2002年3月前半の行い(Jacky)

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2002.3.15(金) チャップリンは耳からしぼむ

覚醒は夜の10時。
学校の近くのデニーズで会議をしている時、
22日3時30分に演劇の本番を迎える僕には
《161時間と30分》の時間が残されているという事を知った。

一分一秒も無駄にせず
創り上げる他はない。
どうやら大ピンチらしい。
物理的傷害。
精神的苦痛。
誰もが泣きたい。
161時間と30分もあれば余裕。


理想と現実が存在する。
物事には全て、とかく、何もかもに。
僕の理想は誰もが常に笑顔を保ち続けることだ。
しかし現実には誰かが怒ったり焦ったり悩んだり泣いたりしている。
僕はそれを見るのが酷く苦痛だ。
話し合いだろうが作業だろうが練習だろうがなんだろうが
常に笑ってなくては僕が気持ちよくない。
嫌な気分になることは僕の大嫌いなこと。
だがしかし現実的に
誰かがそうやって怒らなくては進まない事もある、らしい。
僕の理想は、「怒らなくても進む方法があるだろう」という事なのだが、
確実性と安全性を考えるみんなは焦って急いで忙しく、最も簡単な方法を
即ち怒ったり泣いたりする方法をとってしまう。
僕はそれが悲しくて仕方がない。
僕はよく「笑顔を忘れないで欲しい」なんて事を言うのだが
帰ってくる返事は「時と場合により無理」大半がこれだ。
なんてオトナなんだろう!僕はなんてガキだ。
理想を捨てきれない僕はやはり子供だ。
そんな事を考えてブルー。
理想主義者は効率的な術を知らない。
だが結局は161時間と30分。
自己中であれなんであれ、自分に都合の良いように使ってみせる。少なくとも。
僕は常に僕のスタンスを守り続けたい。
怒るのは他人に任せていればいいのだ。
そして僕は、怒られていればいい。
それが調和だろう、と思わなくもない。


肉体は幾らでも捨てられる。
最近の平均睡眠時間はだいたい2時間。
あと161時間30分くらい寝ずともいけなくもない。
肉体を削る、という意味では、
あと161時間30分くらい何も食べずとも良い。
余裕。
だがしかし基本エネルギー源である
《女の子》を生活から省いてそれで精神が持つのかといわれれば
ジャッキーさん的に微妙なわけである。
まあ今のところ、それを打ち砕くほどのパワーがこの
《161時間と30分》の中にはあるのだが、
その100分の1くらいは誰かと抱擁していて罰はあたらないと思わなくもない。


特権階級の人間と朝まで語り合う。
その自負はなくもない。
それがなければ発展がないように思う。
天才と凡人を一緒にすんな。
大木と凡人を!


天才が育つのには環境が必要なわけで。
それは周りに天才が多数居る状況であったり
周りに凡人しか居ないような状況なのかもしれない。
僕の場合はどうか知らないが、
自己中心的なことを言えば単に
僕が睡眠を削って天才達と話をする事って
絶対に今夜たっぷり寝る事よりもプラスに働くんだよね。
確実に。
天才は99%の環境と、1%の自覚。あとは十二分な努力。
…そして才能が80%くらい。


ところで現在は16日朝の9時。
あと150時間と30分だが、
さっき学校から呼び出しがあって
サボれなくなった。
かなり逆境なわけだが
僕はサイヤ人みたいなもんで
強い敵に出会うとテンションが上がるようだ。
…なんて言って、
いつもならこんな状況になるとパニックアタックなんだけど
何でだろ?今日は。
勝つしかないね。
2002.3.14(木) 白日

もどかしい。
人より優れていたい。
そうでないと結構悔しい。
特に自分の畑では。
畑だと思い込んでいる場所ではね。



微笑ましく淡き恋を目の当たりにし
ときめきを隠し切れない僕。

そして大切だった何かの火が消えようとするのを
止める事も出来ずに指をくわえて見ているだけの僕。


あ、いや僕の事じゃなくってね。
単なる他人の痛快な事情。
だけど至極重要な話さ。

おれかい?
おれは、幸せさ。
割とね。
色恋沙汰の問題でなく。



おいちょっと待て。
江角マキ子はいつから大女優になったんだ。
時事ネタだから後から読んだらわからんと思うけど
ワイドショーに出る以前から
大女優だったのかとふと思う。
世間も
平成三ノ助なんかに興味あんのか。
…そりゃ乗客に日本人は居らんよ。
2002.3.13(水) 連続スネスネミサイル

テーマ・オブ・ザ・ファースト・クエスチョン・アワード。
今日の占いカウントダウンハイパー。

のび のび太
スネ スネ夫
しず しずか
ジャイ ジャイアン

タイムテーブル。
9:00~23:30部活。
終了。






おい。
帰るのか。

悪いな。傘、無いんだ。
帰らなければいいだろう。



あやかー。



あのさ…。
お前さぁ、今、与作歌ってなかった?

