる革命の鼓動と歌声を裂けた鼓膜の隙間から脳髄に刻み付けて
頭にナイフ刺さったピエロが照れながらぐるぐる回る俺が見てるもの覗きこむ
子供の俺が年老いた俺とサーカス小屋に入るホラあんたは笑われながら人生を指で回す



手を伸ばして
受け入れてよ
ため息の数だけおどけた道化



道化の華
同家の恥

2003.6.6(金) ヒゲのボイン

最近の疑問はBLANKEY JET CITYの人口は何万人くらいなのかということ
コーンフロスティ(いい加減しつこい)の箱をよく見たら
「一日の摂取量をお守りください」とか書いてあって
40~80グラムだってさ
僕215グラム一気に食うんすけどね
近いうち僕が死んだらフロスティの食べ過ぎってことで
笑ってくださいね

2003.6.7(土) 母に尋ねて狸寝入り

自分の中で十年間眠っていたマスターピースが唐突に首をもたげた
名曲http://www2u.biglobe.ne.jp/~heboi/html/128kasan.htm(無断です、ごめんなさい)
ボンジョルノ ミア マドレ

見たい
母をたずねて三千里
クオレを読むとは比較にもならぬ

2003.6.8(日) シュラバ☆ラ☆ひろ

そこに広がっているのは憤りの世界だ

何度も口に出そうとした黄金の言葉
どうして僕の舌はもつれるのかと思う

神経過敏なんだ
視覚が過剰に働き過ぎる
第三の眼
見えもしない物を見つめる
風車を怪物だと思う
どうってこともないことを
世界の終わりだと思う

2003.6.7(土) シュラバ☆ラ☆バンバひろふみ

  耳をいつも澄まして

神経過敏なんだ

  十七歳の僕がいた

思春期の僕は

  花束をかきむしる

本当のことなんてない

  世界は僕のものなのに

色んなことが
思い通りに
なったらいいのにな

数ヶ月前にはもっと深く理解していたはずだ
僕は歳をとっている
確実に、そして早急に

2003.6.6(金) 春とシュラバ☆ラ☆バンバ

このままでは宇多田ヒカルになってしまう
あれだ、ほら
例えば教室で
自分を待っていてくれている人がいるのは
とっても嫌だ
まさか大学に入ってまで
こんなプレッシャーに苛まれることになろうとは
はは

2003.6.5(木) ねじまがり鳥クロニクル

イキドマリ
と聞いて
何を想起しますか

少年時代
と聞いて
何を想起しますか


それは永井豪であり
藤子不二雄であり
井上陽水であり
トルストイだ




そういうことの繰り返しなんだと思う、文学というのは
創作というのは

2003.6.4(水) ルック・アップ・トゥ・ボーイ

金は欲しいが働くのは嫌だ
社会的な地位もある程度は確保しておきたいが
働くのは嫌だ
hoboは向いてない
stringでいい

飯場、飯場と渡ってく
俺は一生流れ者

世間うらんで何になる

どうも僕は働くことに向いていない
どんな職種であれ
たぶん自分は将来農家で働いてるんだろうなと考えていた、漠然と
あの頃の僕は馬鹿でした。
ドン小西とでも呼んでください、もう

今は何もできる気がしないなと
僕にあるのは
自分でいうのもヘンだけど
首から上だけなんでね
もうstringしかないとね。

本当はわかってたんだ
興味はあるけど無理だって
そんなのばっかりだ

かなしみ

あの青い空の波の音が聞えるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまつたらしい

透明な過去の駅で
遺失物係の前に立つたら
僕は余計に悲しくなつてしまつた

僕という現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)

こうしてみると
「わたくし」であることの意味がどれだけ深いものかというのがよくわかるよね
わたくしという現象は
わたくしといふ現象は
そしてまた
後者のほうが彼らしく聞こえる。恐らく詩の内容とは全く関係のない
ねじまがった視点から

わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)

