2002年5月前半の行い(Jacky)

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2002.5.15(水) ゴボウからニンジンとダイコンが生まれた。ニンジンの子どもはコメであり、その子どもはコムギである。

石油やなんかに限りがあることは誰でも知っている。
だけど毎日じゃぶじゃぶ使ってますわな。
だからまだまだたくさんあるんでしょ、とみんな思ってる。
でも実は
もうないんだってさ、実際。
ないわけじゃないけど、あと数千億バレルくらいしか地下資源が取り出せないということを、
科学者はとっくに割り出してるんだそうだ。(一日に世界中で使われる石油量は約1~2億バレル)
社会の先生が言ってたんだけど、
天然資源に頼って、ここまで便利な世の中を創り出してしまったというのに、
「石油がなくなりました」なんてお話にもならない。
だからできるだけ公表を避けているんだそうだ。(主にアメリカ合衆国が)
なんつーことだか。
公表せいよ。
現実逃避って奴すかね。
君らじじいは石油切れる前に死ぬかも知れねーけど
僕とかどーなんの?
まあ、対策は練られて…いるようで、練られていない、
オイルショック時のように一般市民がパニックを起こしかねないので、
上層部と科学者達だけ(情報の漏れは酷いが)で解決しようとしているんでしょう。
そんなんでえーんかね。地球全体の問題やん。
…というわけでね、トイレットペーパーの買い溜めをお勧めします。
たぶん石油以外に、新しいエネルギーを開発していくとは思うんだけど、
あと10年や20年で完璧にサイクルを変えられるとは思えないなあ…
どうすんだ、世界。
まじでやばいような気がします。

と、まあここまでは全部ウソです。
まだまだ石油はどぷどぷ出てくるので、
慌てずじゃぶじゃぶ使いましょう。
アンチテーゼ!





あ、ちなみに答えは210526315789473684です。ニ倍してごらん。
どうも簡単だったみたいね。





ウィンナーって意外と高いよ。
2002.5.14(火) 1.41421564

ウキウキワクワクドキドキあなたと~
↑この曲のCD買いました。
わかるかなあ…
わかんねえだろうなあ。


えー先日の数学の問題が意外と好評で。
「もっと他の問題はないのか!」と貪欲な解答者たちに言われるので
僕も独自に問題を考えてみました。



問い 日本の学校に通うA君(15)はイスラム教の信者です。
毎日学校に行っても、例の「1日5回」は時と所を選ばず実践し、
年に一月は断食、小学校の卒業文集に将来の夢は「メッカに巡礼すること」と書いていました。
いつも制服の上からイスラムの民族衣装を着ています。
個性的なA君。でもA君は今までに一度もいじめられたことがありません。さて、何故でしょう。
※A君はいじめッ子でもなければ、特にいい奴でもありません。屁理屈で答えるなよ。











答え 憲法第20条で、信教の自由が認められているから。





秩序のない現代にドロップキックな問題ということで。


さて、ではもう一問こちらは簡単。

「比例する曲線を描け。」


パソコンでは表現しづらかろう。(誇)



あ、そうそう。怖い夢を見た。
あんなに怖い夢は、見たことがない。
あごが外れる夢。

あごが取り外し可能。
あごを無理に動かすと顔が変形して
耳の穴に指突っ込むと、脳味噌に触れて
あごが耳の穴の中に入り込んでいく感覚。
わかるかなあ。
わかんねえだろうなあ。
そう、とにかく痛い。あごが痛い。
体感時間5~6時間、苦しみは続く。
保健室に行っても誰も居なくて、
病院に行く途中に交通事故に遭いました。

この種の夢を見るのは初めてではない。
でも、今日のは酷すぎた。ストーリーも台詞すらも、全てが鮮明に思い出される。
めっちゃんこおそぎゃー。
うつぶせで寝ちゃダメだね。
死ぬかと思って、
思わず
2002.5.13(月) カンダウノ、カンダウノ、ゼイセイイットワズインインディア。

うーん。
追いかけても追いかけても。
そりゃあ幾ら一生懸命自転車漕いだって、
3分前に出発したそれを捕まえられるはずもなく
追いつかない、追いつかない。
ああ、目的地についた。
…帰るか。帰ろ。うん、明日の朝。
これは昨日の話。
だから、それは今日の朝になるってなお話。

カウントダウン。
生物のプリント。
ほこり舞い散る。
今消した乗ってなんだっけ。
あ、打ち間違えた。
↑この一行書いたときにも打ち間違えたとこあった。けど消した。収拾つかないから。
今ちょっと及川光博の顔が浮かんだ。
カーテンレース。
今一瞬、何も考えなかった瞬間があった。
ということを、考えてたんじゃないかなあ。何も考えなかったとかいいつつ、
それを認識できたという事は、認識してたんだな、実は何か考えてたんだな。うん。
疲れたからそろそろ終わろう。

と、心に浮かんでは消えていくどうでもいいようなことをなんとなく書き連ねていくと、
こんな感じになる。
何が「あやしうこそものぐるほしけれ」なのか。
ま、ある意味ね。ある意味。
でも、こんなつまんねえ文章他にねえじゃんか?

