２００１年７月前半の行い（Ｊａｃｋｙ）

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２００１．７．１５（日）　≒３２６（漫画家）

劇団ＥＦＦＥＣＴＳの芝居を観た。こんな台詞があった。

「高校生と今と、何が違うっていうのよ？」
「何もかもが・・・違うんだよぉ！！」

一緒に観た仲間などは、「高校生と大人って、違うんだね」と、驚愕していた。
やはり、何もかもが違うのだろうか。
僕は「高校生」と「大人」が違うとは思わない。
それは、「人格」とか「精神」とか「考え方」が変わってしまった、いや・・・、別の人間になってしまったのだと考える。
それこそ、「天使が朝来て撃ち殺す」ってくらいに。
高校生から大人になるにつけて、やはり変わっていってしまう人が、たくさんいるんだって。

今日、部活後の観劇の後、公園で練習をした。
すぐに集中力は底を尽き、遊んだ。
のぼり棒とか、すべり台とか・・・　そして、水道。
公園には水道がある。上向きに吹き出すやつ、とか。
男三人寄ればガキらしい。
水道の蛇口をひねって、水を出して、口を押さえて、勢いを強める。
ぷしゅしゅ～っと、孔雀のように羽を広げる水の滴たち。
日が照っていれば虹ができたのに。
数十分間飽きもせず水と戯れて遊んでいた。
ちなみにその間、女子部員達はお母さんみたいに暖かく見守ってくれていたよ。たぶん。
ガキみたいだ。
バカみたいだ。
でも、僕はこれが好きだ。
お前らが好きだ。
お前らみんなガキだ。バカだ。
僕もだ。
だからだ。

子供と、高校生と、大人、・・・って、どうなんだろう。
全く違うのかな。
人によっては３人いるだろうし、２人かも。１人？
いつでもそれぞれがそれぞれに、たま～に顔を出すのかもしれない。
今日がそうだったのか？
僕の中には何があるのかな。
あの娘の中には何があるのだろう。
確かめたい、そのためには・・・
一番の近道は、確かめようとすることでしょうか。
僕はガキって言われるけど本当にガキじゃない、高校生だし。
大人になってから、僕はなんと言われるんだろう。
ガキでいたいと思うピーターパンな今日この頃。

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２００１．７．１４（土）　援助公債

我が向陽高校に練習試合をしに来た。
小学校の頃からの友人。
久しく会っていなかったが
いつのまにかバレー部に入っていたらしい。
小学校の時、一度酷いことをしてしまって、
今でも悪いと思ってる。
でもあいつはそんなこと一言も口に出したことがない。
その次の日も逆に僕を気遣ってくれた、ういやつじゃ。
そいつに久々に会った。
感動した。
徒然草に「久しく隔たりて会ふ人の・・・」というくだりがある。
どんなに気心知れた中でも、ずっと会ってなかったらそれなりに気恥ずかしいんだ、と。
うん、その通り。
だけどそれが良いんだよなぁ・・・


本日は朝８：３０に集合で１６：００まで学校で部活した後、かき氷食べてから神社で２１：００過ぎまで練習。
練習とは言え、ダベリがほとんどなのは・・・ううむ。
頑張れ舞台監督。演出である僕は口出ししないことに決めた（笑）

さて、神社で練習中、寝ッころがって空を眺めたよ。
青い空、白い雲。
もしかして、これって・・・！？
僕は悟った。
何故ドラえもんがあんなに魅力的なのか。
ドラえもんは主に青と白で構成されている。
空と同じ色です。
つまり、人間が空を好んで眺めるように、ドラえもんも好んで読まれているわけです。
なるほど。
だから、ドラえもんはあんなに魅力的で、こんなに人気があるんだなぁ。
ドラえもんの秘密は、空にあったんだ。
ポケットの中にも空が広がり、ポケットの中にも雲が流れる。
それに、てんとう虫コミックスドラえもん第一巻を思い出して下さい。
ドラえもんの背景がオレンジ色ではありませんか。
夕焼けと同じ色です。
ドラえもんの鈴を見てください。
朝日の色です。
ドラえもんの主線や瞳を見てください。
夜空の色です。
ドラえもんの首輪や鼻やしっぽを見てください。
蠍座のアンタレスの色です。

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２００１．７．１３（金）　ＫＥＣＨＡＰ（バリ島のアイドル）

友達に、原くんという人がいます。
廊下でこんな会話をしました。
　「まじで腹いてぇ～。あぁああ～、腹痛いわ～」
　「原だけに？」
　「しゃれにならんわ」


蚊の多い季節になりました。
僕は虫を軽々しく殺す奴が嫌いです。
別に崇高な思想を唱えようなんて気はない。
一寸の虫にも五分の魂だなんて、言う気はないよ。
命の重さなんて考えるだけむなしくないかい。
ただ、僕はなんとなく嫌なだけ。
良い人ぶってる偽善者なのかもしれないけどね。
自分の中で「俺は虫も殺せない優しい奴だ」って思いたいだけかも知れないけど、
まあとにかく嫌なものは仕方がない。
蚊を殺したくなるのはわからないでもない。
自分の血を吸ってくる奴なんだから、ぶっ殺してやってもいいかもしれないが、
だけど、その時には、何かを思って欲しいね。
自分は虫を殺してるんだって、そう自覚した上で虐殺して欲しいものである。
なんにも考えずにゲーム感覚で殺す奴がいる。そういうのは許せない。
ましてや、自分になんの危害も加えてこない虫なんかも、平気で殺したり。
あんまり好ましい趣味ではない。
僕はそういう人とはあまりつきあいたくない。
だけどそいつがアレを持っていたら僕は差別しない。
Ｏｈ，つ・き・あ・い・た・い。

