2001年6月前半の行い(Jacky)

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2001.6.15(金) ジャック・オ・タンチン

はっぴばーすでぃ とぅ ゆー
はっぴばーすでぃ とぅ ゆー
はっぴばーすでぃ でぃあ たけし
はっぴばーすでぃ とぅ ゆー


今日は剛田武の誕生日です。
ささやかな誕生日プレゼントを送らせていただきました。
でも、ジャイアンの住所はわからないので、
伝言を添えてスネ夫の家(東京都練馬区月見台すすきヶ原3-10-5)に送っておきました。
スネ夫がプレゼントを横取りしないかどうか心配です。


化学の授業で。
その時間に授業があることを先生が忘れていたらしく、いつまでたっても来ませんでした。
ちなみにこれ、2度目です。数週間前にも同じように来ないことがありました。
タイマンだよタイマン、怠慢感じちゃうよ、なあっ、なあっ、なあっ!?
コーマンだよコーマン、コーマン感じちゃうよ、あぁっ、あぁっ、あぁっ! (コーマン=高慢ですよ、もちろん・・・。)
若い女の先生です。生徒からは「さっちゃん」の愛称で親しまれています。
ちなみに彼女は髪の毛をだだ染めしてます。茶髪です。今時の女性です。
こういう先生がいるから生徒は矛盾を感じるし教師は指導ができなくなるんだろうが。
自分で自分の首を絞めてるってことわかってるか?
授業も残り10分ほどになって、正義感の強い室長さん達が呼びに行きました。
先生は暖かい拍手に包まれて教室に入ってくると、一通り言い訳をした後授業を始めました。
残り10分で。
やる気萎えるっつーの。

体育の授業で。
たった15分間バスケットボールをやっただけで、死にかけてしまいました。
正確には5分の試合を2本やって、その合間に空き時間があった。
ここで休憩をとらず終始動き回って練習していたので、
2試合目が始まる頃既に持久走の3分の2(1000m)地点を走ってるくらいの気分でした。
しかもいつになく激しく動いたのでとにかく心臓が痛い。
突き刺す痛み。試合後5分間はずうっとその辺を歩き回っていました。
「止まったら死ぬ」と頑なに信じて、従うとは負けることと言い聞かせた。
あんなに疲れたのは初めてかも知れない。自分はもしかしたら死ぬんじゃないかと思うくらい。
そして人間は本当に酸素がなくなると心臓が痛くなるんだなぁと痛感。
しかし心臓の痛みがひいた後の流れる心地よい汗はなぜだか爽やかな感じがしました。
ラグビーは、素晴らしい、スポーツです。


誰か古~い携帯電話持ってるひと居ませんか。
そうです、あのでっかいやつです。
持ってるって方はこちらまたはこちらまで。(マジで)

2001.6.14(木) 若い時の新郎は買ってでもせよ ×辛労

脱げよ

とても懐かしい画像を発掘してしまいました。
どっかしゃんのお絵かき掲示板に投稿した作品。円と直線と直線の湾曲。
こんな可愛いドラちゃんに言われたら、思わず全裸になっちゃいますよね。


最近古文読解が楽しい。
徒然草とか方丈記が良い。
直感で意味を推理するのが乙。
授業でやる古文の訳ってのは他人が勝手に読解したのを押しつけられている感じがして嫌だ。
もっと色々な視点である程度好きなように理解しちゃってもいいんじゃないかい?
特に徒然草なんかは授業でやるようなお堅い訳じゃあ吉田兼好の変態さが出ない・・・
吉田兼好って変態らしいっすよ。(なんでも鵜呑みのジャッキー君、最近『吾妻秋利訳・徒然草』を読んだのです)
基本的に大意と情景さえ掴めれば訳なんてどうだっていいと思うんだけどなぁ。


明日は歌と料理が大好きなあのお方の誕生日ですね。
パーティに呼ばれたらお腹が痛いとか言ってうまく断りましょう。

2001.6.13(水) 長いモノには裂かれろ

とある掲示板で「タイトル」の所に
マターリ
と入力して送信したら、
論椅
と表示されました。
そのスジの人(結城恭介さん)に聞いて曰く、
・・・「深夜のお茶会」掲示板より(一部編集)。無断転載御免なさい・・・
わたし自身は、好んで半角カナを使おうとは思わないのですが、いつの頃からか「インターネットでは半角カナはすべてご法度」という都市伝説を無条件に信じ、さらには他人にも強制しようという人が増えてきたことに、「(゚Д゚)ハァ?」と感じてきたクチですので――。
「半角カナ」問題は、いままで各所で論争が起こっていて、正しい知識をもっている者がいれば「httpで半角カナを禁じる根拠はない」という結論で終わると相場が決まっているのですが、そこまでいっても「自分はウェブでの半角カナを許さない」と断言する人もいたりしますので、こうなるともう、都市伝説というより宗教かもしれませんね。
と書きつつ、この掲示板で使っているMiniBBS v8.8のオリジナルコードには、書き込みを管理者にsendmailするとき、半角カナを全角カナに変換するコードが抜けていたりしますね。たった一行で済むんですが――。
わりとメジャーなこのスクリプトで、こういうケアレスミスを発見してしまうと、安易に「ウェブでも半角カナを使っていいんだよ」とは言えなくなってしまいますねぇ……。

言えなくなってしまいますねぇ。
もっとも僕自身、こーゆー仕組みをちゃんと理解しているわけではないので、どうだとも言えないのですが。(^^;)
みなさんどうお考えで?


