2003年4月後半の行い(Jacky)

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2003.4.30(水) 椎名モモコ

しらけちまうぜ。しらけちまうぜ。しらけちまうぜ。しらけちまうぜ。
僕はブラスターとかスコープとか狂騒とか潮騒とか
実のところをいうとそんな言葉の意味はよく知らないし
いまいちどんな風に使って良いのかわかんないんだな
だけど奴は違う
的確に
テキカクに畜生
砂が何かを覆うとか
そんな発想自体が僕にはない!

物欲ひとつとってもスチャダラパーのPROTECT HIMに見られるように
かなわないね かなわない

ホント純粋に死にたくなるよね。純粋な水のことを純水って言うけど
なんかそれって言葉の無駄遣いナ気がしない?
でも僕は自殺をしようとか死のうとか
そんなこと考えたことは生まれてこの方一度だってない!
ってことが本当だったとしても嘘だったとしても大したことではない
と言い放てば国会で槍玉
いやな社会だ
もうしのう
交渉






天才の度合いが違う。中途半端に才能が自覚できてしまうと諦められなくなるんだよね、と、精神的に贅沢三昧。



やっぱり微妙に少しだけ人より能力があって、
それでいて自分には及びもつかないようなすごい才能に憧れてるような人っていると思うんだけど
辛いよね。かわいそう。いちばん、みじめ。

はじめは
まじめな
みじめです

そりゃ
いじめだ

おいおい
だまれよ

さいしょは
はじめだ


僕ってみじめだ!ビバ。



なんてみじめだ。ということは置いといて今日はそうさなあそうだバナナの話をしよう。
バナナの話。
同じ値段で同じ重さのバナナが売られていたとしたら
「こっちの房は5本バナナがついているけど、こっちは4本しかついていない。だから5本のバナナ房を購入しよう」
などという発想は根本的に貧困であり愚。
骨頂である。
だいたいバナナなんてものは食べられる部分と食べられない部分にわかれているんだ。
そして食べられない部分=皮と食べられる部分=実とのグラム比を考えてみよう、

大差ないことがわかる。

それならば合計して同じ重さである5本のバナナと4本のバナナとでは
普通に考えて5本のバナナのほうが皮が多いのである。重いのである。
相対的に考えて5本のバナナのほうが実が少ないといえる。
要するにバナナは
同じ値段で同じ重さのバナナが売られているなら本数の少ないほうを買えということだ。4本を選べ。4本。
たとえ家族が奇数であってもだ!

2003.4.29(火) ミドリムシの比 ではない

ゲボ、踏んでます

ロビー。オブ高級ホテル。物凄い形相をした男がいてそいつはマッシグラに直進している。とある人物に向かって。「あなた、あなた、あなた、」次第に語気はつよまる。つの丸。ではない。「今、今」怪訝な眼。「ゲロ、踏みましたよ、ゲロ、ゲロ、ゲロ、ゲロ、ゲロゲ、ロ。」一昔前の松竹映画のヒロインのように頬を染める。ロビー。オブ高級ホテル。高級ホテル。ジントニック。グラタン。混合物。彼女の足の裏。ゲボ。



高校の同級生が家に来ている。隣で文章を書いている彼。僕の部屋に転がっていた町田康の壊色に触発されて久々に何か書いてやろうという気になったらしい。臨場感を加味するために言及するが時刻は3時。それまでのダイジェスト。