…歌ってないよ。





せっかく面白いのに誰とも共有できないというのはもどかしい。
うきー。



最近全てが空振りに終わっているような気がする。
約束が守れなかったり
絡みたい人と絡めなかったり
思った結果が出なかったり
ストライクゾーンを狭めれば良いのか?
極論を言えばそういうことなのだが、
本能の欲望がそれを許さない。
ってか、自信がね。


最近自分が怖くもあるのだ。
実力が魅力
評価が実力
裏を返せば…怖くもあるのだ。


そして最も怖いのはプレッシャーだが、
莫迦にされるのはもっと嫌だ!
2002.3.12(火) スネスネ会

夢を見ないまま久々にスタンダードな睡眠。
せめて夢の中ででも、何かに包まれて居たいものだ。
睡眠が全くの空白に感じられてしまう。
疲れなど取れなくともいい、夢が見たい。
ノンスタンダードな夢。
僕の価値観をぶっ壊してくれる夢。
それでも僕の価値観の中にある夢。
自分の可能性を発見できる気がする。
でもあんまり覚えてられないんだよね。


嘉門達夫とローリー寺西の組み合わせって、
実は凄い画期的な気がする。
流石はこってりんこ。
こってりんここってりんここってりんここってりんこくれりんこ。
こってりんこうりきれんこ
ほんとはあるりんこ
ほんとにないりんこ。


ハリウッド版映画『ドラゴンボール』

 悟空 ブラッド・ピット

 ブルマ メグ・ライアン

 亀仙人 ショーン・コネリー

 悟飯 マコーレー・カルキン

 クリリン 窪塚洋介



たこ焼きはうまい。
2002.3.11(月) 地味なボラギノールタイトル提供:関川頁也(無許可)

勝ちたい奴が居る。
負けたくない、とかそういうことじゃなくて、
大好きで、尊敬もして、かなわないことがわかりきっているからこそ、
いつか絶対に勝ちたい。
早いうちがいいね。
人生の目標にするなんてシャクだから!

お前のことだぞ!?



鈴木宗男
スズキムネオ
ズキムネオ



ムネオハウス


スネオハウス




僕の高校生活を決定したのは、
演劇部に入ったその日だっただろう、と思う。
あの日、先輩から「お前今日からジャッキーだ」言われなかったら
つまり僕が「ジャッキー」という名前では無かったら。
絶対に僕のHPは今こんなに繁盛していないし、
人望だって今よりずっと低いだろう。
僕は人徳よりも名前で持っている。
僕が「ジャッキー」という名前じゃなければ、
単なる凡人だ。
それだけに名前の持つ意味というのは大きい。
「ジャッキー」
なんとも素晴らしい名前じゃあないか!
「尾崎」
単なる凡人だ。
何故なら僕には尾崎豊のように
実力だけで勝てる実力を持ち合わせていないからだ!
ジャッキー万歳。


そして肝心なのは
「僕」
という一人称。
僕が「僕」と自称していなかったら、
きっと僕のHPはこんなに繁盛していない。
「私」

「俺」
という一人称を使っている人の日記やテキストを読んでいても、
もしもこの人が「僕」という一人称を使っていたならば、
この文章はもっと魅力的になるのにな、と思うことが多々ある。
何も「僕」という一人称が一番偉くて、その言葉自体に魅力があるわけではなく、
僕の文章には「僕」が合っていたということだ。
「僕」という言葉には
若さと無邪気さが満ち溢れ、
もう手放しやしない、きらめく無限の可能性!
「僕」万歳。


(どれも僕には中の上、狙え総合ポイントこれがコンプレックス!?)

あとはスキルと経験、そして生まれ持つ人徳。
キャラクター。
才能。
IQ。


努力をしなければ始まらない!
一秒も無駄にしない事を決意。
時間が勿体無い。
時間。
何もすることがなければ寝るのが一番有効な使い道。
だが、しなければいけないことなど腐るほどあるし、
やりたいことはもっとたくさんある。
だから寝れない。
鞭打て!勝てる。
死ぬもんか。
それでも僕は、ヒャクまで生きてやる。


仕事が行き詰まった。
頭を冷やそう。
川原でアイデアを練る。
リアルゴールドでも飲んでね。
僕にとってのリアルゴールドというのは
精神へのプラシーボ効果が強い。
自転車で遠出する時などは、飲む。
なんとなく元気出る気がする。
ドリンク剤なんてもともと、
神経を疲れてないような気にさせるだけなんだから
そろそろ快感。