方丈記の序が好き。

ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。

同じように、平家物語のそれも割と好きだ。
でも、やっぱまあ、方丈記のほうが好きだな。
徒然草は、全体的に。

つまり、
いや別に今日書いた文章を総括して言うんではなくて、
「カウントダウン~ねえじゃんか?」に至る部分をまとめようというのだ。
だから「方丈記~全体的に。」はほとんど意味のない段落だと言える。

さて。

「カウントダウン~ねえじゃんか?」を読んで矛盾を感じた人、賢い。
所詮人間は物事を考えるとき、
「言語」を用いて物事を考えるときには、必ずある程度の秩序と理性を伴うのだ。
脳味噌を言語化した瞬間に、そこに秩序が生まれてしまうのだから、
心をそのまんま書き写す事などできるものかと。
僕が「カウントダウン~そろそろ終わろう」を書いた時だって、
ある程度は読者のことを意識していただろうし、文法的にわかりやすく整除したし、書き漏らしもあるだろう。
脳味噌をまず言語記号に変えて、それに秩序的な配列を施す。
こんなやりとりがどっかで行われてから、初めて僕の指は動き出すわけで。

僕が毎日思いついては忘れていくことたち、
麗しくは愛ほしいものたちは、
いったい何処へ行ってしまうのだろうか。

ちなみにこの三行、
「さて。~動き出すわけで」とは、あんまり関係ない。
関連させて書こうと思ったけど、結局関連しなかった。

んむ~。
もっと。

あ、ちなみに。
読解にあたっては、「ほとんど」「あんまり」がポイントね。
だって全ては秩序化されているんだもの。僕の今日書いたのは、計算高い文章。
されど、とるにたらない文章。

2002.5.12(日) マイケル他クラス

所詮人々は人の集まりだ。
主観主義とか相対主義とかいう言葉があって、
つまりはこの世の中に絶対的なことなどないってことなんだけど、
だからさ、僕がどれだけ「素晴らしい」人間になったとしても、
実際、それは何の意味もないんだってね。

いったい何人の人間が僕を許容してくれるのか。それが大事なとこなんだ。
全ての人間、一人一人の人間にとって「最高」の存在にならなきゃいけない。
そんなの有り得ない。
例えば「人気者」という存在ほど虚しいものはない。
全員に愛され、全員にとって最高の存在であらねばならぬ。
有り得ない。
主観主義、相対主義が真理と思われる世の中に措いては、
それを望むほど空虚なことはない。
全ての主観ベクトルが一方向を向いているだなんて、
それはそう、なんて面白味のない世の中だろうかと。
んまあ何より、有り得んしね。


さてここで上記の意味不明な文章を要約します。

全ての主観ベクトルが僕の方を向いてるだなんて、
ありえん。


そういうことなのさ。
そしてここで僕が思うのは、
一つでも多く、そして巨大な主観ベクトルを得たいなあと思うわけ。
そういう意味で僕は今日の午後、「ああ、彼女が欲しい…」なんて誰にともなく呟いたわけなんだけど、
ホントはひとっかけらも思ってはいないわけね。
単に自分本位、自己中心で居たいという願いを如実に表すだろうと思った言葉が、
偶然それだったというわけで。

なんというかね、なんというか。
自分に限界と、疑いを感じ始めてきたよ。
僕は果たして死ぬまでにどれだけのそれを勝ち取れるのかなあ、とか。
そしてそれっていうのは、どのくらいの長さでヤジルシを作ってくれるんだろうか、とか。
今僕に向いているヤジルシは、…とか、とか、とか、とかさ。


ああ、やっぱりだ。やっぱり。やっぱり。今日もそうだ。今回もそう。
いつもいつもいつもいつも、スッゲェ事に気付くんだけど、
ホントすっげぇ事に気付いちゃうんだけどさ、
…うまく言えたことがないやいやーい。

「なんなの?」
めっちゃヤバイっすよ。
「だからナニ?」
スゴイ事に気付いたんよ。
「そいつぁイイね!」
言葉にすると、
「Oh!! Yeah!!」
なーんだろ?
「もう、なんなの?」
山動くっスよ。
「だからナニ?」
時代変えちゃうかもよ。
「そいつぁいいね!」
噛み砕いて言うと、
「Oh!! Yeah!!」
どーなる?
もう、

う~ん、なんて言うのかな? 待てよ、ああ、いけねちと離れた。
モトがモトだけにモノがモノだけにかなり微妙に扱いたいし、
出口つっかえんのこう無理すると…
壊れそう?
いや、割れそう?
そう!
甘いから、いやはかないから、いやおもろいから、いやモロいから? モロいから!!