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２００１．７．１２（木）　最近、ベジータどうよ？

言い訳が嫌いだ。
言うのも嫌だが聞くのも嫌だ。
例えば部活で演劇をやっていると、「ダメだし」という行為がある。
演技を見て役者の悪いところを指摘したりするわけだが・・・
やたらと言い訳する奴がいる。
そりゃ嘘はついていないだろう、事実だとは思う。
しかしそれを言ってどうなるというのだろうか。
それが“笑い”に繋がるというのなら別だが、言ってみりゃ時間の浪費だ。
今日は○○だからだとか、調子が悪いとか、たまたまうまくいかなかったとか・・・
そんなこと言わなくても構わないだろうが。
心の中だけで静かに思え。そしてそれを演技で示せ。
「認める前に振り返って直しなさい」
ぐちぐち言うのはめめしい。漢らしくない。
何故何も言わないで、次への改善につとめられないのか。
何故どうしたらミスをしないで済むかと考えないのか。
たまたまミスをしたといって、本番で出来なかったら意味ねぇんだよコンチクショウ。
次からは大丈夫だなんてうっかり信じたらダメダメあ～ダメダメよ。
もちろん演劇だけじゃない、日常生活でも、もちろん。
言い訳する奴はつまらん。
僕は言い訳はしない。たぶんしないと思う。しないんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。
人に悪く思われるよりも、自分の中で自分が悪く認識されることの方がずっと嫌だ。
だから僕は自分の中で格好良くあるために言い訳することを極力避けている。
しかし例外はある。笑いに繋がる言い訳ならいくらでも言いたいと思うのである。
この場合、勿論その言い訳は嘘であるが。
しかし更に例外もある。特に笑いに繋がらなくても、自分自身で面白いと思うことなら、言うときがある。
「なぜ遅刻したんだ」
「おばあさんが重そうな荷物を背負っていたので駅まで運んでいってあげました」
これはただの嘘って言うのかしら。



マックシェイクを久しぶりに飲んだ。
１２０円であった。
『いつも心に好奇心！』を貸してみた。
『パスワード「龍」伝説』を借りてみた。
そして少々喋ってみた。
ＷＥ　GATTA　ＰＯＷＥＲ　ドラゴンボールＺ。
パワーを得た。
元気になった。
若さを貰えた気がした。
自分がすっかり年だと思った。
頑張ってみるか、という気になった。
当てはないがね、何かをやってみたくなった。
なあに、おれだってまだまだ・・・
あのバカはタカヤを目指した。

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２００１．７．１１（水）　ガクト、カミ、マナ、カナ。

いつか三つ子の女の子タレントが世に出たら、是非『双子探偵』なんかじゃなくてちゃんとした『名探偵夢水清志郎』をやってほしい。教授役は和泉元彌なんかじゃなくて・・・う～ん、誰がいいかな。浅野忠信？（笑）

さて、本日で我がＥｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔ　Ｚｏｎｅも一周年を迎えました。
う～ん、この一年いろいろあったもんだ。
そのほとんどは「ひごろのおこない」に書き連ねてきたつもりだが、それでも足りないところは、ある。
そこらへんのところはいつか語るかも知れません。気が向いたら。
さて、一周年・・・
といって、特にネタはないんですけどね。
いろいろな人と出逢って、別れた一年でした。
自分の愛する人を、そして自分を愛してくれる人を、発見した一年でした。
人間５０年。
なあに、まだまだ。一生の内には、この一年の五〇倍は、愛すべき人に出会うだろう。
そして、この一年の五〇倍も、愛してくれる人に出会えるように、僕も素敵な人間にならなきゃいけない。
愛してくれる人に愛想つかされないように、精一杯生きてないと。
「やさしくって少し　ばか」と言われて、死にたい。
一生に一度は、「ああ、君ってば、素敵に素晴らしいよ」と言われたい。
そのために僕は、今日を生きる。今日を闘う。

　出逢い、別れる全ての“人間”へ・・・。

林檎の皮を剥くように　過ぎ行く時は渦巻く形
下へ下へとあなたが辿れば　昨日が今日に繋がって行く
遠い昔に別れた人も　ひと回りすれば　すぐそばに居る

時間は螺旋の階段　さよならさえも繋がって行く
だからさよならに　さよなら　全てのさよならにさよなら

葡萄の枝が伸びるように　明日はいつも青空の中
上へ上へとあなたが上れば　いつも日差しが目の前にある
これから出会う　見知らぬ人も　光の中で今待っている

時間は光の階段　さよならさえも輝いていく
だからさよならにさよなら　全てのさよならにさよなら

忘れない。
あなたが残していった
傷跡だけは。

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２００１．７．１０（火）　こにしプロデュース。毛ント・デリカット

学校へ行くと、本当に伊勢湾に行ったのかと、聞かれまくりました。
いやぁ、気持ちがいいもんだ。
往復７時間も報われるってもんですな。

江川達也の『ＢＥ　ＦＲＥＥ！』という素晴らしい漫画を友達の女の子に貸してあげました。
（僕は、江川達也の最高傑作だと思っている）
しかし、エロすぎて受け入れられなかったようです。
そして邪道なことに、１巻と１２巻だけ読んだというのです。エロすぎて。
確かにエロいけども。あの作品の素晴らしさはエロさにあるんではな～い！
しかし江川達也を女の子に貸すという行為は、非常に間違ってるよなぁ、と再認識。
ちなみに、『ＢＥ　ＦＲＥＥ！』の舞台は明北高校という学校なんですが、
実は江川達也が通っていた名古屋市立北高校がモデルになってるんです。
北高に通っていたジャキ兄に言わせれば、「校舎の形がほとんど同じ」だそうです。
そして、明北高校の遠山先生というのが、当時江川達也を教えていた遠山先生という人がモデルになっているようです。
で、その遠山先生というのが現在我が名古屋市立向陽高校に勤務していて、現在僕に数学を教えてくれています。
今年で定年だそうですが、実は偉い人らしく、教科書とか参考書とかの原稿を書いたりもしているらしい。京大卒。
ちなみに、『東京大学物語』の舞台は函館向陽高校。
それが我が向陽高校をモデルとしているのかは定かでありません。
北海道には網走向陽高校なんてのもありますし。
江川達也は北高卒業後、愛知教育大学に行きました。
僕も行こうかしらねぇ。