修学旅行の班別研修(またの名をD研修)の行き先が決まりました。
岡山を起点として、丸一日どこで遊ぶ研修するかを決めるんですが・・・
うちの班は倉敷鴨方だそうです。
岡山からJRで数百円の距離。近ぇっつーの。
おいらやっぱり【はぐれメタル】しようかな。
アンパンマン列車に乗ってアンパンマンミュージアムに行ってはらたいらと世界のオルゴール館にでも行って来ようかな。
ムーンライト高知で。

修学旅行会議が終わった後、指導部の先生に呼ばれました。
指「まさかそんなことはないだろうと思ったが、稲武へ行ったというのは本当か
J「まさかそんな」
指「そうだろうな、俺もそう思ったんだ。しかしあくまで噂だが、そう言うことを聞いたんだよ」
J「そうですねぇ。ない・・・と思いますよ」
指「本当だな? しかし事前に犯行をほのめかすようなことは言ったんだろう?」
J「いや、そのう・・・」
指「どうなんだ」
J「いやぁ・・・、でも道に迷ったくらいのことはあったかもしれません」
指「なに?」
J「帰り道を間違えて、猿投グリーンロードを抜けて国道153号線に乗ったような気もしないでもないですが、覚えていません
指「本当のことを言えよ。怒りゃしないから」
J「行きました

ガミガミ。
クドクド。
イビイビ。
(野比玉子風説教法)

2001.6.12(火) ゲイのためなら尿道も泣かす

祝・-600000円突破。
次回「オオクワガタ養殖作戦の巻」お楽しみに。

大学行きたいナァ。
堀口大学で我慢するか。


基地外が大阪で小学生を包丁でぶったぎったとか。
体育祭の真っ最中に乗り研ルームでそのニュースを聞きました。
次の日くらいにテレビを見たら、上沼恵美子が
「犯罪者の人権を尊重せぇやとかなんとか言われとりますけどねぇ、こんな人には、人権なんて、ないと思いますよ!」
と、涙を浮かべてめちゃめちゃブチ切れておりました。
人間ならば、切れなければならないでしょうか、やっぱり。怒らないと人間ではないでしょうか。
悲しまないと冷血でしょうか。死刑を願わないといけないでしょうか。
或いは宅間氏の人権を尊重し、精神病として無実とせねばならんのでしょうかね。
人はそんなとき、何を思えば人なんでしょうか。
十人十色、思うところも人それぞれ、しかしそれを思って軽蔑されてしまうことだってありましょう。
「あの人は冷たい人だ」と思われること請け合い。
「やあ、これはおもしろい事件が起きた。もっとこんな事件が起きたらいいなぁ」
こう思った人も何十万人といるはずなんです。
酒鬼薔薇聖斗の時も→てるくはのるの時も、そういう不謹慎なことを思った人間はたくさんいたはずです。
果たして不謹慎なのかね。だったら報道しなきゃ良いのに。
そしてな、お前らに問うぞ。
アメリカの学校で
トレンチコートマフィアが
機関銃ぶっ放したときに
涙を流した日本人が
何人いたと思う?
あの事件で何人死んだか
知ってる奴居る?
ていうか
この事件覚えてる?

此処で問題。
人間の命って
どれくらいの価値があるの?
それは平等なの?
ヨドバ氏カメラで値踏みカメラ買ってこい。

宅間氏は8つの限りない【夢】を完全に壊したね。許せないね。
ブラウン管に映し出される少女の名前と顔写真。
「大きくなったら○○になりたい」
キャスターのコメント。
「小さな命と大きな夢を・・・」
「スポーツです」


「それじゃあ次の曲、THE YELLOW MONKEYで『JAM』」
 外国で飛行機が墜ちました
 ニュースキャスターは嬉しそうに
 “乗客に日本人はいませんでした”
 “いませんでした”“いませんでした”
 僕は何を思えばいいんだろう
 僕は何て言えばいいんだろう
「とっても良い曲ですね」

「とっても良い曲」ですか。何を見て?
僕は大好きだよ☆


最も身近で安全であるはずの小学校という場所で無差別殺人が起こった。
悲しい悔しい許せないやるせないやなせたかし(詩とメルヘン)。
あの偉い発明家も凶悪な犯罪者もみんな昔子どもだってね。
「次はウチのコドモがコロされるかも知れない」
ホカノコドモハドウナッタッテシルモンカ。
アメリカデナンマンニンシノウガカンケイナイネ。
「ジュウサツサレタノハハットリクンニハジマッタコトカ」
ア~ソレハデスネ、コッカケイヤクヲムスンデイナイガイブノダイサンシャヘノヒガイデアルトイウノガモンダイデ・・・
知るかっつーの。


こんな事件の起こった最中、こんなことを書くなんて、僕は不謹慎ですか?
いつ書いても不謹慎でしょう。
お前らは本当に人間らしい人間だな。
日本人より日本人らしいアメリカ人だな。丸出ダメ夫だな。
泣き叫んでくれたまへ。
泣き叫んだ奴は約束しろ。
これから先、誰がどのように死んでも必ず泣き叫べ。

泣いている家族の映像。
誰にだって家族はあるんじゃないかな。
宅間氏にモナー。
報復したいですか?
コドモは生き返りませんよ。
そういう事件が起こるのが嫌だったら
頑張ってタイムマシン発明しろ。
ドラえもんに頼め。

ていうか
報道しなきゃ良いのに。

2001.6.11(月) 大宇宙膝栗毛

君に、胸キュン。浮気な夏が 僕の肩に 手をかけて
君に、胸キュン。気があるの?って 怖いくらい 読まれてる
HELLO,EVERYBODY! WE ARE Y.M.O.
JAPANESE GENTLEMAN STAND UP PREASE!