迎えに行った。ブックオフで数冊購入。話。松屋。紅しょうがとドレッシングフレンチにまみれた牛めしが味噌汁ついて240円。明日も食べるだろう。歌を歌う。一角獣を中心に。天気読みの途中で電話をかける。聴かせる。喜ぶか?トランス状態。CDかと思った、とか言われて有頂天。人生は上々だ。セックスとオナニーと禽獣と魚類の交尾を卵を産んだ雌鮭を見て欲情する雄鮭をモチーフに語り宇宙人とアメーバの生態とその性癖について長々と話す。僕の人生設計と思想。ギブアンドテイクの会話。北欧神話について。エッダ。肉焼いて食。銭湯に出かける。歩く。行けども行けどもオユヤはない。千と千尋の神隠しにオユヤが出てくるのはセントとセントウをかけた洒落であることに気付き舌を巻く。行けども行けどもオユヤはない。二往復しても見つからない。警官に訊ねる。教唆。遠方への誘い。歩く。いや、走る。奇声。ジャンプジャンプジャンプジャンプジャンプジャンプ転。到着。深夜割増。時既に日替わり。2750円也。ふざけろ。おどけろ。川沿いにとぼとぼと。家。風呂。始めからこうすれば良かった。読書。執筆。彼は睡眠。明日はイチゲンカラ授業。ドイツ語。ローレライ。バックとイリュージョン。英国。パンクロックとパク理論。オヤスミ

2003.4.28(月) ウッ殿ナン殿

まるで教会のように
腐敗した生活
読書していない時は授業を受けています。
授業を受けていない時は読書しています、なんて言うのは厚かましいと思って。
非常に恥ずかしい。

実際はそんなにしていません。
していたら恥ずかしくて書けないですよ。

嘘だからこそ恥ずかしげもなく何でも言えるんです
本当のことなんて、
たとえどんなことであっても、
口にできない、
絶対に。

人間の知識は、その大半が、経験から学んだものと伝聞によって得られたものである。
とスピノザは言う。

人間の喋り出すことってほとんどが
自分を守るためか
自分を高く見せるため
じゃんね
或いは何の意味もない。

そんなことを考えたら何も喋れなくなってしまう
何かを口にする度に自分を非難しなくちゃいけない
落ち込まなくちゃ
だから
考えちゃいけないね

「ありとあらゆる種類の言葉を知って、何も言えなくなる」なんて
馬鹿な過ちだって誰かが言ってた

知れば知るほど否定する手段や材料が整ってくるんだよね。
僕らが何か、新しいことを知るときには
たぶん肯定のほうから先に知ることになると思う
知りすぎるのはよくない。

しばらく
淡々としたこういう調子に
我慢するか
或いは放っといて

2003.4.27(日) ドヴォルザク MS-06D

何かって決まってるじゃないか
S・カルマ氏の犯罪。


じゃがいもの皮を剥いていました、包丁で。
前に剥いたときよりも、はやく剥くことができた。
だけど、剥いた「皮」をよく見ると、前に剥いたときよりも、厚い。
こうして人間は、妥協、というものを覚えていくのだと思う。


騙されちゃいけない、SMAPの『世界でひとつだけの花』はゴダイゴの
『ビューティフル・ネーム』のカバー曲だ。


全裸!酒、横たわる女。暗闇の中に音楽。
重厚なベース音。


暗い部屋で日本酒を

ハードボイルドなロックを流す。

決して後ろは振り向かない、
女が寝ている。


突然襲われる
ぽかありと穴 胸の中
虚しくなってしまった、酷く。
あまり本を買いすぎるのは良くないことだった。
松屋は牛丼、味噌汁で240円
しかも生姜は食べ放題!

2003.4.26(土) あ東海

サルトルとハイデッガーの違いなんてこの際どうだっていい

2003.4.25(金) 存在と痴漢

嘔吐。
壁。


世界史
生徒
積極的に
セックス
切なくなるだけかも知らん


夢を芸術的に描けるくらいにはなりたい。
努力もせずに
相対評価でしか突出しない才能振り翳して
満足なんてするわけには。

2003.4.24(木) もうねーなんかねー華やかでいるのもいささか飽きたっていうかねーそれ目指してて結局どす黒いキャンパスライフなんてのはごめんなわけだしさー恥ずかし