今日も演劇部・夜練あり。
ダレてるぞ～　これならやらんでも一緒じゃ～
だけど、後輩達とも良いコミュニケーションになるので、まあ良し、かなぁ。
また帰りは９時になってしまった。う～ん、大会頑張ろう。

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２００１．７．９（月）　赤貝って「おいどん」と読みそうになる。

８日夜から９日朝にかけて、徹夜でチャットしていた。
まぁ正確に言うとメッセンジャーだったりＩＣＱだったりチャットだったり。
とにかく友達と朝までしゃべくってたのね。
その内容たるや・・・　まぁ秘密ということで。（見ず知らずのエロ男を騙していた、とでも言おうか）
ついに朝を迎えてしまう。
こうなるともう学校なんか行きたくない。
なんせ一睡もしていない、寝ていたいよ。
かといってそんな理由で学校サボるのは後ろめたいではないか。
家族からも良いように見られないし、学校からも快く思われはしないし、何より面白くない。笑いにならん。
というわけで、
「三重に行こう。今、時代は伊勢湾だ」と。
その友達がその周辺の人だったんで。

元気良く朝練に出掛けて、
朝練が終了したら教室へ行き、後ろの黒板に、こう書いた。

今夏、 　　　　向陽高校で最も早く伊勢湾を泳ぐのは 　　　　この俺様だッ！！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｊａｃｋｙおざきたかや

そして颯爽と教室を飛び出す。
しかし悪いことに、校門の前に僕の大好きな先生がいるではないか。
時刻は、８：３０。今学校を出ていったら、怒られるに決まっている。
ああ、大好きな先生に怒られるのか・・・
僕は断腸の思いで自転車にまたがり、校門を通過した。
先生は拡声器で叫ぶ。
「尾崎！何処へ行くんだ」
「伊勢湾です、伊勢湾・・・」
聞こえなかったかも知れない。心は痛んだが、僕には使命があった。僕が僕に課した勝手な使命が。
走る走る、自転車を飛ばした。
学校から目的地、三重県鈴鹿市にある白子駅までの道のりは、意外と上り道であったが、快調に飛ばした。
これが、飛ばしたのが、いけなかった。後で馬鹿を見ることになる。
名古屋市昭和区から、熱田区を通り、港区へ。
港区の空気は最悪だった。どうしてこんなところに人が住んでいられるんだ。
これなら家賃は月に１００００円くらいで十分なような気がする。
やはり公害というのは遠い世界の話ではないなぁ、病気にならなければ良いという問題では無いような気がする。
国道２３号線を快調に飛ばし、いくつもの橋を越え、飛島村、弥富町・・・
９：５０、三重県に突入し木曽岬町、長島町、桑名市、川越町・・・
と、四日市も近づいて気が緩んだのだろうか、事故った。
横道から時速２ｋｍくらいで国道に出ようとする車があった。
普通、こういう車は国道に車や自転車が走っていれば出てこないものであるが・・・
思いっきり出てきやがった。
どかん。
時速２ｋｍが愛車・轟天号を直撃。
車道に投げ出される僕。
もしこの時車が通っていたら即死だったでしょう。
しかしさすがは三重県人。
まがりなりにも関西人である。
明るい明るい。
いやいやあんた人殺しかけたんやで。
あまりにも犯人が明るいので、こっちもフレンドリーになってしまう。
「いや～、びっくりした。ごめんね～」
「いえいえこちらこそ。では、また会いましょう」
と、また会う約束までしてしまった。
う～ん、しかしジュースの一本も買ってくれないというのはどういうことだ。
目の前にあった伊藤園の自販機に釘付けだった僕としては不満であった。
ここまでで既に飲み物を三本ほど買っていて、これ以上の出費は避けたかったから・・・
是非ともこのおっちゃんにジュースを買ってもらいたかった。・・・なんて勝手なんだ、僕ってば。（＾＾）
気を取り直して走り出すと、うがっ！足が痛い。お尻もっ！
撥ねられたときと転んだときに打ちつけたらしい・・・
しかしこんなところでＵターンするわけには行かない。頑張るのだっ！
自転車こぎこぎ。
１１：１５頃、四日市中心部を通過。
・・・こんなに上り坂ばかりだとは思わなかった。
もうすっかり体力は底をつき、気力のみで自転車を漕ぐ。
１２：００。死にそうになって、白子駅到着。
お腹空いた。咽が乾いた。駅の外に座り込み、カバンからお弁当と水筒を出して昼食。
しかし待ち合わせの相手が見つからないので、とりあえず谷川俊太郎の詩集でも読んで待つ。
だがなかなか来ない。ついぞ一抹の不安がよぎる。
もしかして、こういう時のお約束として出口が２つあるとか・・・？
焦って、階段を登る。ああっなんか逆側にも階段が！・・・してやられた。
刹那、電話が鳴る。非通知。誰だろう。あっ、なんか三重弁っぽい。
待ち合わせの相手だ～　初めて話した！
しかしながら・・・一年以上もデジタルで付き合ってきて人生初めての会話が「おる？」「うん」というのは情けないぞ。
いやはや電話しながら逆の階段を降りていくと、・・・いたいた。
ああ、感動の対面・・・。
そして、海へ行った、海へ。
知らない町の知らない道を歩いていると、様々のものが新鮮に映る。
思いつくままにペラペラ　ペラリンコと喋る。
っていると、海に着く。
砂浜にたどり着くと、７，８人の男女が青春している。
サーファーがいる。
海藻を拾ってるじさんも何人か、いる。
普通の家族連れなどは、あまり見られなかった。
全体的に人が少なくて、貸し切りのようであった。
砂浜を歩くと、目につくものと言えば、貝殻、海藻、烏賊、水母、魚・・・だけではない。
ゴミゴミゴミゴミぃ！
めちゃめちゃ落ちていた。まだシーズン前だというのに。
ドラえもんの花火が捨てられていた。
これではまるで、ドラえもんが悪者みたいじゃないか！
だからグッズの氾濫には素直に賛成できないんだっ。（なんじゃそら）
僕はドラえもん花火を拾って、自分のカバンの中に入れました。
おお、よしよし。お前を悪い子にはさせないよ・・・と。
さて、手頃なところまで歩いたら、いよいよ海水浴だ！
しかし砂浜に落ちてるくらげが気になる。中にもいるんじゃなかろうな。
だって５メートル間隔でくらげの死骸が点々と・・・こわっ。
ぶるるるる。いやいやなんのためにここまで来たんだ。
泳ぐぞ～！
えいっ。泳いだ。
きたねぇな～なんだよこの海。緑色やんけ。
うがっ。くらげが、くらげが僕の腕に、足に！　気持ちわり～
波が、波がぁ・・・あっぷあっぷ、うわっぷ、溺れるぅ・・・って、なんだ、足が届くのか。（お約束）
クロールが進まないよぅ、背泳ぎだと波が、波が・・・ううう。
・・・そろそろ上がろうかしらん。（早）
うぃ～さっぱりした。
証拠写真を撮って・・・っと。任務完了。
再びお友達と共に駅に戻り・・・、お土産を見せてもらった。
なんと、なんと・・・
幻の雑誌『ドラえもんクラブ』ではありませんか！
しかも２冊！　№３と№４。
ムヒョー。
よだれが、よだれが・・・
手垢をつけぬように、息を吹きかけぬように読む・・・
ああああああああああああ。
良い・・・。
イッちゃいます、冗談でなく。
ああっ、ああああっ！
ふぅ。
凄すぎる・・・　しかし何故ミラ・クル１を載せているのかわからん。
どういうセレクションなんだ？　マニア向けってこともあるまいに。
田中道明さんや三谷幸広さんの漫画が載っているのは意外なようなそうでないような。
うわっ！　Ｍｏｏ．念平先生も描いている・・・！
すごいすごい。
企画もなかなか良いし。
なんて雑誌（と言うべきなのか）があったんだろう！
そして、なんでたった４号で終わったんだろう！
やっぱ売れなかったのかしら。う～む。
当時で売れないなら今はもっと売れないだろうな～
でも最近は結構ドラえもんブームだから・・・どーかしら。
まぁ、とにかく、良かった・・・　嗚呼。ビバ。
それからそれから、少しだけお話をして、ジュースを買ったら当たりが出て、もう一本をプレゼント。
お帰りの時刻、近鉄の改札をを普通～に子供料金でくぐり抜け。
さよならにさよならってな感じで、見えなくなるまで、僕は見送る。
違う道を歩いていくけれど、いつかどこかでまた会えるから。
帰り道は勿論、歌をうたうよ波音みたいに、ルルルル。
一番歌ったのは、何故かゆずの『夏色』とＧａｃｋｔの『Vanilla』。
あとは、ユニコーンの歌える曲はほとんど制覇。なんせ片道３時間半。
急げば帰りは３時間弱で行けたと思うけど、体力と足の痛みにより安全運転。
精神力も体力も尽き果てた１８：４０頃、向陽高校の近所の公園に到着。
学校出てから、公園で部活やってるわけですわ。
アレレ、よく見ると、部員が不良にからまれてるではありませんか。
アホみたいな不良が、僕にいちゃもんつけてきました。
なんだかよく状況がわからなくて、ぽかあんとしていました。
お友達と話しているだけだと思ってましたので。
相手は２人。こっちは男の子が４人。この時点で勝ちを確信していたので、とりあえず全て無視。
「オイ、謝れや。すいませんも言えんのか」
なんにも謝るようなことはしていないなぁ。
はっきりいって、僕は思考力が低下していたし、身体がこれ以上は無いくらいに極限状態で、もう何だってやったるわいくらいの心でした。
だから、是非殴って下さい、と思ってましたわ。
そしたら殴ってやるし。つーか、負けはしねぇし。
この根拠の無い自信はどこからやってくるのかというと、僕の兄ちゃんが名古屋市を牛耳る・・・というと言い過ぎだが、かなり名の知れた不良だからである。ははは。
とはいえ、「俺はなぁ、××の弟なんだぞ」なんてことは恥ずかしいので絶対に言いません。そんなヘタレみたいな台詞を吐くなんて、一生の恥。何より、僕は不良であるその兄が大嫌いなので、名前を出したくないし、助けられたくもない。最も、他の部員に危害が加えられたような時は別かもしれんが・・・。
背負っているものが、こちらにはある、と思うだけで、なんの根拠もない自信があふれ出てくるのだ。
そして、なんとなくその時、自分の身体に刺激が欲しい、と思った。
身体に刻み込まれる勲章も欲しかった。バカみたいだ。
何故だろう、無性に殴られたい、って思ったんだ。
けどそのバカみたいな考えは今でも変わりません。
その不良はマノ君と言うらしいが、今度マノ君に会ったら殴っちゃうかも。
ていうかどうやらマノ君は一個下らしい。
たぶんマノ君の方は僕が年上だと思ってなかったろうが・・・あえて言わなかった。
マノ君がつっかかってくる。
もう１人の子は喧嘩はしたくないみたいで、やめようぜやめようぜと言っている。
「また今度殴ればいいじゃん」と説得されて、マノ君も帰ろうとした。
だが、大人しく帰す僕ではない。
「あのね、僕、今三重県行って来たんだよ。自転車で。三重県鈴鹿市の海岸でねぇ、泳いできたんだ」
「だからなんだァ？」
「すごいでしょ」
「・・・なんだコイツ？　オイお前なんだてコラァ」
マノ君は非常にボキャブラリーが貧困である。顔もバカっぽい。
だからこそ、「勝てる」と判断したのである。やはり、確固たる根拠は無いが。
「あのね、その海にね、めっちゃくらげがいたんだよ、すごかったよ～、もう泳いでたら手とか足とかまとわりついてくんのよくらげが。海岸にも５メートル間隔で散らばってんのよ。反復横飛びでかわしながら歩いたね。いや～、びっくりしたもんだ」
マノ君、不覚にも僕の話にプッと吹き出しました。
・・・勝った。この程度かよ、半端物と判明。
自分が笑っていることに気付いたマノ君は必至でこわい表情を取り戻し、殴るぞモードに突入。
部員の黒宮くんが必至に止める。
「大会近いですからあまり問題を起こしたくないので・・・」
う～ん、気遣ってくれてるのがありありとわかる。
ごめんなぁ～、大曽根中学の血が騒ぐのよ、不良見ると。
僕も、ショージマサオミとマジ喧嘩した男ですから。（誰もわからんって・・・大曽根中の番長です）
しかし一個下のちゃっちい不良に対してそうも下手に出ることもあるまい。
逆にカチンと来たよ。
マノが調子に乗るだろうが。
こっちは四人だから滅多なことでは手、出してこないって。
やはり犬山市という平和な社会で暮らしていると駆け引きがわからんか。（笑・またも根拠無し）
僕は中学時代友達が不良ばっかりだった時期があって、ずうっとそいつらと一緒にいたのでだいたいわかってしまう。
力量とかが。
我が大曽根中の子たちに比べりゃ可愛いんじゃないの？
あいつらリンチとか普通にしてたも～ん。あははっ。
まぁ、ともかく、マノ。
もうちょっとマノ君を挑発してみたかったのだが、マノ君の仲間のちょっとおとなしめの子と黒宮くんによってなだめられた。
「いい加減にしとけ」と。
後で、後輩からも「やめてください」と言われてしまった。
ダメか、ダメなのか・・・。
しかしマノみたいな奴はいっぺんギャフンと言わせたらんとしょうがない。
とりあえず殴ってみるとか。
殴らせるだけ殴らせといて後で警察に言いつけるとか。
いくらでも方法はあるナリ。
僕はその役目を引き受けたかった、が・・・
黒宮くんの言うことも一理ある。いや、三理も四理もあるぞ。
大会で舞台を踏む・・・役者をやる僕の顔が今ボコボコになったら流石にやばい。
劇が無いときならかまわんが・・・
今にして思えば、止めてくれてありがとう。
まぁ、みんなになだめられて、僕も仕方なしに大人しくなり、マノはどっか行った。
こちらも、その公園にいるのもなんなので、場所を移すことにした。
いや～しかし部長（♀）と他一名（♀）がいない時で良かった。
もしいたらどうなっていたことか。
ある意味２人の反応がとっても楽しみであったが・・・。
まあ良い良い。
知らなかったら知らなかったで、幸せだ。
あまり言わない方がいいことだしね。
その後は、なんだかんだで９時近くまで練習。
帰って、風呂入って、ＴＶタックル眺めながら、バタン、きゅ～。