2003.6.3(火) ルッキング・ダウン・オン・ジャパン

だいぶやばいっす 成長がないっす
高校の頃と何ひとつ 変わっちゃいないっす
怖がっているものが
何ひとつだって 消えちゃいないっす

《唯ぼんやりとした不安》は
非常に具体的な
目の前にある煩わしさから生じてくるものだ
僕の場合
ということに気付いた
知ってた

あーこわ

死にたくても 死ねない程
この世はパラダイス

学校へ出るのが
労働に励むのが
神よもっと
将来を予見するのが
神よ
神よ

主よ

主よもっと主よ
アリウスよ
ネストリウスよ
フスよ
異教の神々と
その預言者たちよ
僕にもっと力を神よ
神よもっと勇気を神よ
神よもっと敬虔を

爆発的な信仰を僕に
爆発的な愛を僕に

絶対的な裏切りと
相対的なパスペクチーヴを

いかん、いかん
言葉の意味よりも響きのほうを重視してしまった
特に言いたいことなんかないんすわ

2003.6.2(月) 小沢健二 featuring スチュワーデス

チャンチキおけさが聴きたくてたまらん

チャンチキおけさが聴きたくてたまらん
チャンチキおけさが聴きたくてたまらん


チャンチキおけさが聴きたくてたまらん

チャンチキおけさが聴きたくてたまらん



チャンチキおけさが聴きたくてたまらん
チャンチキおけさが聴きたくてたまらん

チャンチキおけさが聴きたくてたまらん

チャンチキおけさが聴きたくてたまらん
チャンチキおけさが聴きたくてたまらん


チャンチキおけさが聴きたくてたまらん
6月の序

ああ、ゆううつ・・・
来た。
とうとう来た。
いちばん嫌な月。
何がって・・・
6月には国民の休日がひとつも無いじゃないか!
日曜のほか一日も休めない、こんなばかな月ってあるか。

2003.6.1(日) 充血野菜

えーと。
ハヤシライスを作ったんですよ。
市販ルーで。
たまねぎと、えのきだけだけを入れて
なかなか美味しくできたんですよ、味見してみたらね口の中に完熟トマト
けどごはんがね、お米が炊いてなくて
だから二行目の「ハヤシライスを作った」っていう表現はウソであって、
本当は「ハヤシライスを作ろうとした」わけであって
じゃあ実際は何を作ったのかというと
人呼んで


コーンハヤシティ





人呼んでコーンハヤシティ。
なんか最近はこれ見よがしにフォント使いまくりですが
コーンハヤシティなんですよ
美味いんですよ
美味しいんですよ
まじで
まぢで
まZIで
まDIで
まJIで
死ンダハウガ
マジデ
死ンダハウガ
アア
マヂデ





お仕事に行ってまいりました。
思ったより大変でござる。
仕舞いには「モリオウガイが…」なんて口走る始末で。
精進せねばなるまいな
お給料(4000円)で自転車を直し998円
オーディオコード1本とMD20枚で2520円
新装版パーマン6巻と7巻を買い819円
80円切手を一枚買い80円
84円用意していた僕は馬鹿だ!
消費税などかかるものか。
本20冊で2205円
要するに大赤字
労働って
尊い



ブルーシャイニンクイックスター
買ってきたオーディオコードを使ってザ・ファーストワルツとシティカントリーシティをMDに落とし
またハヤシを食らうわけですが(今度は米で)
ああ
ハヤシ先生は元気かな
ハヤシさんは今でもかわいいのだろうか
かわいいに決まってる
ああ
そんなわけで僕はハヤシが大好きだ。




しかし俄然ショックなこともある
ブックオフでレベルEを読破してしまった
久しぶりに読むと
時事ネタの多さに驚く
ぶちスライムとムドーの比較とか



俄然ショックはーつ
初SHOCK


俄然ショックは一つ
初SHOCK



ショックだわー
ハヤシさんが冷たいもん
あっためなきゃ

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