自転車で山を登ったりすると、
乳酸が分泌されていくのが自分でわかる。
その疲れがやがて快感になる。
それと同じ。


じゃ、散歩行ってきます。

2002.3.11(月) ボランティーア=ティーボラン

望まれぬ女の涙ほど醜いものは無い。
涙を流すって行為は紙一重だなあ。何と?
そりゃあもう、心を動かすか心を固定させてしまうかの境界さ。
だがふと自分の人生を思い返してみて、
「効果的な女の涙」というものに出会うことは少ない。
大抵の場合、周りの空気を醒ましてしまう。
だけど、例え醒めてしまっても大好きな涙、というのはある。

小学校五年生の時、大好きな担任の先生が国語の授業で
「お母さんの木」という話を朗読しながら泣いた。
しかし僕は醒め切った子どもだったのである。
大好きな先生は妊娠中だった。
僕はその先生のことが今までに出会ったどの教師よりも大好きだ。
そしてその理由は、忘れられない授業。
赤ちゃんの話、いじめの話や海外へ行った話などと共に、
「おかあさんの木」の朗読があげられる…。

そして打算的な涙。
全ての流れを打ち崩す。
藤子・F・不二雄の『征地球論』という作品で、
地球を征服しようとする宇宙人が、人間の涙について興味深い考察をしている。
「地球人はしばしば目から水を流しさまざまな問題をウヤムヤに終わらせている」
何度も経験のある事だ。
全く意味の無い事だ。
泣くな!ゆうれい

全く関係の無いところで、
「美しい涙」
これは幾度か目にしたことがある。
口にしたことすらある。
そういうのってやっぱり、
自分がどれだけそいつのことを好きなのかってことと
当たり前だけどその状況でしょうな。
やるせない気持ちにさせられたら負け。

松笛が戸川の涙を飲む。
良いシーンだ。

2002.3.10(日) チャップリンシェイク

徹夜で仕事…とはいえ実際に仕事を始めるのは明け方で、
それまで何をしているのかと言えばあんまり覚えていない。
一体何のために自分は徹夜とかするのかわからないのだ。
「え?それって寝てるんじゃないの?」とかいうのがナイスな突っ込み。
でもきっとそう言われるのって相当へこむよ。
寝てるのと一緒なのかねぇ…


徹夜で仕事した後に朝っぱらから公園で部活。
良い公園だ、麗らかだ。
全く眠ってなくて、この陽気。
寝てしまう…わけはない。大丈夫。
でもよく見ると二人ばかりは休憩中眠りこけるのもしばしば。
う~ん。
世の中は不条理なもんです。


さて、午後いっぱいまで部活った後、
18:00~お芝居を見る。
なんか『ドラえもん』と『ど根性ガエル』が合わさったようなお芝居で(違)
作・演出の人とは趣味が合うかもしれません(笑)
出木杉英才がその昔、出木杉太郎という名前だった事を知っている人は少ない。そして明智。
目が前についているのは後ろについていたら髪の毛が邪魔だとかそういうことではなく、
前へ前へと進むためである。
そんなわけでかなり良いお芝居を見たわけですが(いやホント面白かった)
つくった人は良くテレビやなんかを見るんだろうなあ。
お芝居の後に撤去のお手伝い。
主に運搬業を。かなり楽しかった。
あおきりみかんやいちごメロンや他の劇団等々の方々と結構お近づきになれ
嬉しい限りでございました。
帰ったのは23:00くらいかな。
で、また特にこれといって何をするでもなく時間が過ぎ、
そろそろ仕事に取り掛かる時刻。


「今やろうと思ってたのに!」ってことありますよね。
ちゃんと自分にその気があるのに不必要に促されると、
本当にやる気がなくなります。
僕の仕事が遅いことの4分の1くらいの原因はそれなんです。
ってかさ、ふと思いけり。

例えば部活において僕は演出としての役割を果たせば良いわけで
演出が僕である必要はなく僕と同じ能力を持つ何かがそこに置いてあれば良いわけで
だからみんな冷ややかな微笑を僕に向けるのでしょう。
義務的な何か。事務的な何か。無機質な刃。僕の心を切り裂きジャッキー。
何故そんなに優しい癖にそんなに酷いんだと常に思う。
人間の温かみに触れ過ぎて
些細な冷気に敏感だ。

お願いしますねとか頑張ってくださいとか○○しろとかもう言わないで。
わかってる。
「ていうか、俺達も普通に迷惑するからさあ」みたいな事も言わないで。
絶対言わないで。
へこむから。
無駄な婉曲はまじ勘弁。