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２００１．７．８（日）　せんだみつおは那覇出身。

「なんか用か」
「九日十日」
どうも、ジャッキーです。
「その大きさは２本入りか・・・　栗の入ったやつじゃな」
「いえ、普通のやつです」
うろ覚えですが、ジャッキーです。
人が、好きです。
ダイコク電機のＣＭのピエロのファンの、ジャッキーです。
「あっ！」
「どうしたの？」
「ディライト・・・」
ユニコーン『すばらしい日々』のプロモーションビデオとＪＴのＣＭがかぶって見えるジャッキーです。
「おい、課長がよんでるぞ。・・・マンガを」ジーて！

険しい山を登っていると、茂みの中から突然ピラニアが現れ、僕の左腕に噛みつきました。
僕が抜けそうになる力を振り絞り払いのけると、ピラニアは逃げていきました。
・・・まさかこんなところにピラニアがいるとは思わなかった。
とにかく医者を捜さねばならない。
しかしこんな山奥に医者など居るのだろうか。
「お客様の中に、お医者様はいらっしゃいませんか」
思わず僕は叫んでいた。
「ひとりでビッグマックを食べられるようになったのですが、私ではダメですか」
「いけません、僕は医者を捜しているのです。その証拠に僕は左腕を怪我しているではないか」
「ふうむ」
彼は考え込みました。
２時間ほど考え込んで、
「なるほどきみの言わんとすることがだいたい見当がつきました」
静かに語り始めた。
「きみはこう言いたいのでしょう」
ちらりとこちらを見て、一喝。
「イシャはどこだ！」
「戯れはやめるよろし」
と、僕はついつい金切り声になってしまった。
「じゃあこうしましょう」
「どうするのだ」
「産婦人科を捜しなさい。女医が絶対必要です」
「女医というと・・・　フルハウスとは無関係なのですか」
「想像するのは自由です」
そういうわけで僕は、産婦人科を捜すことにしたのです。
口で言うのは簡単だが、なかなか難しいものだ。
目に付くのは眼科の看板ばかり。
「ちくしょう目医者ばかりではないか」
ついつい愚痴がこぼれる。
ご存知の通り、僕の左手は危険な状態にある。
維管束が切れているのを右手で必至に押さえているので、走ることができない。
師管と道管が少しでもずれたら、養分が吹き出してしまい、栄養失調で死んでしまうに違いない。
だから産婦人科を捜すにしても走り回ることができないので非常に億劫なのだ。
機動力のない状態でただがむしゃらに探し回っていてもらちがあかない。
ちょうど通りがかった風俗店の前に老婆が立っていたので尋ねてみた。
「イシャはどこだ。言わぬと斬る」
「３０００円ポッキリですよ」
僕の話など聞く耳も無い。どうやら呼び込みをしているらしくよく見ると日の丸の鉢巻きをしている。
「ポッキリですか」
「うむ。ポッキリ　金太郎」
「ポッキリ　金太郎」
「ボッキ　金太郎」
「ボッキ　金太郎」
やれやれやっと産婦人科にたどり着いた。
「あなたは女医ですね」
「部屋中のお湯をわかして！」
「なんですかやぶからぼうに」
「ありったけのタオルを持ってきて！」
「突然何をするのです」
「男は全員外に出て～」
「やあ、あわやといううちに追い出されてしまったではないか」
僕は慌てふためきました。
その時です、汽車がやってきたのは。
そういうわけで、そのねじを締めるとわたしの左腕はペニスになるのです。