私は浮気な男です。
罪深き男です。

原罪の冤罪、現在は健在?
洗剤が善哉に点在は免罪? もうわけわかんねぇや。

しかしねぇ、僕は優柔不断。流通不安の融通利かん現代社会の象徴学生。
何が好き?
おいらたくさん好きだ。
選べ。選べないのは卜部兼好。
おいら吉田兼好だよ、今だってほら、徒然草。
胞子を法師に奉仕は放資?

力無く倒れるのに相手の笑顔を確認するのは何故だ。
ひとえに不安だからだ。
ひとえあらがきはジャマイカ行って、ファンを不安に押しつぶす。
ランドバックはスリーハウスとラブがしたくて速度を落とす。
解散するのは衆議院。内閣はこれ総辞職。相談するなら枢密院。
祝儀は返さん、食事もないか、苦労しそうだが本当は蜜吸う玉の輿。
意味不明なのは意気消沈、赤ちょうちんなら二次会行きたい。
誰も呼ばない、彼の夜這い、子ども溺愛、離婚できない。

教育の明日を見るならとにかく今を突っ走れ。
Today Go!
今日、行く。
今日、Go! オーストラリアは力持ち。
強豪。豪農。濃厚。豪農イメージヒゲ濃厚。

ビバ!格闘技は内村輝良、山口智子は普通の子。
7人のおたく普通じゃない子。山口智子は普通の子。

2001.6.10(日) だってもアダモステもないっ!

名古屋大学の学園祭に行って来た。お目当ては漫画家・島本和彦青空講演会
『炎の転校生』の作者だ・・・と言ってもわかるものは少ないだろうから説明は省く。
北海道のローカル歌手の話題からキャンディーズのミキちゃんが好きだったこと、さらば宇宙戦艦ヤマトの初日に颯爽とファンの前に姿を現す松本零士と、藤子不二雄の『まんが道』の中であの手この手を使って編集者から逃げる手塚治虫を見て、漫画家を志したことや、持ち込みの話、編集者の話、作品の裏話、今後の活動など幅広いトークが展開されました。ちなみにBGMは009他。
ラストにはプレゼントコーナー。
島本「さぁお前ら! ここまでとりに来い!」
走り出すファンたち。
すっかり困り顔なのは係の学生たち。
色紙を投げる島本。
群がる餓鬼。
オリジナルとっとこハム太郎イラスト集、オリジナル「長いものには巻かれろ」Tシャツ、投下。
激しい争奪戦。
将棋倒しになる一部のファンたち。
30過ぎたオッサンが必死にとっとこハム太郎のイラストを抱え込んで離さない。
それでもなおオッサンからもぎ取ろうとする若者。
ハブとマングース。
睨み合いは続く。
係の学生たちの白い目。
いたたまれなくなる島本。
色紙を手にしてはしゃぎ回る見るからにヲタク風のデブ。
いつのまにか、イベントは終了していた。


その後、演劇を観に行く。
我が向陽演劇部のOBが出る芝居であった。
名古屋大学から“西文化小劇場”という劇場へ。
その劇場は“西図書館”という建物の地下にある。
図書館で、一緒に観る約束をした輩と14:00時に待ち合わせる。
だが、僕が着いたのは12:45頃。
どうしようかと思っていると、待ちし人が目の前に登場。なんでやねん。
やったぁ、開場まであと1時間以上あるけどこりゃ退屈なんてしないぜっ!
しかしそやつは颯爽と二階の学習室に上がり、塾の予習を始めてしまった。
僕はとても寂しくなった。
塾て。
俺より河合の方が大切かー。
そんならそれでいいよ、ふん、仕方ないので児童書を物色する。
でもやっぱり寂しいので2階に上がってみる。
いたいた、学習室の中に。
しかしその中はとっても厳かな雰囲気。
入り口に「静粛に!」と書いてある。
みんな勉強ばかりしていて、雑談どころか、本を読んでいる者すらいない。
つまり、僕は場違いである・・・トホホ。
しゃーない、外で借りたばかりの本でも読んでよう・・・ 静か~に立ちながら読書。
・・・ ・・・ ・・・。
嗚呼、素晴らしき哉、人生!と、半ばやけくそな心の叫び。
僕はどこにも居場所がないんだ・・・
だけど人生ってのはどうしてこうも素晴らしいんだろう、はぁ・・・。



(買いよしひろ)
愛と幻想のファシズム(下)  村上龍
恋はいつも未知なもの  村上龍
中国行きのクロウ・ボート  村上春樹
虚構市立不条理中学校  清水義範
花のジャンスカ同盟-恋の告白代理店-  結城恭介
チャップリン自伝  チャップリン(中野好夫・訳)
いつも心に好奇心(ミステリー)!  はやみねかおる×松原秀行
銀河鉄道999〔少年画報〕(12)  松本零士
オンセンマン(2,3)  島本和彦
ディスコミュニケーション(3,4)  植芝理一


(借りんか)
こちら地球防衛軍  さとうまきこ
絶対に飼ってはいけないアライグマ  さとうまきこ


2001.6.9(土) 山根のタンゴ(秋風の、忘れ物・・・)

めちゃイケ見損ねた・・・ キショウ。

「高校生のための演劇教室」行ってきました。うむ。
なかなか興味深い芝居と、演劇観を見ました。ためになったと思います。
やっぱり僕は演劇が大好きであります。色々と辛いこともあるが、頑張っていけるだろうと。
さて、しかし僕はいったい何ができるんだろうね?
できるなら、何らかの形で娯楽提供の担い手、つまり広い意味でのエンターテイナーになりたいなと思ってはいます。
教育の世界も捨てがたいが、教師という職業では自分の教え子にしか教えることができないから。
だけどちょっと難しいんだなぁ、おいらにゃ。
たまに僕のこと「あんたすげぇや」と言う輩もいますが、勘違いも甚だしい。
そう見えるだけ、いやそう見せているだけなのら。
確かにそんじょそこらの莫迦学生の何十倍もスゲェって自信はあります。
というより、「そんじょそこらの莫迦学生」がへぼ過ぎるんだ。
つまり莫迦共が下々にいて、僕が普通で、そしてごく少数の素晴らしい方々がいる、と。
ちなみに僕が「ともだち」と呼ぶのは、だいたい「普通~素晴らしい」の域に入ってる人です。
僕が好きになるのは「こいつには勝てないところがある」と思う人ばかりですから。
しかし素晴らしい方々には本当に足下にも及びません。
こんなんでいいのか? おいらはこんなへぼくていいのか、いやいけない。
だから頑張らなくちゃいけないね。がんばろね、がんばろね・・・(T.Pぼん)