たのしーっ 超たのしーっ 超めっさ激がっさDEFたのしーっ
底抜けに泣けるぐらいむやみやたら浴びるほどに
バッキバキのカチンカチンたのしーっ
むかつくわ、いらつくわ、オレとしたことがどーした、
スゲェー簡単な気がするのにな、
「アレでしょ!?」待て!今…もうチョイで、
だーーーーーーーー!ワレのせいで忘れたやんけー
ステレオグラムってあるっしょ?
飛び出んの。もうチョイで見えそうってそんな時にドンって突き飛ばされて、
もー台無し!
でもそんなもんでしょ?
そうかもしんまーい。

2002.5.11(土) サイコメトラー嬰児

そういえばとある演劇部よりの卓球部員っていうか既に演劇部に右足の薬指辺り突っ込んでる後輩が、
真夜中にこんなメールを送ってきやがった。

「末尾にある4という数字を頭に持ってくると元の数の2倍になる最小の自然数を求めよ」

これが解けなくては先輩としての威厳が保てないと思って、
約1時間かけて解いた。
その後輩は絶対に解けないだろうと思っていたらしく、驚いていた。にやり。
こういう「頭の体操」系は嫌いじゃないんだ。
小学校の時なぞは、図書館で数学パズル系の本を借りまくって解いていた覚えがある。
もともと数学的思考が無いわけではないらしいが、
伸ばそうとしないのが悪いところであるようだ。


さて、今日図書館に行ったら偶然添え木というこのHPの副管理人(!)と出くわしたので、
彼にこの問題を出してみた。
どうやら理系教科を得意とする人間は深く考えすぎてしまう傾向にあるようだ。
しかし彼もさるもの、2時間ちょっとかけてほぼ正解に近い形まで導き出しました。

そこで、このHPに来ている皆さんはこの問題が解けますでしょうか?
是非一度挑戦してみてください、旅行と同じで、いい気晴らしになります。
結果が出たら、掲示板等でお知らせください。奮闘の成果を待っています。にやり。
ちなみに着眼点次第では、10分で解けます。僕が1時間かかったのは、
ちょっぴりだけ難しく考えすぎていたのかもしれません。
プライドのある人は頑張ってね。
書き込みなかったら誰も解けなかった=俺が世界一と認識します。
増長に繋がるのでやめてください。
実際、やってみりゃ結構簡単なもんです。解かナイト。



さーて今日は図書館に行って9時間延々と関係詞を勉強していました。
関係詞についてはもう完璧です、「何でも来い」な状態です、最も、関係詞についてのみ。
ただ、図書館とかで独り勉学に耽って居ると、どうしようもなく寂しくなります。

僕が嫌いなのは見知らぬオッサンの鼻息。
アレだけはどうしようもなく、気分が害される。心の中で殺人者になるのは、そんな時だ。
若者でも、所謂アッチ系の、ちょっとイッちゃってる感じのあんちゃんとかの鼻息も然りで、
もう、なんというか、頭の血管が切れちゃいそうになります。
図書館で隣の席とかになると、僕はもう死にそう。

図書館というとガキがうざい。
僕は子どもが好きなのでまだいいのだが、
それでもちっちゃいお子様が号泣などなされておられると否が応でも気になる。
むかつくわけでなく、集中がそちらに向いてしまうから、嫌なのだ。
「文字の読めない奴は図書館に来るな」と思う。
だがこの言葉は図書館に読書以外のメディアが増えすぎたことと
絵本と哲学書が同居する空間に措いて意味を無くす。

小学生くらいの子らが騒がしくしているのも、また然り。
奴等の喋る言葉があまりにも興味深いので、聞き入ってしまう、これもまた、集中できない。
やっぱ図書館ってダメだわ。
明日も行くけど。
…暇人やな。
春なのに、デートもしないの。
baby, 不思議じゃない?

だってお誘いもないんだもの。
2002.5.10(金) 花魁!男塾

図書室の隣の司書室に居る国語の先生がこう言った。

「尾崎(J)ー。来たら殺すぞ。」

は?

「崖から突き落としたるでな。」

ええっ?

「間違っても稲武なんか来るなよ。」


※Jメモ…稲武:愛知県稲武町。我が高校(市立向陽)の一年生が毎年合宿に行く場所。山奥。ジャッキーは何故か二年連続でそこに行ったらしい。(二度目は自転車。個人的にも数回)



前例があるため反論も出来ず、
いや、殺されるんすか。そんなあ。

ってか、
マークされてる?