ていうかさあ、
なんで息子が覚醒剤やって捕まった親の会見が
《謝罪会見》なわけ?
意味わからんじゃん。
息子は覚醒剤やったことによって傷害とか窃盗とか
他人に迷惑掛けるような行為をしていないのなら
「自分は社会のはみ出し者を産み育ててしまいましたごめんなさい」ってこと?
馬鹿じゃねぇの?
何か問題が起こったらとりあえず謝っとけばいいや。
それに芸能人が泣いて謝ってる姿が見たい。
そういう事を当たり前にしてる社会。
狂ってんじゃねぇの?つまんねぇよ。

ナインティナインは、大空真弓を応援しています。

2002.3.9(土) チャップリン畳で死ぬ

「中の上」というのはたちが悪い、向上がない。
できるのであればそれに越した事はないし、
できないのであれば上を目指せる。
この人生に「努力」という二文字があれば、なんて素敵な事だろう。
僕は偉人に成れたかもしれない。
まだ遅くないか?
今夜僕は、寝ないよ。

僕が本気で努力し始めたときは恐怖に脅えやがれ。
有り得んけどね。


僕は「親友」という言葉が苦手。できることなら使いたくない。
照れるから。
誰かが僕に対して「親友」という言葉を使うのならば、「よせやい」と思う。
だけど僕には否定できなかったりするのだ。
悔しいけれど大好きだったりね。

大抵の場合、「親友」と喋る時には、よく緊張してしまうことがある。
大抵の場合、僕の「親友」とは僕を見透かしている人間だ。
殆どの僕を知っていて、それでいて受け入れてくれる人間の筈。
裏切らないようにしなくちゃ。
仔猫ちゃんに嫌われるよりも親友に見限られる事の方が怖い。

悔しいとき。
「もしもあいつが死んだらどうなるんだろう」と考え、
ふと不安になってしまったとき。

悔しいとき。
何故だかそいつのために一生懸命になっている自分に
ふと気付いてしまったとき。

無意識だ無意識だ
必ず奴らは僕の中に入り込もうとする。

悔しいとき。
自分が負けていると思ったとき。
こいつには勝てないと思ったとき。
始終だ!

ホント悔しい。
むかつく。
自分よりもいい男だったり
自分よりも正論を唱えていたり
自分よりも面白い事を言っていたり
そんな感じさ。

コンプレックスかもしれない。

しかし世の中は不条理だ。

僕みたいなのはもてない方が良い。圧倒的に。
僕みたいなのはこんなに幸せであるべきじゃない。
おかしい。


朝は信じられないテンションと激しい頭痛、だが
「速攻で来てください」とメール×3くらい。
這うようにして部活場所まで急ぎ参戦。
昼休みには酔っ払いのおっちゃんに捕まって
「人生はヒフティーヒフティー」などと訳のわからない事を吹き込まれ
昼の練習は爆笑のまま幕を閉じて
帰りに公園に居た地元のガキと暗くなるまで一緒に遊ぶ。
すさまじかった。死ぬほど疲れた。
僕はこういう時、損である。いや、得なのかな。
とにかく、ガキに狙われるのは必ず僕なのだ。
いちばん子供に弱そうで、いちばん子供に優しそう、
ガキの目にもそのように見えるのだろうか、実際そうなのであるが。
だがやはり、何よりサービス精神が旺盛すぎるのだろう。
ガキの相手って疲れるんです。
奴らの数倍は動かなくてはならない。
「ガキを肩車して全力疾走」が一番辛かった。
しかし僕はどんなに疲れて死にそうでも、
「肩車しろー」とか「走れー」とか言われると、絶対に断れないのだ。
三途の川が見えかけていても要求されたタスクはこなさなくてはいけない。
特異体質かもしれない。そのせいでガキどもが帰ったときには抜け殻であった。
倒れこんで見上げれば、
都会の星がきらめいていた。
よく目を凝らすと、点々と輝く星々の間に、小さな星が無数に瞬いているような、
そんな気がした。

その後、芝居の打ち合わせ。
「すぐ終わる」とは言っていたが、
最低1時間はかかると踏んでいた。
だがまさか帰宅がAM2:30とかになるとは思わなかった。
実は一月近く前から大好きな先輩と日本一(?)のラーメンを喰う約束をしていて、
それを心の支えにして一ヶ月間多少辛くとも頑張って来たのだが、
頑張った御褒美としてのラーメンだぜベイベェな感じだったのだが、
果たせず。
ラーメンはまたの機会に持ち越し。
ってか別にラーメン喰えなかったのはいいんだけど、
先輩に迷惑かけてしまったのが痛すぎ。
普通にへこみます。ごめんなさい本当に。
自分、最低だと思ってしまいました。
できない約束ならするなバカジャッキー!
くううう…