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２００１．７．７（土）　斜め。

クラスの男の子が笹を持ってきました。
今日は七夕だから。
七夕の夜、君に逢いたい。
Ｐｒｅｔｔｙ　ｔｅａ　ｔｉｍｅ，ｐｒｅｔｔｙ　ｔｅａ　ｔｉｍｅ，ｐｒｅｔｔｙ　ｔｅａ　ｔｉｍｅ，ｐｒｅｔｔｙ　ｔｉｍｅ，ｐｒｅｔｔｙ　ｔｅａ　ｔｉｍｅ，ｐｒｅｔｔｙ　ｔｅａ．
というわけで、笹があるなら短冊を飾るべきですな。
頑張っていくつか書いてみました。


　さかあがりができなくてもバカにされない世の中

　メガネをかけたい

　家が売れますように

　彦星大失恋

　ギャルのパンティおくれ

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２００１．７．６（金）　ロックマンＸ（言わずもがな）

相変わらず指導部と抗争中。
子供叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの。
尾崎豊のファンには、嫌いなタイプがいる。
大人を大人だと言うだけで偽善者扱いだ。
或いは偽善者になった子どものことを“大人”と呼ぶのかもしれない。
子どもから見て嫌だと思われたとき、その人は大人になるのかもしれない。
植芝理一はこう表現した。
男の子と女の子がキスをした瞬間、天使が朝にやってきて、２人を撃ち殺す。
気が付いたときには何事も無かったようにまた抱き合っていて、２人は大人になっていた。
そんなものなのかもしれない。
大人になる瞬間というのは必ず存在する、しかし。
その、子どもが殺された瞬間というのを、大人は覚えていないのだ。
そして、その時に考えていたことなど全て忘れてしまう。
残ったものは、想い出、記憶、情報・・・
そしてそれを再び“考える”ということはない。
僕はもう既に天使に撃ち殺されてしまったのか。
それすらわかろうよしもないのだ。
自分が大人かどうか何て誰もわからない、
だからこそどんなに大人を嫌がっても、それをはねのけることなんて出来ないんだろうな。

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もうじき我がＥｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔ　Ｚｏｎｅも１歳の誕生日を迎えます。
２０００年７月１１日に開設された拙ＨＰも上々の繁栄をみせ・・・
それもこれもいちげんさんやｎげんさん（ｎは自然数）のおかげです。
というわけで、誰か誕生日会してくれ（笑）。
真面目系チャットのお題も随時募集中。
ドラえもんチャットの開催も考えております。（様々のＨＰに呼びかけて）

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２００１．７．５（木）　ファイナルファンタジーＸ（エックス）

人間ロケット花火は顔面だけじゃつまらないので股間にも飛ばしましょうか。

遅刻のことで指導部に呼ばれました。
たくさん酷いことを言われました。
僕は泣きそうになったのです。
どうして良い先生ばかりが集まる向陽高校で指導部にだけあんなに嫌な先生がいるのだか。
だけど指導部には、校内で一番好きな先生が居るので指導部全体を悪いとは言わないが。
ねちねちねちねちねちねちと攻めてきて、うざったかったので、こちらもぐちぐちぐちぐちぐちぐち言い返してやった。

　指「遅刻することがどういうことかわかってるのか」

この質問に答えられる奴がいたら尊敬します。
僕なんかにそんな真理がわかるはずもない。

　Ｊ「・・・・・・・・・」
　指「黙ってちゃわからんだろう」
　Ｊ「はいすいませんでした悪いのは全て僕ですこんなに何度も遅刻をするなんていえいえ遅刻が悪いことだとはわかっていますしかし遅刻することがどういうことかというのは僕には難しすぎてよくわかりませんそれはつまりどのような観点から絞って考えれば良いのでしょうか例えば思いつく限りのことを言ってしまえば長くなってこの昼休みもその説明だけで終わってしまうかもしれないのですそうなると先生の大切な時間を再び割いてしまうことになりかねませんのでなんとか簡潔に説明したいと思っているのですがなかなかそのような言葉が口を突いて出ないものでありますそうなんです僕は昔から無口な方で自分の意見などを人の前で発表するのも苦手でして云々（略）」