100000HIT記念企画閉鎖、一年間。とか言ったら皆さんどうなのかな。
小沢健二はほら、去年四年ぶりにCDが出たんじゃんね。アルバムとしては五年と四ヶ月ぶりなんじゃんね。
奥田民生はユニコーン解散してから『愛のために』までズーーッと釣りしてたんじゃんね。
筒井康隆は断筆とかしてたんじゃんね。
太田光は小中と華やかに過ごして高校が暗黒で大学でまた花開いて
爆笑問題がデビューして活躍してしばらくするとそれからまた例の空白の数年間があって
で現在また第一線で頑張ってんだよね、明らかにお笑いとしての盛りは過ぎてる気がするけど。


僕は今まで強欲過ぎた。常に考えることは自分の目立つことばっかりで。
多くの人にこのHP見てほしいとか多くの人に自分のこと知ってほしいとか
尊敬されたいとか
畏敬されたいって
考えてみたらそんなことばっかり考えて行動してきたんじゃないか。


僕はガキだね。高校の先生にも何度となく言われたし、
とある女の子が僕に出した結論は《子供》だった。
そこには、「良い意味でも悪い意味でも」といったニュアンスが添えられていたように思う。


タモリさんって芸能界入った時はもう三十路
そういえば故ナンシー関が《タモリスペクト》ブームについて何か書いていたような気がする。
藤子不二雄A先生が新聞社に勤めていたのって無駄なことだったのかな。
コナンシーセキ。
吾妻ひでおが昔、編集から逃げてかなんだか、ホームレスやってたって経験をどっかで語ってた気がする。
とり・みきとの対談かな。
フォルダーの三浦大地も実はそんな時期なのかもしれない。


愛すべき生まれて育ってくサークルに入るのをやめようかと思っています。なんとなく。
君や僕を繋いでる緩やかな終わらないルール工業地帯に行きたいとは特に思わない。
いつのまにか北九州工業地帯が北九州工業地域に成り下がっているという話しを聞いた。
なんにせよ
せつない。


最近読んでる本といえばベケット、ショー、フィッツジェラルド、トルストイ、アゴタ・クリストフ。
フランス、イギリス、アメリカ、ロシア、ハンガリー?スイス?フランス、語?


昨日初めて演劇サークルの練習に参加してみた。想像以上に疲弊した。
「新人訓練」とやらを担当しているかっこいい青年はたぶんものすごくいい人だ。
けど彼には、《作りこまれた》嫌われ役のニオイ。
鬼教官。
ダークホースを用意することによって新人の引き締めとある種の反骨精神を期待しているのかな。
たぶんこのサークルの伝統的な《役》なんだろう。まあ、予想でしかないけど。
真実はどうであれ、僕には何かそれが見えてしまった。
本当は、まったくそうでないのかもしれないが、そんなことは関係なく、僕は見た。(翳り始める。)
高校の演劇部で、先輩が言っていた。僕がはじめて、「先輩」になったときのこと。
「今年は誰が《嫌われ役》をやるんだ?」
僕はその制度を拒否した。とんでもないことだと思った。けど正しい制度だと思う。合理的で、有意義な。
ところでその演劇サークルで僕は嗅ぎ慣れた演劇のニオイを感知した。
それがフラッシュバックを呼び起こさせた、肉体的な疲労は問題ではない、その瞬間に疲弊が襲ってきたのだった。
演劇って辛い。時間取られるし、お金がどしどし飛んでいく。サークルに入れば飲み会があり、
たいして大好きでもないお酒を坂口安吾のように、
そう坂口安吾がこんなことを書いている。酒は、うまいもんじゃないです。僕はどんなウィスキーでもコニャックでも、イキを殺して、ようやく呑み下しているのだ。酔っ払うために、のんでいるです。
「のんでいるです」ってのはわざとなのかそれとも酔っ払ったまま書いたとかなのか。
まあどうでもいいとして僕もそんな感じに。
酔っ払うために、とは言わないけれども、イキを殺して、ようやく呑み下す、なんてのは、わかる。
んで酒を飲むごとに何千円も飛んでいく。3000円払うならブックオフで文庫本が30冊買える。
箴言、大学の友達は一生の宝。
サークルは入っておいたほうがいい。
高等学校というのは出席するほうが普通。だから僕はサボりつづけた。
ところが大学へ来てみたらどうだ、サボるのが普通なんじゃないか。
だったら僕は、授業に出るしか、ないわけ。
そうやって生きてきたのって、これまでの僕の、最も反省すべき点なんじゃないかと思う。