仕事や勉強で徹夜して、午前4時を過ぎるとパニックになります。
僕の中では4時というのは完全に朝。
もう夜は終わり。焦る焦る。原稿はまだ一行も進んでないぞとかさ。
僕はもう死ぬ事に決めたから。現在4:05なんだけど、
寝ないから。三日くらい。
何故三日なの?
一睡もしなかった最高記録が三晩だからかな。
自分はそのくらいは持つんだ、と。
三日とか四日くらい寝ないと、数時間でも眠れたときに
異様に気持ち良い。
1時間で5時間分くらい寝ているような気がしてお得。
最近、ってか今日は、寝るのが嫌いなんだ。
今の芝居が終わるまでは、僕はまともに寝れないと思うんで。
いっそ嫌いにならないと。

僕には時間が無い。
後輩の言葉がいちいちぐさぐさ。
ダメだ、ダメだ、ダメだ!
寝ない寝ない。
怖いんだよね、睡眠ってさ。

結構身体はボロボロ
だけどやらなきゃ悔いが残るだろう?
軽く、軽く、軽く、うわっついて、
明日の事だけ楽しみに!

2002.3.9(土) チャップリンの目が光る

色々在りすぎた。
余裕が無い。書けない。
とりあえず三日くらい寝ません。

2002.3.8(金) シャア専用マリオ

何かの小説を読んでいる気分だ。
自分の身に降りかかってくるのはなんとも面白い。
愛憎地獄絵図。
勘違いしてんじゃねーよ馬鹿野郎、と。
本当はお得意の早とちり?僕の専売特許、ほら今とかさ。

空想家は夢を喰うそうだ。
或いは妄想家とでも申そうか?


鼠色の小型の地面が足を喰らう全ての方向から黒い壁が迫る暗闇とは梱包する物で無く遠くに在り見えぬ物宇宙と言う名の暗闇の中で足探り歩くのは何処に向かう無重力で足場の無い道丸い地球なら暗闇には届かない地球に逃げるか暗闇に向かうか其処には暗闇が在るのか暗闇とは何か解るのか誰も歩いた事の無い月を歩く知らなかった月を喰われぬように独り歩く一回りしてまた戻る


大好きな数学の先生に単位不認定を申し渡された。
嬉しい事を言ってくれる。
自分は余り生徒の名前を覚えないが
君の名前は覚えているんだと。

やらない僕からできない僕に変貌を遂げたできるであろう僕は
他の生徒よりも可愛く見えるんだと。

君は大物になる素質があるから
潰したくないと

数学というのは人生に有効である論理的な考え方をするにあたり
最も必要な学問であると

だから君には
このまま単位をあげるよりは(以下略)と。

僕のことを考えてくれるのは嬉しいぞと。
追認考査は嫌だぞと。
まあ、これも逆境であり這い上がるべき高みであると思えば
できるであろう僕はやるしかないのだな。
早稲田現役は、雲を掴むような話だが。
大好きな先生のためにも頑張って行こうではないかね?
いやおいらホント泣きそうになったよ。ってか泣いたよ。
もう頑張るしかないさと。
何度も何度も「君は大物になると思っとる」と連発されて
そんなん頑張るしかないやん!


妄想と空想の話。
少しずつ
糸を解くように
わかったような
わからないような
これが楽しい
でもこんなテンションじゃ仕事が手につかんて。


繁華街の寂れたビルの中にあるCDショップ。
そこから出て行くときに40代前後の男の人に声をかけられた。
キチッとした格好をしていて、真面目そうなサラリーマンに見える。
いやむしろ、にしか見えない
音楽を聴いていたので、何を言っているのか分からなかったが、
イヤホンを外すと、彼の言葉が聞き取れた。

「こ、コーヒー飲みに行こうよ。おじさんと。
 ねえ、ボク。ボクとイイトコロ行きたいなぁ…」


いやいや。
ちょっとばかしジャッキーさんが可愛いからって
髪切ってから「小6」と言われてるからって
欲情すんなハゲ。
2002.3.7(木) シャア専用紅白歌合戦

クラスの男の子が「赤いフレームのメガネ」をかけて登校してきました。
そいつはクラス一番のいじられキャラなので、当然いじられまくり。
誰かが一言。

「シャアだ!」

本当だ、少佐だ、少佐だ、こんなところにシャア=アズナブルが!とクラスは大騒ぎ。



《シャア=アズナブル(本名:キャスバル=レム=ダイクン)》
ジオン=ズム=ダイクンの息子であり、一年戦争時はジオン軍の少佐。
赤い彗星の異名を取り、主に赤いモビルスーツ(MS)に搭乗する。
超天才のニュータイプなので、通常の三倍のスピードで移動することが可能。