まんだらけ名古屋店3Fビンテージコーナーのお兄さんとまたも楽しくおしゃべり。
親切な方で、しかも結構藤子不二雄のファンらしく、いろいろとアドバイスをしてもらいました。
「UTOPIAが8000円なんてのは他にないから買ったほうが絶対良い」と言うので、買ってしまうかも。
マニアな方と話すと、安心できますね。
「ぼんですか、中公の愛蔵版は持ってるんですけど、やっぱり希望の5巻がないと話にならないですね」
このせりふが読解できますか? まぁ、そんな感じで、こんなんでもほとんどの会話が成立するんです。
恐ろしいですネ~ マニア同士の会話って。
今回の買い物は13冊で2000円。自分でもかなり上手に買ったと思います。
なんといってもバケルくん1巻が300円というのがすごい!(相場は2冊セットで3000~5000ほど)
状態もそれほど悪くないのに・・・。さすがはまんだらけ。(?)
エスパー魔美が1冊300円というのもかなり迷いましたが・・・う~ん、でも全体的には良い買い物。うむ。


(買いバンド)
エスパー魔美〔てんコミ〕(1,3,6)  藤子・F・不二雄
バケルくん〔てんコミ〕(1)  藤子不二雄
プロゴルファー猿〔サンデー〕(14)  藤子不二雄
プロゴルファー猿〔FFL〕(9)  藤子不二雄
ブラック商会変奇郎〔FFL〕(3)  藤子不二雄
映画ドラえもんのび太の宇宙開拓史〔てんコミアニメ版〕(上・下)  藤子・F・不二雄
炎の転校生(3,5,6,7,8)  島本和彦


2001.6.8(金) ドリフのファッションは、ビバノンノ。  特集:“いかりやヘアーのつくり方”

体育祭がありました。
部対抗リレーというのに出ました。
乗り物研究同好会として。
演劇部の方はみんなが頑張って場を沸かせていたようなので安心した。
部対抗リレーには「パフォーマンス部門」と「競技部門」があって、普通文化部はパフォーマンス部門に出ます。
しかし今年はその伝統を打ち崩し乗り研は競技部門でのエントリーとなりました。
乗り研にはそんじょそこらの陸上部よりずっと速い人がいるので、打倒陸上部を目指していました。
だがそこはそれ、我々は乗り研なので、ただ走る、というわけではありませんよ。
アイテムは吊革と新聞紙、そして制服。
僕は一走。吊革を持った右手を高くあげ、あたかも列車に乗っているように見せながら左手で新聞を読んでスタートを待つ。
この辺で乗り研は他を圧倒します。なんと、ネタに走る部が1つもなく、みんな本気で走る気満々だったからであります。
ちなみに対抗馬は、バレー、テニス、バドミントン、ラグビー。強豪揃いです。
ここで何よりまずいのは、ジャンケンにより最アウトコースになってしまったこと。
なんとインもアウトも関係なく一列になってスタートしたのです。あらら。
これではインコースの奴が絶対有利なのでありました・・・
そして、乗り研は右手を高くあげたまま走らねばならないのですね、これが。
スタート。
はしるはしる、案の定インコースの奴が一位を取ります。
僕はなんとか三位につけますが、右手が自由にならず、しかも左手で新聞紙を握りしめているのでスピードが出ない。
しかしここで右手を振ってしまったら負けなのです。
それでもなんとか三位を維持しつつバトンタッチ、いや、吊革タッチ。
乗り研はバトン代わりに吊革を使ったのでした。ここでも他を圧倒。(?)
2走、3走で乗り研は5位に転落、アンカーに期待が集まります。
なんとアンカー2人抜き。速いの速くないのって。
結局乗り研は3位。ちなみに陸上部は第2レースで4位でした。
「やった、陸上部に勝った」と、みんなで大喜び。

レース後、僕は色々な人に「おもしろかった」とか「速かったぜ」とか言われました。
「吊革持ってあれだけ速いのは感動した」「痛みに耐えて、よく頑張った! 感動した!」
「ちゃんと走れば乗り研一位だったのにね」
確かにちゃんと走ればもしかしたら一位だったかもしれないが、それでは意味がないのです。
だって、乗り研は乗り研。ネタに走る部なのです。
レースは3位だったが、実際には優勝していたと思います。
なぜなら他の部は自分たちの部の誇りのようなものが感じられなかった。
バスケ部がバスケットボールをバトンにして裸で走ったのと、剣道部が竹刀をバトンにしてたのは格好良かった。
しかし他の部は・・・! なんで普通のバトン持って全力疾走してるんだ!
部対抗リレーというのはそもそもネタの競技じゃないのか!
みんながネタを披露する中で陸上部だけが全力疾走するのがおもしろいんじゃないのか!
走るだけなら400・800mリレーに任せておけばいいんだっ。
ああしかし僕も800mに出れば良かったなあ。
走るのがこんなに楽しいと感じたのはどれだけぶりだろう。
実際、僕はそんなに足が速いとは思っていないのだが、ここ2年間の体育祭でけっこー褒められるので、
「あ、もしかしたら俺ってそれなりに速い?」とか勘違いしてしまうのです。いけないねぇ。
体育祭の時はなぜか体が軽くなったような気がして、いつもより速く走れるんだな、きっと。
裸足で走るからかもしれないけど、確実にスポーツテストの時より体が軽い。
しかし今回、走ったのはたったの100mで、しかも制服+吊革+新聞だったので、
去年合計400mを本気で走ったのに比べるとかなり欲求不満が。
だが乗り研リレーは非常に楽しかったので良し! 気分だけは優勝したのと同じくらいだ。
なかなかの体育祭ではありました。でも・・・最初にインコースだったら乗り研は優勝してた(かも)。
あ、そうそう、乗り研リレーの後はしばらく半裸でした。あつくてあつくて。
出逢う人みんなに突っ込まれ、いじられ、女の子には「露出狂だ」と言われ。
しかしこういうのは引き際を間違えると大変なのでタイミング良く服着ました。