というわけで、あんまり欲を棄てようかと思って。
そのためには静かな時間も必要かなって
演劇やる/やらない
サークルやる/やらない
こんなのは簡単なんだけど
HP続ける/続けない
ってのは結構大きな問題っていうか
これだけは棄てきれないっていう面がある
徹底できないってのは悲しいとも思うし
けど…ってのが
いやだね。は。


演劇なんてのは、錯覚なんです。錯覚を起こさせるだけなんです。レベルの低い、クスリなんです。
演劇が好きだとか、辛いけどやめられない、なんて思う自分に陶酔している、
なんてのは、よくいわれることなんだけど
思いこんじゃうんだ、やりたいやりたいやりたいやりたいやりたいやりたい演劇だとかなんとか。
それはしょうがないんだ。
演劇やってるっていうこと自体がアイデンティティなんです。
そう言おう言おうと思ってたんだけど、ずいぶん前から「アイデンティティ」って言葉に抵抗がなくなってきてて
逆に抗いを続けている人々に疑問の目を投げかけてみたりもしているくらいね。
ただ積極的に使っていこうとはそりゃ、思わないんだけど。


灰色は、いい。
時が経てばセピア。
華やかな生活はやがて灰色になり、そしてセピア色へと移りゆく前に、人は死ぬ。
華やか過ぎる人生の中で、少しぐらい灰色があったっていいんじゃないかね。


でもよく考えてみたら僕の人生って、バームクーヘン?
同じこと何遍も言ってるようだけど、それだけでしか自分を繋ぎとめていられない、っていうね
演劇ってそういう作用があるから一度手にすると放すわけにはいかないらしい。
自分であるための証拠を失うことになる。


自己が崩壊しちゃうでしょ?弱いと。
とりあえず今の僕に演劇は無理だと思う。足りないから。
ちょっぴり頭が足りない。蓄積が薄い。脳味噌が軽すぎる。
要するに背伸びしていたんだと思う、
アマチュア演劇やってる人の大部分は、そうして、背伸びをしてるんじゃないか。
僕にはもう、
合わない背広を無理に着るとほころびる。
そんな気はないんだ。


だから僕ってば基本的に演劇やってる人って毛嫌いしちゃうっていうか、構えちゃうところがあるんだろうな。
演劇って芸術の一種じゃん?けど才能なくてもできるんだよ。
恐ろしいと思わないかな。


それはだいたいの芸術系サークルや部活に当てはまるんじゃないかと思うけど
演劇ってそれらの中でも特に「特異」(なのだと彼らは思いこむ)だし、創ったものが、巨大な「形」として現れる。
なんか自分らって凄いなみたいな気分になるんだろう。
「ごっこ」なんだ、所詮は。僕がしてきたことなんて特に。ごっこ。
それでも構わないような人たちが、戯れで演劇をしている人たちで…
それはそれで物凄くいいことなんだけど
なんだ
僕はなんとなく
なんだろう


才能なくても芸術ができる、天才の仲間入りができる!
大規模に「ごっこ」遊びができてしまう!