「ザク三機接近中、7時の方向!」
「一機は、通常の三倍のスピードで進んで来ます!」
「なにっ!? 赤いモビルスーツ…シャアか!」



さてさて、シャア専用MS(メガネ・スタイル)で登校してしまった彼はそれ以来、
常に通常の三倍のスピードで行動しなければならなくなったのです。

走るときも
早弁するときも
歌を歌う時も
三倍のスピードで。

笑うときも
怒るときも
泣くときも
三倍のスピードで。



どうやら格好のいじられネタを提供してしまったようです、彼。

可哀想に軽い気持ちでシャア専用品を見につけてしまったばっかりに…

しかし、ふと周りを見回すと
シャア専用の日用品とかって、意外とたくさんあることに気が付きます。



赤いシャープペンシルを使っている人が居ました。


シャア専用シャープペンシル。


通常の三倍のスピードで文字が書けます。
通称、シャアペン。

「おい、ちょっとシャーペン貸してくれ」
「シャアペンしかないんだけど」
「だからシャーペンでいいんだってば」
「はい。シャアペン」
「サンキュー。…おおおおおっ」
みたいな。



道を歩いていたら、
ランバ=ラルから(ザクレロを経て)
シャア=アズナブルへの
華麗な転換を見せるものがありました。


シャア専用信号機。


通常の三倍のスピードでになります。
事故多発必至。




ああっ。
遠くの空が真っ赤に染まっています!


シャア専用火事。


通常の三倍のスピードで燃え広がります。
被害増大間違い無しです。



痛ッ、
怪我をしてしまいました。


シャア専用血。


通常の三倍のスピードで大出血します。
つまり通常の三倍のスピードで死亡。



たまにありますよね、
赤いビデオテープ。


シャア専用ビデオテープ。


通常の三倍の時間が録画できます。
実は三倍速で録画しただけです。
でも、
テープ自体は通常の三分の一のスピードで回転しています。



そして最も恐ろしいのが、


シャア専用定期テスト。


 生徒「おっしゃああああああああああ!!
    前回はドラクエ版で失敗したが、
    今回こそはやるぜ!シャア専用定期テスト!!

    通常の三倍のスピードでテスト勉強して、
    通常の三倍のスピードでテストを受けて、
    通常の三倍の点数を取ってやるぜェェ!!

残念。
シャア専用定期テストなので、




全教科赤点です。

2002.3.6(水) 二人がどれだけ強いこだわりもって世界が回るのを拒んでいたってガンダム

■←赤い彗星(シャア=アズナブル…キャスバル=レム=ダイクン)

■←青い巨星(ランバ=ラル)


■←黒い三連星(ガイア、オルテガ、マッシュ)


■←白い奴(アムロ=レイ)



2002.3.6(水) ポップコーン定岡正二

サンソン命

という人間を知っている人が居ればお近づきになりたいものだ。
昔ガンガンの読者投稿コーナーで
10000ポイントの偉業を成し遂げた人物。
ネタはまじで面白くて
ちょっと尊敬している。



仕事は幾らでもあるのだ。


眠い。
しかし眠ちゃいかん。

鳥山明は六日間で20分しか寝なかった時もあったらしい。
トリさんにできて
僕にできない事があろうか。
と、思いたいところなのだが
いかんせん僕にはドラゴンボールという漫画は書けない。
いや、ワンダーアイランドすら無理なのである。
更に言えば、かといってそれは言い訳にはならないのだ!


遅ればせながらも小沢健二の『Eclectic』を買ったぞ。
なんかもうこりゃ「オザケン」とは呼べませんな。
紛れもない「小沢健二」が逃げも隠れもしていませんね。


なんかすっげぇテンションが上がらなかったので登校中ふらりと道を逸れ
東の方へサイクリング。全身筋肉痛なのにね。
三洋堂という超有名書店に立ち寄る。
「クイック・ジャパン」という雑誌でタモリ特集が組まれているので探したが、
無かった。
三洋堂のくせに。
そんなんだからIMEに「山陽道」とか言われるんだ。
さて、渦中の三洋堂にて。
めがね掛けた小太りの「いかにも」で地味~な大学生、
ヘッドフォンつけて大音量で音楽聴いてた。
その曲ってのが、『桃色片想い』。
「いかにも」。


ていうか根拠無くタモリを否定するヤツが嫌いだ。
「タモリって面白くないよね」
これはまだ許せる。感性の違いとかもあるだろう。
それに「ミュージックステーション」はもちろんのこと
「笑っていいとも」等でのタモリの輝きが本域でないのは確かなのだ。
しかし…
「タモリって芸とか何にも持ってないのに偉そう」
とか言う奴は勘弁ならん。
この日記でも口を酸っぱくして再三吐きつづけていると思うのだが、
タモリ…奴は天才だ。
はっきり言ってタモリを超える芸人は少なくとも今のTV界には存在しないだろう。
あ?
根拠?
そんなもん、
タモリを見てりゃ分かる!
それでもわからなかったら…そうだなあ、
とりあえずタモリのCDでも聴きなさい!