体育祭後の部活はテンション高くて意味もなく体を動かしまくって声出しまくったような。
そして更に部活終了後は・・・
なんでこんなにふがいない自分に対してみんなはあんなにも優しいんだろう?
もっと突っぱねて欲しかった。しかしとっても嬉しかった。自分がバカみたいだった。頑張らねばならぬと思った。
だが頑張れるだろうか、いや、頑張っても、それに自分がついてこられるか・・・
不安がいっぱいのまま、今日も終わろうとしている。

2001.6.7(木) なんとなく、ほととぎす(戦国武将的田中康夫長野県知事の素朴な疑問)

実はねぇ。
台本書くためにがっこさぼったの。うん、演劇部の。
10時ころちょっと触った程度で、PCも携帯電話も封印してね。
でも、だめだった。無理やねん。現在朝の5時半よ。
ナイナイのオールナイトだって聴かなかったんだから。
考えど考えど・・・。書けども書けども。
ああそうさ明後日までに上がってなきゃ県大会のパンフレットに向陽高校白紙掲載さっ。

「本当の友達だと思ってるの?」
「(うなづいて)でも、死にたいと思った」
「なぜ」
「【お前なんか死ね】って言うから。・・・でも、うまくいかなかった」
「・・・なにが」
「死ぬの」
「キャー」
「ダメ! 死んじゃダメ!」

「君達は15歳、死ぬなんて言葉をそう簡単に使うなよ!」

こんな状況の中でも金八だけは見る僕。現在、金八>ナイナイってとこか。

どうして僕はこんなに強いのだろう、と思う。
熱を出したり、病気になったりすることなんてないんだ。
発狂することもない。自分としてはいっそ心の病にでも陥ってしまって欲しい。
僕は弱い。非常に弱い。アホみたいだと思う。
強い自分を憎む弱い自分が憎い。

 流れる涙は 人間だから
 弱いあなたは 人間らしい
 迷っていいのさ 人間だもの
 いつかは強くなる 人間だって

3行目を読んで相田みつをだと思った人はなかなかの通。
でも違う。武田ぁ。
「人間らしい」ってなんだ?
僕は人間らしくあることを喜んでいいのですか?
ひとに聞くもんじゃないよね、ましてや作者に・・・ごめんよ鉄矢さん。

【優しくって少し ばか】を憧れとする僕。
果たして僕は今優しくあるか、少しだけばかであるか・・・。

僕は様々の人々の愛を受けて暮らしていてそれは実に幸せなことであるが、
みんながみんな僕のイレスポンシブルなところを知ったらどうやねん。
もはやそれに気付いてしまった人もいるようだが・・・
それを知ったらみんなが僕を嫌いになってしまうんじゃないかと心配でたまらない。

「誰だって・・・ 叩けばホコリは出る!」

「こいつグズだからよー」

「続けてください、先生。僕たちは、聞かなくちゃいけないと思う」

イレスポンシブルでイージーゴーイングでレイジーな僕。
【優しくって少し ばか】にはほど遠い。

どうしよう。どうしようもない。

待ってる。みんなが僕の台本を待っているよ。
なんだか・・・ デ・ジャヴみたいだな。こんなこと前にもあった。知ってるけど。
これが上がらなきゃ大会出られないし、あいつらはこの大会に全てを賭けてくれている。
僕は頑張るしかないのです。頑張るしかないのですが・・・
頑張ったところで僕の能力じゃ知れている。
必死に自分に言い聞かせた。
「俺は強い。俺は勝つ。俺より凄い奴が他にいるものか。だから俺はかけるんだ」
リングに上がる前のボクサーみたいに自己暗示して、必死に頑張った。
がしかし。からまわる。
そういえば夜ご飯を食べた記憶がない。
思い出すと腹が減る。だが食欲はない。
学校始まるまで2時間半。それまでに何ができようか・・・

「泥にまみれた子ですが、どうぞ愛してやってください愛してやってください」

2001.6.6(水) なんとなく、平城京(受験生のための田中康夫長野県知事)

「英語の能力とは、脳の中をどれだけ緻密に整理できているか、
細やかな無数の引き出しの中から必要な知識をどれだけ効率よく取り出せるかということだ」
僕の先生は言った。
もしそうなら、僕には少なからず英語の素質はあるはずである。
今回、僕は英語Ⅱのテスト勉強を全くしなかった。
それで、64点という点数を取った。一応平均点以上はある。
しかし、去年は80点や90点を取っていたというのに。
僕の好きな英語Ⅱの先生は、そのテストを僕に返すとき、こう言った。