それって僕にとっても魅力的でしかないんだ。
今日トリニティアカデミーというところへ説明を聴きに言った。
喋り捲って担当の人を困らせた。《頭の良さ》と、口の上手さを武器に暴れる。
ひとしきりそれが終わると
ああ、またやっちゃった、ってな風に思う。
ごめんなさい。
僕は子供です。ガキ。
最低だ。


頭が悪すぎる、こんな状態で何かを創ることなんてできるもんか。
もしサークルに入れば新人だけで九月に公演を打たなくてはいけないんだけど
(そして最近戯曲ばかりを読み漁っているのは、それに向けて照準を合わせているわけなんだけど)
こんな状態でいいものが創れるとは思わない。
僕は勉強しなくちゃいけない。
けど100年経ったって自分が満足するほどの脳味噌が出来上がるとは
到底思えないんだよね
だからどっちにしろ、似たようなものかな。


今そんなことばかり考えてる。
今年一年の身の振り方。


日本文学基礎講読という授業で後ろに座った二人の女の子。の会話が聞こえてくる。
「ハラダ?あ、あたしもハラダ大好き!昔すっごいハマッてたよ!ハーラーダ、タイゾーです!ってアハハハハ!最近はホリケンのほうが好きだけど。見てたんだ!?」「うん、けどあたしが見たのはまだナカジマとかが居た頃だから…」「ナカジマ!あたしもナカジマ大好きだったーっ!」「ホントにーーー!?面白いよねナカジマー」「ねー!でナニ?見えた?」「うん」「いいねー!まじナマ?ナマウッチャン?ナマいいねーナマ」「うん!すっごい良かった!動物園みたいなとこから見てたんだけど」「名前とか呼んだりした?」「呼んだ!けど聞こえない。ガラス張りだったもん」「あーそうかーでもいいなーナマ!ナマウッチャン!けどやっぱハラダ大好き!ハーラーダ、タイゾーです!ってアハハハハ!」


僕は本当にこの大学に入るべき人間だったんでしょうか。
そしてこれを今読んでいる人がみんな
ネプチューン及び「あの番組」に対して僕と似たような見解を持っていてくれていることを心より願う。


そうそうその演劇サークルの初練習が終わった後に飲み会があったんだけど
隣に座った女の子に
「この前のあいのり見た!?」
って言われて
「いや見てない」
と答えたら
「なーんだ」
とすっげえトーン落として言われて


俄然
ショック。


みんながみんな
「あいのり」に対して僕と似たような見解を持っていてくれていることを
心よりお祈りして。


同じ教室にいる男が女の子と楽しげに談笑していて
女の子はキャハハって笑って喜んで
そんな時
その男を観察してみる
僕はそいつよりも頭が良い「はず」だし
顔もたぶんそいつよりはだいぶ良い「はず」だし
そして何より「確実」に、そいつよりは面白いことを吐ける。


ただし吐いても笑うかどうかは
僕と彼女の感性次第。


天才には充電期間が要るんです。ガラスの仮面はなかなか単行本が出ないじゃないですか、関係ないけど。


つーわけでジャッキー
僕の名前は江戸川ジャッキー


冨樫義博はよく休載するじゃないですか、
関係ないけど!

2003.4.23(水) コピー鬼

突かれて死亡。乞う御期待
2003.4.22(火) トッペピめごまこ

熱い涙で鼓動が止まらない

止まった
即死


普段から僕は結構白馬の王子様との出会いを熱望しているきらいがございまして。
「キャー、ちっこくちこくぅ~」すたたたたーどんっどてっ「んもうっどこ見てあるいて…(ハッ)」「大丈夫ですか?」キラキラ「…っ。は、はい(ぽ)」キーンコーンカーンコーン「今日は転校生を紹介する」みたいな展開になったらナなんて四六時中思っているわけなんですが。
今日は起きたら10:12出かけたのが10:20家に着いたのが22:10
ってのは別に関係ないんですが
ですが
「ですが」
ですが。
日本文学史の授業で隣になった女の子
『以未女幾の中将』の読み方を僕に問う
「いまめきのちゅうじょう」僕は答える
授業語、唐突に
「あなた、だれ?」とソフィーノセカイックな藪から棒。
「ジャッキー」
「カタカナで?」
「うん」
「ホントに?」
「まあ…」
「へぇ、あたしそういう苗字の人にはじめて会ったよ!」
そして五時間後
僕らは再会をする
そして嘘をつく
実は
ジャッキーじゃないんだ、と