…そそそ、そんなわけないじゃないですかあ!受験勉強ですよベ・ン・キョ!


「そうだな、まあお前は本好きだから早稲田くらいそんなもん簡単に入れるぞ。」


あ、そっすかあ?


「去年のウチのクラス(三年)でも、こういっちゃ何だが成績がかなり悪かったんだが、早稲田行った奴が居る」


ナヌ、それはなんとなく希望!
成績が悪かった…って、どのくらいすかね?


「まあ、順位で言うと30番くらいだったんだが…」


ハァ?
がらがらがらがら…
足元が崩れ行く…
そんな、400人中30番て!
そうだよな…早稲田受ける奴にしちゃ、それでも「悪い」方に入るんだよな。
ああ、絶望だよ、絶望! 絶望感じちゃうよ、なあ、なあ、なあっ!

先生…ごめんなさい、無理です。僕に早稲田は無理です。
僕の座右の銘は「負ける気がしない」ですけど、
なんか早くも負ける気がしてきました…どうしましょう、先生!


「なーにいっとるんだお前は。」


だって、だって、30番で「悪い」んだったら、おいらにゃとてもとても…
まあ、絶対に無理だとは言いませんけどね、負ける気が、負ける気が…


「いや、クラス順位の話だよ。36人中30番。








なんだかね、どうも最近は、負ける気がしません。
2002.5.9(木) バーバパパ

嘘っぱちさ。
「僕が飛ばしすぎたジョーク」さ。
ばかばかしい。はかばかしい。

読書と睡眠、これが大事なとこなんだ。
それだけでもう、午前3時の熱く焼けた、アスファルト。
なんでこのパソコンは「あああああ」って打つと「ああああ」って変換されるんだ。
ドラクエの影響か?

人ってやっぱり利害のみを考えて行動するじゃないですかい。
特に重視されるのは精神的な利害…またはそれは言ってみりゃ自己満足。
僕も例に漏れずそうして生きているわけだが
人間は脳味噌が発達しているから精神的な利害が環境的な利害によって生ずることを知っているんだね。
だから例えば僕に恋人が居たとしますが、居ないけど。
それと遊んでりゃ楽しいんじゃないすかね。
でもそんなイージー過ぎる環境に甘えるわけにはいかないでしょ。
僕にはもっとするべきことがあって、その結果としてもっともっと良い環境に住んで、
それで最高の精神的快楽を手に入れるんですよ。
遊んでる暇は無いのだ。
読書と睡眠、
そんな暇だけは十分にあるのだ。
まあ、読書と言っても、勉強してるようなもんだが…?

ん~。
今日みたいに、家に誰も居ないのに
連れ込みバーする相手が居ないというのは寂しいもんだなあ。
どっかに落ちていないか、インスタント恋人。三分で作って、一分で食べきれるの。
「こんにちわ。イッてらっしゃい。さようなら。」


ゴミはゴミ箱へ。
2002.5.8(水) 彼はおっきくてマシュマロバーみたいでしたbyトロリン

風化しかけているネタにルネサンス(文芸復興)。


爆笑問題、田中裕二的突っ込み。


~奥田民生編~




関係ねえだろ、マシマロはよ!





朝、トイレの中でふと、脈絡も前兆もなくただ「ふと」、何か素晴らしく大きくて絶対的な真理を認識してしまった。
興奮状態のまま自転車にまたがって、学校へ行くと、もう違うことを考えていて、
家に帰った今などに、やっと「気付いた」事実を思い出す。だがいったい「何に」気付いたのか。
わからない。まるで夢の中だけの哲学みたいに。さながら、泡。
僕は思う。眠っていて、夢を見ない日はないのだ。ただ人はそれを覚えてはいられない。
起きた瞬間に全てを忘れるんだ。夢を見ていたことすらも。
ちょうど淡すぎる恋心と同じ。
朝焼けと同じだ。