　指「そんなことは聞いていない」

一蹴かよ。

　Ｊ「そうですかごめんなさいすいませんでした私が悪ぅございました聞かれたこと以外は喋るなとは言われなかったものですからはい小学校の時からそのようなことを教えられたことがなくてああ本当にごめんなさいいえ謝って済まされる問題ではありませんねしかし僕は今とても嬉しいのです何故なら僕は今また１つ賢くなったからです先生の一言によって僕は学習しましたまたひとつ自分が少しでも先生のような素晴らしい人間に近づけたかと思うと嬉しくてたまりませんこれからは聞かれたこと以外は答えないように心がけますが難しいですだって僕は昔から自分の意見を言葉で表現するのが苦手で（略）」

こんな感じでしゃべりまくってあげました。
先生は呆れていました。
早く変な生徒から解放されたかったらしく、反省用紙を渡されて、帰されました。
僕は勝ったのです。

反省用紙。
僕が大人しくそんなもん書くように思いますか。
ぐっちゃぐちゃに書いたる。
指導部の悪口書きまくったる。
裏に落書きしまくったる。
のび太とドラえもんのイラスト書きまくったる。

　のび太「ドラえも～ん、遅刻しても怒られない道具出して！」
　ドラえもん「ひい木！」

ドラえもん数え歌の歌詞を全部書き殴ったる。
俺様を怒らすのが悪い。

つーかもう学校で書いちまった。
ぐっちゃぐちゃ。
これを読んで怒らない奴はいないだろうな。
念のため担任に読ませたら、不安そうな目で見つめられた。
奴は僕のことを貧乏と家族のせいで精神がねじ曲がっていると思いこんでいるらしい。
大きなお世話だ。


『ドラゴンボール』を１巻から読んでいる。
悟空と孫悟飯との再会は、涙なしには読めません。

　孫悟飯「わしじゃよ」

これいいなぁ・・・
うん、『ドラゴンボール』は泣ける！
最も、作品に思い入れあるがゆえかもしれぬが。


つげ義春の『ねじ式』を読んだ。
まさかこんなところに××クラゲがいるとは思わなかった。
メメクラゲって××クラゲの誤植らしいよ。

なるほどきみのいわんとする意味がだいたい見当がつきました
きみはこう言いたいのでしょう
イシャはどこだ！

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２００１．７．４（水）　ごきぶりほいほいがぎぐげご

笑いについて素人ならば仕方ないかも知れないが、
たまにこういう奴がいる。今までに何人かいて、閉口した。

「（ある芸人）が『笑いが一番』と『爆笑オンエアバトル』で同じネタをやってた」

この一言で、こいつはお笑いに興味が無いんだ、或いは無かったんだとまるわかりである。
普段から（特に正月など）お笑い番組を好んでみる人なら、
そのようなことは珍しくないはずである。
その上、こんなことを言う奴までいるのである。

「ラーメンズは『笑いが一番』と『爆笑オンエアバトル』で同じネタをやってたから、嫌い」

ここまで聞くと、そいつとお笑いの話がしたいとは思わなくなります。
曰く、「ネタの使い回しをするから嫌だ」と。
確かに全てのステージで違うネタを完璧に演じられたら素晴らしいよ。
しかし芸ってもんは場数を踏んで、空気を掴んで学び高めていくものではないか。
このネタがいまいち受けなかったから次はこうやってみようとか。
そういう事ができないといつまでたっても面白くならないよ。
中には何ヶ月も何ヶ月も同じネタだけをやり続けて完璧に固めていくコンビだっているのだ。
トミーズがいくらたくさんのネタを持っているといっても５０程度。
（悪い言い方をするが、トミーズのネタって当たりはずれ激しいし）
未だに「１億でっせ」「１円、置くんちゃいまっせ」というネタを使っていたりもする（笑）。
松本人志の言いけんやうに、「来るか、来るか、来た！」の“待つ”笑いはそんなに好きではない。
（ダチョウ倶楽部は別格だし面白い場合も勿論ある。逆の意味で面白かったりもする）
だが一回同じネタを見たくらいで引くならお笑いなんか見るな。
そういう人はロンドンブーツ１号２号でも見ててください。（淳は割と面白い）
やっぱりお笑いの話はある程度わかっている人でないと。
歴史や内部情勢にも興味があるとハッとしてグー。

めちゃイケや笑う犬やオンエアバトル見てるだけでお笑い好きとか豪語するな。
引くわ。

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２００１．７．３（火）　７・３社員、７・３社員　今日が始まる（ｂｙ　森高千里）

去年も同じ時期の日記に同じようなことを書いた気がするが・・・。
今年も学校祭クラスＰＲの責任者になりました。
クラスＰＲというのは、各クラス１分の持ち時間でパフォーマンスをするというコーナーです。
ちなみに去年は小柄な体型と柔軟性を生かし、
エスパー伊東をパクってカバンの中から登場！
見事学年優秀賞に輝きました。
しかし今年は賞なんか取りません、いえ、取れません。
なぜなら今回企画しているのは、
去年お蔵入りになった電撃ネットワークネタです。
（エスパー伊東も一応は元電撃ネットワークなんだけどね）
いま考えているのは、
きんたまで椅子を引っ張るのと、
人間ロケット花火ワイヤーVar．です。
さて、人間ロケット花火ワイヤーVar．というのは、

①洗濯ばさみを使って、ワイヤー（数メートル）の端っこにロケット花火をつける。
②ワイヤーの反対側を口にくわえ、真っ直ぐに張らせる。
③点火。
※この際、くわえているほうの側に結び目等をつくっておかないと大怪我します。
※サングラス・水中メガネ等をかけて、耳をふさぐことをお薦めします。