裏が表か表が裏か。メビウスエフェクトです。



性格のヨシアシって最初の数分で九割わかる。けどそれも160度くらいは裏返ることがあるんだってことは
覚えておかないと多少困るかな。

《部室》(ターム化されたことばとして用いる)で細野不二彦の漫画を読んでいる輩がいて
「おや、GUGUガンモだね」と声をかけた。

彼は黙々と細野不二彦を読みつづける。もうじき二巻を読み終える。
僕は彼に気づかれぬよう、三巻のカバーと四巻のカバーを取り替えた!
彼は三巻のカバーのついた実は四巻を手に取り、読み出し…
そのまま読みつづけた、
僕の敗北であった!


カレーって何日くらいもつんだろう。
ほとんど一日一食なので減らない
何かがおかしい何かが
だが米は異常なスピードで減っていく
二合炊いても二食でなくなる
三合炊いても二食でなくなる
2003.4.21(月) 土管と一発ボロンボー

原子と原子を結びつける化学結合には大きく3つある即ちイオン結合と金属結合と共有結合であるテイクフォーイグザンポーイオン結合これは陽イオンと陰イオンが静電気力イコールクーロン力によって引き合ってできる結合とどのつまり電子を放出しやすい原子と受け取りやすい原子が出会って電子をやりとりし互いに陽イオン・陰イオンとなりその静電気力またの名をクーロン力によって起こるのであしからず。



  小川さんからの質問。
>倉木麻衣と宇多田ヒカルどっちが人気あるか。
倉木麻衣は友達がCOWCOWのファンらしくて、一緒に単独ライヴとか見に行ったこともあるそうです。またその友達はナインティナインのオールナイトニッポンもたまに聴いたりしているそうですよ。そして宇多田ヒカルと言えば藤圭子。
圭子の夢は夜ひらくという名曲があります。

 赤く咲くのは けしの花
 白く咲くのは 百合の花
 どう咲きゃいいのさ この私
 夢は夜ひらく

 十五 十六 十七と
 私の人生 暗かった
 過去はどんなに 暗くとも
 夢は夜ひらく

 昨日マー坊 今日トミー
 明日はジョージか ケン坊か
 恋ははかなく 過ぎて行き
 夢は夜ひらく

 夜咲くネオンは 嘘の花
 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花
 嘘を肴に 酒をくみゃ
 夢は夜ひらく

というわけで、壊れたファミコンは金山の任天堂支社に持っていけば直して貰えます。
あ、ディスクシステム持ってる人いたらください。もしくは売ってください。
あと、要らないファミコンソフト持ってたらください。もしくは売ってください。


  梶野君への質問。

       赤ちゃんはどこから来るの?

2003.4.20(日) 今日の ちんこ ~どりちんちゃん オス にさい~

朝五時のパーマン再放送を見忘れた。
それと関連があるかわからないが、
高校の時の仲良しさん、女の子。からこんなメールが来た。


「ねえねえあたし(もしくはぽい人)ってパーマンに出てくるの?
 バイトの先輩に、パーマンに出てきそうだねって言われたの!」


「エ… パー子とかかな? わかんない」


「あたしもわかんない」


「けどパーマンに出てきそうとか、僕も言われてみたいよ」


「パン屋さんでバイトしたら言われるかもよ」


「なるほど。パーマン→パン か。」


「!!そうだったのか。アンパンマンのはとことかかもっ」


「はとこ!遠いな…。アンパーマン?