泡沫、と言うんだ。



どうも、おいらも思春期だね。
まあそんなことはどうだっていいが、学校の帰り道に後輩に幾つかの話をしてもらった。
星新一が編んだショート・ショート集のあらすじ等を聞かせてもらったのだが、
うん。ショート・ショートの利点というのは、楽しむに措いて作者の文才が重視されないところだ。
つまり長編小説のあらすじをただだらだらと説明されても退屈なだけだが、
ショート・ショートならば話が違う。さらりさらりとくだりを語られ、ふむふむワハハと楽しめる。
それはもちろん単純に「長さ」の関係もある、短い話ならば内容を割愛する必要もないし、
何より作品を完璧な記憶の元に語ることができるからだ。
うまいショート・ショートというのは記憶に強大。忘れることなんてできないよね。あくまでうまい話の場合。
だけど勘違いしちゃいけないのは、それを語ったとき。
誰しもがその作品のファニーをストレートに伝えられるかといったら否で、
口がへただったり、説明べただったり、作品の面白さを理解して居なかったりしたら、ブタに真珠。
もちろん聞く側にも、ある程度の知能指数は必要だ。頭悪い奴に「うまい」話をしても、馬鹿の耳に念仏。
話術があり、秀逸な頭脳。物語るに必須だ。それこそがナントカに金棒って奴だね。
口べたな奴は文章を書くべきだし、文章が書けない奴は喋るべきだ。
どちらも出来ない奴は、どっかで算数でもしているといい。
或いは哲学にでも励もうか、「無知の知、無知の知…」と反芻してね。
これは痛烈な皮肉。
それすらもわからない人は、「無知の知」実践の時です。
さて、「無知の知」という言葉の意味でさえ理解不能だという人は、
どっかで算数でもしてましょう。




神田うのってツーカイだよね。

2002.5.7(火) 腐乱する仏蘭西

France

フランス

仏蘭西

フランス・オランダ・スペイン



みんな嫌いと言うけれど 結構楽しいものなのです。ものなのです。
勉強は小学生のうちからしておくべきなのです。べきなのです。
遊んでばかりいるあなた、そんなことではだめなのです。だめなのです。
社会人になってから後悔しても遅いのです。遅いのです。
さぁ君も僕と一緒に勉強しましょう。
ビシビシ教えます。
すぐに気持ちよくなるはずなのですが。
励みましょう、励みましょう、僕と一緒に励みましょう。
勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、励みましょう。

すぐに効果は出ませんが必ずよくなるものなのです。ものなのです。
勉強は自分のために積み重ねておくべきなのです。べきなのです。
さぁ君も僕と一緒に勉強しましょう。
楽しいお勉強。
懇切丁寧教えてあげますね。
励みましょう、励みましょう、僕と一緒に励みましょう。
勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、励みましょう。
勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、勉強に、励みましょう。(うた:しまだ びん)



一年の時にやった現代社会の資料集を引っ張り出して読んでいたら、
「あなたの精子は大丈夫ですか?」という記事があった。
以下、抜粋。



東大の運動部員たちの精子数が減っている、という噂を聞いて、驚いた本誌編集部員たち。》

…まあ、そりゃ驚くわな。ってか何故東大運動部員。



…自分たちはどうなのか
                 とさっそく教養学部の奥野誠助教授(生物)の協力を…》

…気になるわな。男なら。うん。
奥野誠助教授(生物)。うん。そりゃあなあ。生物だわな。
「さっそく」ってそんな好奇心旺盛な。



《…奥野誠助教授(生物)の協力を得て、精子を採取した。

したんかい。



《採取の際の条件は、三日間の節制。

ガマンしたんだ、
この人たちこのためにわざわざ三日間ガマンしたんだッツ!


《採取した精液から1mlあたりの精子密度と、活発性を調べてもらった。(結果は右図)》

「編集部6人の精子密度」というグラフが載っている。
だが、活発性についての記述はゼロ。
調べたんなら教えてよ。けちんぼ。

さて、グラフから読み取るに、
6人の精子密度は、多くは1億1000万/ml、少なくは160万/mlまでと幅広い。



《注:WHOの男性不妊の基準は2000万/ml。

つまり、精子密度が2000万/ml以下の男の人は、殆ど子どもができないんだってさ。

……。

編集部A(仮)さーん(涙)


160万/mlて。


さぞショックだったことでしょう…。
男として。
いやでも逆に開き直って、
「どーせ俺ぁガキできねえから生でダラダラいかせまくっちゃえー」
なんて思っちゃってたりして。Aさん…。ダメだよ…。みだらだよ…。
「みだりに~してはいけない」なんて文章でもあると、
「淫ら」とか「猥ら」とかが浮かんできちゃっていけないよ…

と、いうわけで。
僕も精子密度を計ってみたくなりました。
最近じゃIQ測定だの性格診断だの、なんでもネットで調べられるようになってるんだから、
どっかに「精子密度診断ウェブサイト」とかないかしら。
やっぱり画面にかけるんでしょうか。でもどうやってWebに送信するんでしょうか。
謎は深まるばかりです。

でもやっぱ自分の精子密度を知っていると何かと便利な気がします。何にだ。え?
とりあえずネタにできそうだし。



ところで、「東大運動部員たちの精子が減りつづけている」というのはやっぱり、
「勉強や運動を頑張りすぎると不妊症になりますよ」という警告なんでしょうかね。
なんにせよ、ヤリ過ぎは控えないと。