痩せたい人は食べなさい。


やらねばならぬことが沢山あるが
いまいちテンションが上がらない。
誰か如何にかしてくれたまえ。
あるよね?
こういうのってテンション次第みたいなとこあるじゃん。

例えばかなり欲しい本があったとして、
だけど「絶対買わなきゃ!」と言える根拠が自分の中に無い。
それを買うか買わないかってのは、
要はそのときのテンションじゃない。

だいたい誰かと話をしていれば
自然と上がって行くものなのだが。

何か足りない。
その何かさんが毎度毎度違うものだったりするから
処方箋が書けない。
まったく、
人間どんなことでテンションが左右されるかわかんないんだもんなあ。


あ、そうそう。
大きな100円ショップに立ち寄ったんだけどさあ。
店内にこんな吊り文字が。

「オープニングセール」

いやいや。
全品100円なのにセールもなにも。

2002.3.5(火) しょ、しょ、処女痔

今日は大戸島さんごの誕生日だ。
わかるかなあ。
わかんねえだろうなあ。


僕はどうやらネ、
誰もへこまないようなことでへこむくせ
誰もがへこむようなことが
平気の平左、への河童だったりします。
そういえば定年近い数学教師が
「へっちゃら」という言葉を使っていて
授業中にひとり爆笑しました。


BUMP OF CHICKENの『天体観測』。
何の気なしに部活で歌っていた。
すると…

ジャッキー「見えないモノを見ようとして~

後輩(♀)「えっ、せんぱい、

   何を見ようとしたんですか?

2002.3.4(月) ネトラレ

 “ネトラレ[neto;ra-re]”とは,正式名称を“乖離性愛略奪伝播過剰障害(かいりせいあいりゃくだつでんぱかじょうしょうがい)” といい、先天的にとにかく周りの人間に恋人を寝取られてしまう症状を示す。
 現在、日本国内には7名の“ネトラレ”が確認されており、その全員が例外なくIQ180以上の天才である。 “ネトラレ”は、通常約半径10メートルの範囲の同性に寝取られるが、より可愛い恋人の場合はさらに広い範囲の相手にまで寝取られる可能性もある。

ネトラレだって人間です!



僕は常に最悪の事態を考えてしまう。
別に考えようと思って考えるわけではなく
考えたくないけど考えるわけで
更に言うならば譲歩して
「最も善いパターンを想定してもこのくらいだろう」
と思い浮かべた最善のパターンが既に充分最悪なのだ。

だがまあその嫌な性格が功を奏してか、
みんな優しいので…そして僕は運が良かったらしい。
或いは本当に最悪を考えすぎていたのもかも知れないが、
今までは最悪の事態を想定していれば
少なくともそれより少し上の状態で一息つけた。
だけどなんだか今回の一連は最悪のそれまた最悪どころか
全く想定していなかった悪要素が飛び込んできてあららこららであと一年だ。



今日婚約した。
ホッとする。



球技大会→音楽の居残りを終え、部活へ。

舞台監督「せんぱ~い。台本持ってきましたか~」

演出=J「いや、持ってきてない」
舞台監督「あ、じゃあ撤収してくださ~い

というわけで早退の方向へ。
つまり僕は部活には必要ないから帰れと。
僕はこういうのがいちばんへこみます。
「ジャッキー先輩を甘やかしていたらつけあがる」という事実に
後輩達もやっと気が付いたのかもしれない。
非常に手を叩いて誉めてやりたいところではあるが
ひとつ見落としがあるように思えてならない。
ジャッキー先輩は誉めるとつけあがるが
誉めないと何もしない。
へこむのみ。



う~ん最近自分がダメ人間に思えてならないぞ。

2002.3.3(日) □←性包茎

ある日明治のくそじじい 若者呼んでこう言った
天皇陛下は神様よ お前ら態度がなっちょらん
うそこくなこの野郎 こきゃあがったなこの野郎
天皇陛下もトイレに入れば《カミ》に頼ってる


       (岡林信康『くそくらえ節』狂い咲きヴァージョン)