「アンパーマン!(衝撃) やっぱり…」


やっぱりって何が。




昼間、突然見知らぬ番号から電話がかかってきて、出たらそれは森さん(仮名)だった。
森さん(女の子)は面白い人だった。トリニティスクールといういかがわしい学校(なのか?)の説明会を
僕に受けろとしきりに説明してくる。はじめは事務的だったが次第にフレンドリィになってらっしゃって
こんだけ仲良くなったらもう行かざるを得ないだろうというところまで。
というわけでその説明会とやらに言ってこようと思いますが


森さん「エーと、で、尾崎クンは、芸能人にたとえたら誰に似てるっていわれますか?」


英語とコンピュータを中心とする学校(のはず)なのに
なんて胡散臭い質問だろうか
でも森さんだから許しちゃう。
珍しく寝覚めの良い木曜日になりそうだ。




「えっと、別に他人に不快感を与える顔ではないと思いますよ」
こう答えることにしている。
似てねえよ、誰にも。
お父さんがジェロニモだからだ。
のところで客が誰も笑わなかったのは
寸止め海峡は微妙だった。ライヴではなくビデオでやったほうがよかったのかもしれない。




ツタヤでレンタル100円だったから会員証を作ったら305円も取られた。ふざけろ。
だいたいなんだ305円というのは。内訳を知りたいものだ。315円なら合点が行くが。サービスか?
しかも入会当日は3本までとはどういうことなんだ?
せっかくの100円レンタルを十分利用できないということではないか
『鬼火』と『博士の異常な愛情又は恋は言ってみりゃボディ・ブローをやめて水爆を・愛する・ようになったか』




飲み会に。現代文学界という厳めしいサークル。

藤子不二雄が好きだと言ったら早速藤子ファンが寄っていらっしゃった。
「Fが好きなの?Aのほう?」
「僕は《藤子不二雄》が好きなんで。どっちもですね」

そしてその隣では
先輩が進化論について熱く語る
「社会ダーウィニズムというのがあって…」

このサークルの決まり文句
「どんな本読むの?」
「好きな作家は?」
一種異様な雰囲気の中、
ひとりだけ
「好きな女優は?」
と訊いてきた方がいらっしゃって
不意をつかれて笑ってしまった
「吉永小百合です」
「しっぶー」

もうひとつ、生まれて初めてこの質問を受けました。
「えーと、ジャッキーっていいます」
と自己紹介で言ったら
「ねえねえ、国籍はどこなの?


けどなんか、やっぱり村上春樹と太宰治に人気が集中してて
食傷気味。


お笑いマニアの新入生がいた
関西出身
「パペポの最終回見た?」
「見た見た、凄かったなあ」
やっぱり大御所は凄い、という結論。
さんまさんと村上ショージとの関係について熱く語っていたが
別にいまさら、そんな。


小説を書いている、という新入生がいて
(さっきから新入生新入生と書いているがしかもタメ口だが実は彼らのほうが僕よりもひとつ上)
どんな本読むの?って聞いたら
「ほとんど春樹しか読まない」
石原千秋という人が講義で言っていたことを思い出す
「最近の文学賞の選考委員に話しを聞きますと、作品を送ってくる人たちの多くは他人の小説なんかまったく読んでいない、というんです」
小説を読んだことないのに小説を書く、っていうのは
難しいと思う。それでいいのが書けたらもう天才。
「おれは関西出身やから小説書くと絶対春樹みたいな不自然な日本語になるんや」
それは関西出身だからなのか
村上春樹しか読んだことないからなのか
けどカフカの変身は読んだらしい
「カフカ読んだら、なんかおれの小説に似てるなあって思ったわ」
そうなのか


こんばんわ、みふねみかです。


イヤミって別にそんな嫌味言ってるイメージないよね

2003.4.19(土) 基本的石黒賢の尊重

シュフになりかけてます。帰り道にスーパーを4~5軒梯子して相場を見極める、のが
シュミになりかけてます。
バーモントカレーを198円で買った後にゴールデンカレーが150円だった時のショック!
換えがたいものがありまして。