2002.5.6(月) サオだけじゃなく、キンモクセエ

頭の中で吉村由美のHoneyが流れ始めたときだった、
僕がディケンズの『ニ都物語』を掴んで外に飛び出してったのは。
「今日は天気がいいよ」だなんて、僕に誰かが言うもんだから、
すっかり傾倒しちゃってね、バチが当たるんじゃないかって。
それでまあ、外に出てみる。少しだけかっこつけた口調で、呑気に歌でも歌っちゃって。
春物の服をぜんぜん吹いてこない風にでもなびかせて、半径「僕」メートルだけがほろかぜ気分。
緑色の光みたいなものが、不思議と僕の脳味噌を覆うんだよね。
そう、

河原じゃボクたちガン・ファイト。ふところに隠し持つ、時代遅れの銃を握って、笑うんだ。負けやしないよ、なんてね。一面の緑、ボクらと僕を運ぶんだ。光を受けたら違って輝く。草原は荒野にもなるし、少年はアウトローという言葉を知らない。保安官同士の撃ち合いが、何度死んだっていつ果てるともなく続く。そうして僕は彼らを通り過ぎるんだけど、悔やんでる。どうして家を出る前に、十年前のガンボックスを発掘しなかったのかってね。続くんだ、いつ果てるともなく。川の流れがやがて海をつくるんだなんてこと、流れるゴミでも知っている。だけど大きくなってる今でも僕には、ひとつ知らないことがある。始発はどこから出るのかなあと僕は彼らに聞いてみた。ホントのホントの流れの先には僕らの仲間は居ないのさ。名言!きっとそうだね。自分で自分に頷き入れて、また足は歩き出す。川のはじめを知ることなんて、これっぽっちも忘れちまって、目を奪われるは蝶の舞い。掴めそうでも掴めないのは悔しがらされるだけなんだから、ただただ眺めて綺麗ねとつぶやく。そんなもんでしょ。17の春だっけ。
なんてね。


そう、良い天気だったのだ。
昔話を思い出すような、銃撃戦でもしたくなるような、良い天気。
例えば空が眩しくて、汗がたくさん流れ落ちても。




世界史を勉強していて、ふと思う。
古代史学ぶとやたらと目に付く。

オクタヴィアヌス
ハドリアヌス
ディオクレティアヌス
ユスティニアヌス
トリボニアヌス

……。
アナルは形容詞。
名詞が「アヌス」だそうです。
僕がこの語を知ったのは映画『ファンシィダンス』。
本木雅弘が言ってた。



えーと。
東京から次兄が帰ってきまして。まあ、昨日の夜中に来て昼前には帰っていったんですけども。
現在はファッション関係の仕事に従事、
名古屋じゃそれなりに名の知れたデザイナー(?)モデル(?)カリスマ店員(?)だったようです。
留学(というか単なる長期滞在=「住み」に行った)経験もあり、
かんなり扇子がよろしいんですね~。
そして彼は英語がペラペーラなので受験生の僕としてはこう質問するわけです。
「どうしたら英語ができるようになるのか」と。


 J「どうしたら英語ができるようになる?」


 兄「ん~。
 外人と喋れ。


 J「いやでもそんな都合の良い外人そんな居ないし…」


 兄「あ?


 J「外人に知り合い居ないし。この辺外人居ないし。」


 兄「我侭言うな。…だったらお前が、
 ジャマイカにでも帰化すりゃいいだろ。
   そうすりゃ周りはみんな外人だよ。」



えー。
同じ腹から生まれました、はい。

2002.5.5(日) ムスコの日

酔っ払いと電話をしました。
はじめてだったので、緊張しました。
でも、嬉しかったです。




なんか頭の中に胸焼けがあります。
正常な思考が殺されていきます。
手の平から零れ落ちる悲しみ苦しみ喜び怒り。
キラキラ、輝く流れが川のほとりに立つ僕に絡みつく。
綺麗な感情、綺麗な手の平、綺麗な川の流れ。
全てがそこから流れていくようです。
美しい想いは水のしずくとなって、世界に融け、知らない所へと。
そうして僕は大人になっていくのでしょう。
ポケットの中からビー玉を出して、たくさん出して、
向こう岸にでも投げるのでしょう。
けれども届きはしやがらないで、
世にも沈んでいくのでしょうか。
そうして僕は、そうして僕は、大人になってもいくのでしょうか。