「よく頑張ったね」

僕はその言葉を聞いて、非常な恥ずかしさと悔しさとに襲われた。
頑張ってなどいないからだ。
それに、好きな先生に「こいつは頑張ってもこの程度」と思われているかもしれないというのが、嫌だった。
僕は宣言しよう。次の定期テストは今回より20点以上は良い点数をとってみせるね。
もっとも、長期欠席なんかをした場合は、どうなるかわからない。(にたり)


去年までフリーターだったという地学の先生が、テストを返した後に時間が余ったので、フリートークをしてくれた。
「フリーター上がりのフリートーク」というフリを聞けば、どんなにおもしろい話が聞けるかと思うでしょう?
ところがどっこい、いわゆる「やおい」。
ヤマナシ・イミナシ・オチナシ。山も意味も落ちもない、平坦な話。小学生の書いた文章の方が100倍おもしろい。
思わず「落ちは?」と口をついて出た。「これで終わり」と真顔で言われた。
なんてつまらないんだろうか。こんな感じの教師ばかりでは教育の未来はお先真っ暗である。

世界史の授業で、教育実習生が来た。
彼女の授業では、41人中40人くらいが眠そうにしていて、実際に寝ていたのが半数以上。
こちらも平坦である。それに、教科書に沿ってプリントをつくって話をするだけ。
歴史の魅力ってのは教科書に書いていないところにあるのだと思っているし、教科書に書いてあることだけをやればいいのなら、僕にだって授業はできる。いや、なんなら彼女よりもおもしろい授業をしてみせようか?
まぁ、教育実習生だし、仕方ないと言えば仕方がない。担当の先生が教室の後ろからにらみを利かせていて、あまり型破りな授業はできないんだろう。それに場数も踏んでいないから、まだまだ模索していって良いとも思う。
実際、授業もヘタじゃない・・・ が、
特に個性もなく、とてもわかりやすいというわけでもないのなら、教師としての魅力は0である。
大丈夫か? 日本の教育界は!
変えねばならんよ。つまらん人間はつまらん人間しかつくれない。
つまらん人間を反面教師と捉えるとしたらそれはあくまで捉える側だから、つまらん人間には何の価値もない。

2001.6.5(火) なんとなく、ブーリン。(少女漫画ヲタクの田中康夫長野県知事)

テスト最終日なんですが世界史が早くも帰ってきまして。
「俺は百点を取る」と公言していた(もちろんテストを受ける前にですよ)僕は・・・
96点でした。微妙です。全てニアミスってところがまた悔しい。
しかも、平均点が73点なもんだから、素直に喜べません。絶対誰か100点取ってるっつーの。ああ悔しい。
だが、点数を勉強時間で割ったら、きっと僕が一位でしょうな、ふふふ。(根拠のない自信)

テストを受け取った後は、図書委員会書店見学・・・と称して好き勝手な本を図書室に入れるために旅立つ。
「好き勝手」といっても、使えるお金に制限があるため先生に削られてしまうのも多々有り。
文庫版の「モジャ公」(2冊)と「SF短編」(4冊)を入れようとしたら、モジャ公は削られてしまった・・・口惜しや。
僕はかなり遠慮して選んでいたのに、他の委員たちがバガボンドとか20世紀少年とか入れようとするものだから、ついつい島本和彦の『燃えよペン』を買ってしまった・・・と思いきや削られた。う~・・・
あんたらが変な漫画ばっか入れようとするから大友克洋の『気分はもう戦争』も削られたんだぞう。
あとは岡田淳だの村上龍だの村上春樹だの町田康だの手塚治虫だのつげ義春だの清水義範だの爆笑問題だの・・・
と、そんな感じで買ってきました。いやぁ、この行事は実に楽しい。
できれば1人で選びたいものだなぁ。(コラ)

今日は近所・・・とはいえ自転車で何十分かのところで、お祭りがあったみたいですね。
行きたかったんですけど、仕事もあるし、雨も降ってるし、やめときました。
お友達も行くって言ってたし、顔出しても良かったんだけどな~ お祭り大好きだから・・・。

さて、再放送の3年B組金八先生第4シリーズなんですが・・・
やっぱりおもしろいですね!ただ・・・
本放送の時はあまり気にしなかったんですが、演劇部に入ったことが関係しているのでしょーか・・・
非常に演技がヘタだ。
第5シリーズは全員が演技滅茶苦茶うまくて感動すらしたのに、第4シリーズのあのていたらくは何でしょう。
う~む・・・ 第1~3シリーズもあんな感じだったか?
この辺になると見てたのが小学校低学年とかだから、演技など気にしてようよしもない。
なんにせよ重要な役回りの生徒がへたくそだと決まりが悪い。
もし第5シリーズで兼末健次郎が大根だったら、あんなに良い出来ではなかったろうな。

最近「ごたく」というソフトにハマっていまして。
「ドラえもん五択クイズ」なんていうのにもチャレンジしたりしているのですが・・・
基本問題がヌルい
たまに細かすぎて調べでもしなければ誰も解けないような問題があって非常にうざい。
つまりバランスが悪い。
簡単だとつまらないし、難しければいいってもんじゃない、難しい問題だったら例えば
「小学1年生71年4月号に掲載された話で2ページ3コマ目ののび太の薬指は地面に対して何度の角度を向いている?」
とか、いくらでも難しいのはつくれるわけですよ。(けして言い訳なんかじゃないやい)
コンスタントにそこそこカルトな問題はないのか。
ないなら僕がつくる。
というわけでつくってみようかなぁと考えています。もし完成したらUPしますが、8割がた挫折するでしょうね。

2001.6.4(月) お前の母ちゃん、教室で、泣いてたぞ。

違うぞトッピー!きみにとってピートやリブが何より大切だってことと同じように、ジラフだってアン教授という大切な人のために命をかけてるんだから・・・。ラナ!裏切ったのか・・・ん?かっこいいぜラナ!最後の最後はきみできまりさっ。と思ったら本当の最後はトッピーが持っていきやがった。コウトを強盗でお返しするなんて、それが彼らにとっての正義だってことか、かっこいいぞトッピー。