と、まぁこんな流れです。
ちなみに体育館は当然火気厳禁。そんなことをしたら大目玉どころか、
出席停止にもなりかねません。
しかしまぁ、学校祭は無礼講、ということでそれなりに大丈夫じゃないでしょうか。（楽天的）
あっ、我が向陽高校の教員の方でこれを見ている方がいらっしゃったら、
是非是非見て見ぬ振りをしていてください。止められたら有志発表に乱入してでも・・・
つーか、ここで問題点がひとつ。
ワイヤーに点火してくれる相方が必要なんですね。
ところが、我がクラスには僕の芸術を理解してくれそうな奴がいない。
というわけで誰か、僕のために一肌脱いで下さい。
ちんちんネタは僕が引き受けます。
別に向陽高校の関係者でなくても構いません。

計画は着々と進んでおります。
BGMはもちろん電撃ネットワークのあのテーマ。
あの振り付けもアリで。
だが１人では無理～
音楽班含め、３人は居ないと。
しかしこんな危険な仕事、誰も引き受けまいて。
またお蔵入りか？

他になんか手頃な過激ネタ無いかなぁ。
募集します！
期限は９月１０日まで。
学校祭今年いつやるか知らぬから。

ところで、ちんちんネタはまじで痛いね。
ありゃまともにやるのは無理だ・・・。
ＲＥＳＰＥＣＴ南部虎弾。

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２００１．７．２（月）　夏＝ＥＥ－ＪＵＮＰ＝ユウキ＝Ａｉ＝スピルバーグ

球技大会２日目。

僕ら２年７組は最下位。
勝ち点　８点。
ちなみに１位が１０４点、９位が２９点。
僕らは８点。

何故そうなのか。
だいたいわかっている。
雰囲気。
はっきりいって絶望している。
失敗した奴には罵声を浴びせる。

責任を取るとかなんとか言って男共は丸坊主にしている。
９名ほど髪の毛を切ってきた。
失敗した奴が坊主にしてこないと、罵声を浴びせる。
僕は絶対髪を切らない。少なくとも今は。
奴らが好きじゃないから。
それに、演劇部の大会もある。
今に見てろ。
てめーらは所詮スポーツ刈り程度だろうが。
２学期になったら、
スキンヘッドにサングラスして
『長い夜』歌いながら登校したろか？
・・・どうやら僕の価値はサラサラの髪の毛だけらしいので、
僕がスキンヘッドにしたら恋心を寄せる乙女達は離れていくだろうか。
それも楽しみである。

しかしまぁそんなことはどうでもいい。
僕はとてつもないものを見てしまった。

痛みに耐えて、
よく頑張った。
感動した！
おめでとう

お隣の２年８組のバレーの試合。
輝いていた。
２年２組との試合。
美しかった。

バレーボールだってのに
からだを泥だらけにして
服を汚して
ボールに突っ込んでいった彼は格好良かった。

誰がどんなに失敗しても
励ましの言葉
アドバイス
「惜しかった」「もう少し」「良くなってる」「その調子」・・・
彼らはいつも暖かかった。
ドンマイドンマイ、まだ始まったばっか。
気にすんな、こっから追い上げるぞ。

正直、何度か涙がにじんできた。
だから俺はお前が好きなんだ。
心を込めて言おう。
愛していると。

いつまでもそのままで居てください。
人生の大きな岐路に立たされたとき。
その選択に迷いがなくなったとき。
きっと僕を呼んでください。

マッチポイント。
ジュース。
最後のサーブ。
これを落としたら負けだ。
レシーブ失敗。
突っ込む。
無理。
敗北決定。

よく頑張った。
感動した！

スポーツでこれほど感動したことはあっただろうか。
いやそんなことは関係ない。
ただ男たちが輝いた、それだけ。

輝いていたのは男たちばかりでなく
応援。
行け行け押せ押せわっしょい。
大声張り上げ
顔、真っ赤っか。
読んで字の如く
クラス一丸。
僕は改めて
このクラスの担任を尊敬する。

若い。
２４？　２５？
とにかく三年目。
向陽高校
数少ないエンターテイナー。
友達に言わせると
中途半端な熱血。
それがいい。のかもしれない。
面接入試の待ち時間。
奴は自分の想い出を熱く語っていた。
その時の印象。
まゆげ。

飼い犬は飼い主に似る。
そして飼い主は飼い犬に似る。

「やっ、そっくり！
　親子じゃないかしら」

クラスは担任を反映する。
そして良いクラスを持っているということは良い担任である。はずだ。

こんなクラスに居られたらどれだけ良かろうと思う。
しかし隣の芝生は青く見えるもんだ。
実際はそんなことないのかもしれない。
だが

感動した！
おめでとう

愛する君にはハナマルをあげよう。
正直、恥ずかしくて言えたもんじゃない。
担任には１００点をあげる。
満点じゃない。
これからも模索し続けてください。
クラスには何も言わない。
お前らはわかってるだろ。

自分のクラスには
何点あげよう。
まだわからん。
今年はもう
はじけないかもな。
担任が僕の家のこと
すっげぇ貧乏だと思いこんでるし。
そりゃ授業料払ってないけどさ。
保護者会で変なこと言われそう。

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２００１．７．１（日）　昨日は６月３１日。

部活部活。
メイクメイク。
メイク練習。
演劇部。
顔を洗って
化粧水をつけて
ドーラン塗って
シャドーつくって
ハイライト通して
定着させて
眉毛書いて
アイシャドーして
アイラインして
役によっては５番の口紅等。
場合によってチーク。
楽しいな。
去年のメイク練習は女の子メイク等で遊ばれたけど
今年は無かったぞ。
１年生の顔で遊ぶのは毎年恒例じゃなかったのか。
ちょっと残念。
お昼ご飯。
貧乏が身にしみる。
１００円で済ます。
お好み焼き。
最後の一個。
練習。
もうちょっと気合入れんとやばいな。
去年の失敗を生かして。
明日は映画の日。
みんなのいえでも見に行くか。
金ないけど。
だって、
６月分の授業料滞納してるもん。

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