逆に

安いものを見て高いものの値打ちを知るっていうか、
物事を相対的に判断するっていう。
これが限界かと思ったら更に上だか下だかがあって、


おおひなたごうが少年チャンピオンの作者近況に書いていた
「ヘソのゴマが垢だということを知った時のショック!」
という言葉に僕は
どれだけインスパイアされてきたか


「女はね、化粧で化けてるんだぜ。青山女史なんて、化物さ」
というせりふを昔ちょっとえろめの漫画で見た。
ほっぺをなめたら粉の味がする
いっそコカインでもぬりたくってみたらどうだ
なんて保守的な僕だ



高校卒業して、メイク始めたて、十代の女子たちを
元同級生の男子が目撃
厚化粧の奥さんが突然すっぴんで現れた時のショック
それと何ら変わることはないと思うんだけどな

けどやがてメイクしてない顔があんまり気持ち悪くて自分でも直視できないようになる
そんな日もある
肉体の境界線がわからない

2003.4.18(金) スペ淫語

100000HIT踏んだ人は名乗り出てください。
はい。
100100HIT踏んだ人は名乗り出てください。
はい。
そんな日もある。


特定の個人に向けて発信しているつもりでも結果的には不特定多数に影響しているってことあるよ、
夏目漱石の書簡を見て何らかの感銘を受けるのであれば。

Webではそういうことが比較的容易で
誰かが誰かの悪口を書いたら、違う誰かが勘違いしたりなんて
そういうのを自意識過剰とかいうんだろうけど
けど
ちょっとくらい《自過剰》じゃないと、
他人の気持ちなんてわかりっこない。

終始考察してないと
考えてないとね
見えすぎるくらいに見ようとしないと
誰かの気持ちなんてね
わかりっこないって
そう思うんだけど

「自分のため」であれなんであれ、
誰かの心の中を考える時間、っていうのは
ないといけない
考えてみたら、気持ち悪いんだけどね。


どんなに大きな相手でも、必ず自分から「投げてくれ」と言っている瞬間がある


よく覚えてないけど猪熊治五郎がこんなことを言ってたんだよね。
なんか、勇気付けられます。

2003.4.17(木) 魔封波戦隊電子ジャー

指示語の濫用って小難しい評論文に対するコンプレックスの現れだよねー。
どっかで恐ろしいことが起こっているのかもしれない
それは

嫌われたくないよう
ママー


ママ
ママ
とてもつらいよ

ママ
ママ
涙がでるよ

いつでもそばにいてくれた
あなたは僕を
もう助けてくれないの

こわいひとたちに笑われる
僕を眺めて
なぜ平気でいられるの ママ


怖いですよ
怖いです
何か一個あると
自分世界中の人に嫌われてるみたいな錯覚
誰にでもある
どっちでもいいけど
打ったら響けよ
俗世間
2003.4.16(水) B専上のボーイズ・ラブ

箪笥、
風呂屋に
花屋かな?


僕遅っ

積むような
はぁ
喪に



恋は真夏のように


GLAYって別に好きじゃないんだけどふとした瞬間に口ずさんじゃうよね?
前提前提前提前提前提前提


ホストシャッフル
俺にカレーを食わせろ
町田康
大槻ケンヂ
くっすん大黒
グミ・チョコレート・パイン
だからなんだというんだろうか
この馬鹿


ライ麦戦隊、サリンジャー!


あ、そうそう。
面白い話があるんだ。
もしも君が、ほんとにこの話を聞きたいんならだな、まず、僕がどこで生まれたとか、チャチな幼年時代はどんなだったのかとか、僕が生まれる前に両親は何をやってたかとか、そういった《デーヴィッド・カパーフィールド》式のくだんないことから聞きたがるかもしれないけどさ、とか、そういった《ザ・キャッチャー・イン・ザ・ライ》式のくだんないことから聞きたがるかもしれないけどさ、実を言うと僕は、そんなことはしゃべりたくないんだな。


エスパー魔美
パーマン


エスパーマン


どんぐりの
どんぐりの
どんぐりの
どんぐりの


たけくらべ


英文学が読みたい
英文学が読みたい
英文学が読みたい
英文学が読みたい

米文学は
村上春樹に
任せた

けど外国こわい
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