こんなことがあった、聞いてくれるかい。
少し前の話なんだけどね・・・。
友達A(♀)が僕に「お前なんか死ね」と言った。もちろん冗談だと思う。
その時は、B(♀)って子もいたんだ。


A「お前なんか死ね」
J「そんなこと言うと、僕、本当に死んじゃうぞ」

 これも勿論、僕の冗談だよ。当たり前じゃないか。

A「お前なんか死ね」
J「そんなこと言うと、僕、本当に死んじゃうぞ」
B「死ねば?」

 急にBは真顔になって、僕に言った。
 半ばいぶかしげに、調子を落として、「死ねば?」と言ったよ。

A「お前なんか死ね」
J「そんなこと言うと、僕、本当に死んじゃうぞ」
B「死ねば?」
J「がびーん」

 ここまでは僕もギャグモードである。

A「お前なんか死ね」
J「そんなこと言うと、僕、本当に死んじゃうぞ」
B「死ねば?」
J「がびーん」
A「そうだそうだ、だいたい自分で“死ぬ”なんて言う勇気があったらそのまんま死ね」

 ここでAは「死ね」という言葉を日常茶飯事的に使う人なので、ギャグに近いものがある。

A「お前なんか死ね」
J「そんなこと言うと、僕、本当に死んじゃうぞ」
B「死ねば?」
J「がびーん」
A「そうだそうだ、だいたい自分で“死ぬ”なんて言う勇気があったらそのまんま死ね」
B「・・・あたしもそう思うな、死にたいんなら、死ねばいいじゃんって思う。別に止めても、ねぇ」

 ここから先は、よく覚えていませんが、とにかく
 「死にたければ死ねばいいじゃん」というようなことを言われ続けました。淡々と。
 僕は寂しさと怒りと、そして本当に死んでしまいたいような気になりました。


彼女たちの言うことは間違っていません。むしろ正しいと言えば正しいです。彼女たちの正義において。
僕もその理論に反対はしないし、「死にたかったら死ねばいい」っていうのは持論でもあります。
ただし、自分に影響が及ぶ場合は嫌である。(超利己主義)
しかし・・・
なんで冗談で言ったことに対してそこまで突っ込まれて死ね死ね言われなきゃならないんだよう。
今まで口を酸っぱくして言ってきたが、名古屋市立向陽高等学校の生徒はそういうところがあるゾ。
笑い話をしている時に急にマジになって理論ぶつけてきたり。
ギャグで言ったことに対して「いやそれは違う」と突っかかってきたり。
あんたらはお笑い番組を見ないのか。
なまじ成績の良い奴等がそういう頭のまんま大人になるから変な教師やら政治家やらが増えるんだよ。
つまり日本が悪くなるの。だからそういう頭の子どもができるの。堂々巡りでブーちゃんなの。
ていうかさ・・・
何度でも言いますあなた方はまだ16歳、
死ぬなんて言葉を使うな!
死ぬなんて言葉を使うな!
死ぬなんて言葉を使うな!
死ぬなんて言葉を使うな!
死ぬなんて言葉を使うな!
死ぬなんて言葉を使うな!
死ぬなんて言葉を使うな!


3年B組金八先生第4シリーズ再放送開始。
東海以外の地方でやっているかどうかは不明ですが、どうぞ愛してやってください愛してやってください。

2001.6.3(日) 東条英機コンサート決定(in 武道館)

自転車が欲しい。
名古屋市北区名城公園から新潟県の糸魚川駅までの340kmを19時間で走れるくらいの。
毎年そういうイベントがあるみたいなんですね、ちなみに我が家も名古屋市北区なもんで・・・
それにそんな速い自転車があったら学校にも遅刻しないし・・・(?)
きっと行くよ、来年。テストなんかほっぽりだしてさ。僕の大好きなルート153を。
そのあとついでに高岡行ってまんが道の足跡でもたどるか?


『笑っていいとも増刊号』で、吉川ひなのが「もう一度見たいTV番組は?」という質問に、「チンプイ」と答え、誰ひとり(爆笑問題ですら!)知らなくて、「なんだそりゃ」とバカにされていた。吉川ひなのは「くちにするだけで、いいこと、あるよ」と主題歌を歌ったが、音程がめちゃくちゃで、最近毎日のようにこのCDを聞いている僕には、全く違う歌にしか聞こえなかった。やっぱり『南海大冒険』を彼女に任せたのは間違いであったのだ、本ッ当~にひどいものであった。その後も、『チンプイ』のネタは尾を引き、タモリさんが男性の象徴の隠語に用いるなど、幅広い活躍を見せていた。チンプイチンプイほいでもってお願いチ・ン・プ・イ。チンカラホイ!っていうか増刊号って東海地方では一周遅れて放送してるんだよねだからそれ以外の人にとってはとうに風化したネタなんだねいやぁあっはっは。