例えば僕は今日まで岡林信康を知りながら岡林信康の素晴らしさを知らなかったし、
新聞を開けば知らない事ばかりで埋め尽くされているに違いない。
もっともっと もっともっと
僕には知らない事が多すぎる。
知りたい知りたい。
知らない事が多すぎる
友達と話をしなけりゃ。
新聞や本を読んだり映画や芝居を観たり音楽や落語を聴いたりしなけりゃ。
勉強をしなけりゃ。
今日こそは君に、女のコの保健・体育を教えてもらわなけりゃ。桃色クラブで
足りない。
僕には材料が足りなさ過ぎる。
もっともっと もっともっと

してない事をしなけりゃ
しらない事をしらなけりゃ
経験と情報が全てを構築する材料になる
女のコから学ぶのは保健・体育だけで十分。
んなこたない。

僕より下に居る人は
僕に引き離される事を恐れなければいけないし
僕より上に居る人は
僕に追い抜かれる事を恐れなければいけない。

追い付かれるまで待ってちゃいけない。
並んでいる間は一瞬。
その一瞬に全てが決まる。
うかうかしてちゃダメだ。

僕は僕より下に居る人に
追い付かれる事を恐れなければいけないし
僕は僕より上に居る人に
引き離される事を恐れなければいけない。

追い付かれる事も引き離される事も怖い。
だからしなけりゃ。しらなけりゃね。
…女のコの保健・体育を。
お願いネ!



女子高校生の処女率=30%(ホットドッグプレス調べ)

うそつけ山田五郎!

2002.3.2(土) 嘔吐レーサー

寝坊の理由は18時間睡眠
ほどなく母さんがさよならのバンジージャンプ

∴何も覚えていない。


2002.3.1(金) かたたたきからの卒業

久々に莫迦らしい話をした。

部活後、学校を追い出されたので校門の外で演劇部的会議を行う。
僕はどうやら邪魔のようだった。
居るとマイナスなようなら退くほかは在るまい。
ないがしろにされてちょっともの寂しかったので
大ジャンプし塀を飛び越えて学校の敷地の中で一人へこむ。
すると校門を乗り越えて同じく敷地内へ入ってくる同輩。
二人でなんとなく話をする。
ロシアの話になる。
意味なんてない。

30分後

まだロシアの話をしている。
これは勝負だ。
~どれだけ面白いことを思いつき、表現できるか~

後輩が「帰りますよ~」と呼びに来る
ロシアの話は一旦中断。
みんなと別れた後、
2年生が四人残って、
懐かしいメンバーになったねと笑い合い、
懐かしい話にでもなるかと思ったら、
ロシアの話になる。

150分後

まだロシアの話をしている。
これは勝負だ。
二人で話している時であれば
相手が話していないときを狙ってこちらの話を出せるが
四人だとそうはいかない。
神経を鋭ぎ澄ましあらゆるスキマに狙いを合わせて
自分のネタをインサートしていかなければならない。
それができなければ一言も発することなく終わって行く。
そういうものである。
嘘みたいな話。
本当みたいに語ってた。

楽しかった。
まさか自分達がロシアについて
3時間も語れるとは思ってもいなかった。
流石はロシア。
最終的には全員が
ロシア信者になっていた。

こんな時間
久しぶりに過ごした。
そう例えば
誰かの家に泊まりに行ったときや
深夜まで語り合った時なんか
こんな感じだったなあ。
そして時間が進んでいくのが
やけに嫌だったり。
太陽が昇ってくるのがやけにむかついたり
それでも一緒に朝日を見たり。
その頃の僕らといったら
いつもこんな調子だった
心のベスト10
第一位はこんな曲だった


あらかじめ分かっているさ
意味なんてどこにも無いさ
11の嘘と本当 見えない振りでもするのだろう


他人の言葉つなぎ合わせて
イメージだけに加速度つけ話すだろう


街に明かりが昇る頃に 僕は眠るのだろう
僕等の莫迦らしい話 朝まで続くはずさ


あらかじめわかっているさ
始まりと終わりの契機
デタラメな作り話 本当の振りでもするのだろう


全てのスキマに狙い合わせて
ミクロな視点を鋭ぎ澄まし話すだろう


街に明かりが沈む頃に 僕は目覚めるだろう
僕等の莫迦らしい話 朝まで続くはずさ


2つに分かれたストーリーが
新しい世界を開くだろう


街に明かりが昇る頃に 僕は眠るのだろう
僕等の莫迦らしい話 朝まで続くはずさ
きっとずっと続くはずさ あのただの太陽を笑え



歌詞カードに「太陽」と書いてあるのに
「アカリ」と歌うセンスが最高。

太陽は僕の敵。

2002.3.1(金) この歯科医からの卒業

愛すべき人が卒業しました。
特に卒業したからといって「これ」という感情は生まれません。
だって卒業したくらいで離れてしまう関係なら
要らないと思う。
いつまでも良い関係を続けていきたいと。

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