貪欲だ。貪欲だ。今の僕は貪欲だ。
全ての時間を使いたい、使いたい、使いたい。
そう思って実行「しようとしてみる」。
だけど気付く。自分が時間を「時間」ごとに区切っていることに。「分」ごとに区切っていることに。「秒」ごとに区切っていることに!
なんて了見の狭い奴だ、アイアム!
気付いた。気付いた。気付いてしまった。そして気付く。
どうあがいても自分は、「秒」すらも超越できないことに。
「秒」より小さい単位を作り出しても、それを表示するための時計すら作り出すことの出来ない自分に!
力不足だ。力不足だ。今の僕では力量不足だ!
力不足だ、水不足じゃない、こんなときには「節水」ならぬ「節力」だね?
またわけがわからない。だけどそのわけのわからなさが説明できない。あいやー。いちち。
みんなが「1秒」過ごす間に、僕は「6358ペロペロ」という時間を過ごす。
なんて井の中の蛙だ、アイアム!
了見の狭い蛙だ、アイアム!
されど蛙、天の高きを知る?
井戸の中から見る月は綺麗ですか、天の高さは何万光年、たったのメートル、なんになる!?
それなら僕は、天を見るため穴を掘る、天を見るため煉瓦を積みます、
それで何がわかるのでしょう。
それで何に近づくのでしょう。
それが何を遠ざけるのでしょう。
いったいそれが、何を語るというのでしょうか?いや、何も語りはしない、イズ、イット!!?

2002.5.4(土) にょ、花は好きか…花だ、俺が取って来てやる。

受験生っぽい事を言いますが、
明日は全統模試です。
でも、
僕は受けません。
なので明日はせめて【24時間耐久勉学】でもしたいと思います。



ZONEというバンドにはTAKAYOというメンバーが。



「今から早稲田は無理だろ」と色んな人に言われます。
そりゃあぼくは勉強ができない。
第3文型はSVOだったかSVCだったか思い出せない。
高校初級の問題集が解けない。
「つきづきし」の意味がわからない。
アウグストゥスを説明できない。
どこから見てもスーパーマンじゃない。
スペースオペラの主役になれない。
危機一髪も救えない。
ご期待通りに現れない。
タメイキつくほどイキじゃない。
拍手をするほど働かない。
子供の夢にも出てこない。
大人が懐かしがる事もない。
雨降りでも気にしない。
だからといって、ダメじゃない。
閑話休題。
尋常じゃないほど勉強の出来ない自分に気がつく。
それは不安だ。
でも僕はたまに
「自分ほど頭の良い奴はいない」
と思っている(そう思わないとやってられない)ので。
馬鹿どもに負けるなんて、なんとも我慢ならないことではないかね。




そういう輩にはこう返す。
「君が俺に優る点は一つ、成績のみだ」と。








そうそう、この時期になると受験生はHPを閉める傾向にあるようだね。
僕は閉めません。
日記を書かなくなったら頭が悪くなるような気がするし、一生後悔しそうだ。

不安じゃないか。日記を書かないということは、自分が宙ぶらりんになって、
自分が「自分」としてのみ存在するということだ。
砕いて言うと、「ジャッキー」が「俺」という一固体としての存在になってしまうということ。
目に見えず移り変わっていく自分、なんだ?それは嫌だ。怖いじゃないか。恐ろしいことだ。だから僕は書く。打つ。そして、苛立つ。
ほうらみろ、不安じゃないか。




 「俺」は明日死ぬ。

 「僕は今日、死にました」ナンテ日記は更新されない。

 そう、「ジャッキー」は死なない。

 そうなのだ、「俺」は明日死ぬ、だが僕は死なないのだ。





例えば明日、僕の考えが180°変わったとする。
それを知るのは、□□□□!?












そらみたことか。そらみたことか。
そら、みた、ことか、不安じゃないか。

2002.5.3(金) えろい新妻が僕をせめる

下にある通り、10時間耐久勉強…がしかし、途中で後輩と電話で一時間ほど、
「台本」や「小説」や「体制」について語ったりしてしまったので、
24:00までの予定を27:00まで引き伸ばした。
∴現在の時刻は27:20くらいである。
ところでその後輩と言うのは、
どういうわけか演劇部に片手の薬指くらい突っ込んでる本業卓球部の男の子で、
なかなかにクリエティブ、かつ頭がいい(でもあんまり勉強しない)という、
何だかジャッキータイプの人間なので話していて楽しい。
少しはその知識量を分けてもらいたいと思い、積極的に話しているような。
ちょっと負けたような気がする。
しかし(先輩の意地もあるし)その分だけ僕も向こうに刺激を与えられていたら幸いと思う。



そうだ。
下らない事を思い出した。
僕は、…正確に言うと僕の中学校の男どもは、
何故か「女」の子たちのことを「にょ」と言っていた。

女=にょ
女子=にょし
女子便=にょしべん



「あのにょ何組?」「うちのクラスのにょだよ。」

「まじむかつく! あのにょ!」

「うっわ、ぶっさいくなにょ!」

にょ

にょ

にょ




平塚らいてう著。

『元始、にょは太陽であった。』



自由党-小沢一郎
民主党-鳩山由紀夫
社民党-土井たか子
保守党-扇千景
にょ党-町山恵子
無所属の会-椎名素夫




酒と涙と男とにょ。



男とにょのラブゲーム。



























強姦=強にょにょにょ











伸びろ、にょ口意棒。

語呂がいい。

東芝





強姦=強にょにょにょ

2002.5.3(金) 伸びろ、うまい棒。

今(14:00)から24:00まで10時間耐久勉学。

2002.5.2(木) 深作欣二監督作品『<改行>』(R-15)

友達が二人ほど我が家に来て、酒を飲んだ。UFJ銀行
この二年間お世話になった。思い出話やほろにが話に花を咲かせた。
乾杯。



「よく毎日あんなに書く事があるよね~」と、
特にウェブサイト日記書き始めのいっちょかみ連中に言われる。
はっきり言ってこの日記は殆どが「思い尽き」で、
半分以上はパソコンの前に座ってからぼーっと考えた事をつらつらと書いてるだけです。
「書く事がない」とか言って、それで終わって、その日の日記は1行で終わり。
ナンテ安っぽい。それは書こうとしてないだけじゃないすか。
僕の小学校には低学年の頃、「作文」の授業があったものだが。

ハワユー?






お台場の映像がテレビで流れると
ニュー・ヨークかな?って思ってしまう。
スタチューオブリバティなエフェクト効果。
お腹が腹痛で痛い。




僕の友達の妹と同じ学校で同じ部活の女の子の友達は僕です。
つまり、
僕の友達と同じ学校で同じ部活の女の子のお兄ちゃんの友達が僕です。
わかる?
とにかく、世間は狭い、という事を実感!



太平サブローは横山やすしのまねがうまい。

2002.5.1(水) アメリカ人よりイギリス人らしいベトナム人

「日本で一番有名な劇作家は?」


こう聞かれると、誰もが戸惑ってしまう。
答えられる人と言うのは、なかなか居ない。
だけど答えは簡単、はじめっからわかりきってる。
なまじっか演劇を齧ったりなんかしている人だと、きっと考えすぎちゃうんだね。
少し学のあるっぽい人なんかだと、「木下順二」なんて言っちゃうのかな。
だけど答えは簡単、はじめっからわかりきってる。
答えは…


ウィリアム・シェイクスピア。



世界一有名な劇作家が、
日本一有名でないはずがない。
そう、君はこう問うべきだったんだ。
「日本人で一番有名は劇作家は?」と。

それは奇しくも
とある戯曲で取り上げられた、
「ガガーリンは人類初の宇宙飛行士である」という言葉を
「ガガーリンは人類初の宇宙人飛行士である」と言い間違える事に類似して…





正式に引退であった。演劇部。
ところで僕は以前、「反省会」というものが好きでなかった。
演劇部はどこでもそうであろうが、芝居を打つ度に反省会をやる。
今日はその反省会、部活のシメが「反省会」って何だか素敵。
で、なんで僕が嫌いだったのかって言うと、
これは一年生の時も二年生の時も三年生の時も変わらないことなんだけど、
まあ、反省会に限らずして、
僕は日本人くさいのが嫌いだ。
去年使っていたMILESTONEという英語IIの教科書に、
[Is Japan Unique?]という論文があった。
無論英語で書かれているのだが、僕が思っていることの大半はそこに書いてある。
なんつうか僕が何度となく口にしているのは、
日本人ってのは、いや、この「僕が見ている社会」に住んでいる誰もが、共通して
「自分が常に異端でありたいと思っている」し、
「言い訳が好き」だし、
「自分の意見を押し通すことが大好き」なのだ。
最初の「異端でありたい」と思ってることなんか、単に「自慢が大好き」って意味。イコールで結べる。
その中には勿論、「不幸自慢」の要素も含まれている。「悲劇の主人公」的発想もある。
そういうのって嫌いだ。
さて、反省会の話だから、二番目の「言い訳」云々の話をすると思うかもしれないが、いやいや。
それもあるのかもしれないが、気付かなかったな。顕著なのは三番目。
まあそんだけじゃないんだけどね。
あと嫌いなのは、「誰かが怒ること」と「誰かが怒られること」。
これは、まあいいや。嫌いだけど、悪いことじゃない。
ただただ、僕は日常生活において「ココがヘンだよ日本人」的な空気になるのは嫌だね。
例えば自分の意見を押し通す、ってえか、発言権を得る為に日本人的人間味がすっげぇ見えてきて、嫌なんだな。
それはいつだって同じなんだけど、特に顕著に目に付いてしまうのが、
反省会だったりするんだわさ。
今はなんかまあ、客観的に見てる、うん。

自慢。
言い訳。
傲慢。

嫌いな三要素。



そんなさー。
自分の思想主張してどうすんの?

俺。

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