手塚治虫の『どろろ』を全巻読みかえした。
どうして手塚治虫って「てづかおさむ」で変換できないんだろう?
国民栄誉賞くらいあげろよバカヤロウ。
手塚治虫がいなかったら漫画もアニメも発展してなくて、
日本なんかなんの取り柄もなくなっちゃうんだぞう。
ま、賞なんてどうでもいい話なんだけどね。長谷川町子がもらってるのは悔しいけど。
しかし『どろろ』というのは、手塚眞も書いていたが「妖怪漫画の傑作」として紹介されることは少ない。
なんででしょうかねぇ・・・ やっぱり内容が黒いから?
そんなことない!
百鬼丸、かっこいい。どろろ、かわいい。これで十分じゃ!
この2人の関係は『ど根性ガエル』のヒロシとキョウコちゃんの関係と同じくらい好きだ。
こんなに大好きな2人にはちゃんと結ばれて欲しかった・・・
そうなったら『どろろ』にあれほどの深みが出なかったのかもしれないが・・・(荒俣宏の解説を読むと特にそう思える)
最後のページ。あの文面からしてどろろと百鬼丸が再び出逢ったとは思えないもんなぁ、っていやそりゃわかんないけどさ。
でも、あのラストは『機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争』でのバーニィと同じで、あれ以上のラストはない。
それにしても小説版『ポケット~』みたいに・・・やめよう、やっぱり『どろろ』の場合は、あれ以外に考えられない。
さて、僕は久々に『どろろ』を読んでみて(本当に何度となく読んだもんだが)・・・
ひたぶるの無だった僕の心に多少の光が生まれた。
別に、そういう「元気になりましょー生きてりゃいいことあるよ」みたいな漫画じゃないんだけどね。泣けるけど。
光あれば闇もまた生まれる。というわけで、ゾーマが倒れたあとも竜王が生まれ、竜王が倒れてもシドーが生まれるもの。
だから別にそんなに「ヤッター(メン)」と喜ぶほどではないんですが、
とりあえず「0」から「-1と+1」の状態にはなったわけです。つまり「虚無」からの脱出。
この差のゆらぎがどんどん大きくなればビッグバンが起こり、宇宙が生まれます。それに期待したいものだ。
ところで、『どろろ』の中に「オバQ」が出てきていることに気付いたでしょうか? 僕は今日初めて気付きました。


本日は日記的にはとっても明るいですね。良い兆候だ。しかし・・・
ねむれないのさびしくてさびしくて。

それじゃ、いこうか。どこでもドアーで。

単位の収得には、次の要件をともに満たすことを必要とする。
ア.科目の欠席日数が1単位につき11時間以内であること。(時間合格)
イ.科目の成績評定が5段階法の「2」以上であること。(成績合格)

進級の認定には、次の各項目の要件をすべて満たすことを原則としては必要とする。
ア.欠席日数が授業日数の3分の1以下であること。
イ.全ての科目が時間合格であること。
ウ.成績不合格の科目数が4科目以下で、かつ、その単位数の合計が13単位以下であること。
エ.教科以外の教育活動の成果が満足しうるものであること。
オ.平素の性交もとい性行が満足しうるものであること。

休学・留学をしようとするときは、その理由を記し、保護者連署の上学校長に願い出て、許可を受けなければならない。


ほほう。つまり、2ヶ月くらい学校休んでても全く問題はないと言うことだな。(藁)
留年するのも簡単なわけだな。(藁)
休学も出来ないことはないのだな。(藁)
1年多く行って早稲田に現役合格だ。(藁)

2001.6.2(土) おっととっと“とんねるず”だぜ

今日はぐうたら感謝の日です。
さて、いったい何人の人が挙手できたでしょうか?
ちなみにアニメ版では「日曜と第2土曜のほか一日も休めない、・・・」とされていました、なんだかなぁ。

世界史のテストの出来が良かった。わからない問題はいちお~なかった。目指せ100点。
いつだったか友達が、その日のテストの出来が非常に良かったらしく、帰り際にこう言った。
「なんかオナニーした後みたいだよ」
設問が毛糸玉をほどくかのようにすらすらと解けてしまうというのは、なんとも気持ちの良いものですよ。
さて、テストも無事終わり、友達と2時間ほどしゃべくった後、またもや映画を見に行きました。こちらは無料。
『青い山脈』という1949年の白黒青春映画。生涯学習センターの視聴覚室での上映。
いやぁ、友達(特に女の子)を連れてこなくて良かったなぁ。
50歳以下僕だけですか? 平均年齢60以上(推定)には正直驚いた・・・。
中学生みたいな顔した高校生が入っていくと、好奇の視線で見られ・・・るようなこともなく、自然に。
ただ、席は満員で、僕は目上の方々に席を譲って立ち見。疲れたっつーの。
しかし内容は結構おもしろかったです。そして“古い”っ。
特に女生徒が泣きながらハンカチを噛んだりするのが爆笑ものでした。
さて、映画を見終わってアンケートの年齢欄に14歳と書き間違えこりゃピーターパン症候群かななどと思いつつセンターの休憩室に行き江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを読みふけっていると人々との交流があった。
例えば中3か高1くらいのヤンキーが数人来てちょっと会話してみると何故かうちとけてしまって最後は握手で別れたりと。
興味深かったことは、2人の男子中学生の会話である。
そのうちの1人、見る感じ普通~のそこそこまじめそうな少年が言います。
深刻そうに、ぽつり、ぽつりとつぶやくように語るのです。
「おれ、ヤクザになるしかないのかな・・・」

おれ、とりあえず部活やめたいっす。それくらい3番目の兄ちゃんが嫌です。
この家を出て学校も行かずと農業を営んでいたい。記憶なくしたい。
このパソコンは窓際にあるが、飛び降りようとすればすぐできます。でも4階だし。
もーやだやだやだやだやだやだ。
兄さん、お願いだから死んでくれ。
抱いてよ誰か僕を。
もう表情をつくる気力もなく指先だけが動いている状態だ。
奴の声を聞くだけで。奴が叫んどるから。
ああ許されますか僕が演劇をやめ学校をやめ家を出ることを。
許されようはずないですよねなにひとつ。
でも僕は今逃げることしか考える気はない。
「子供が」親を勘当するとは言わないと思うよ。頭悪いな、おれ、頭悪い奴大嫌い。
言うこと全部、頭悪いことばかり。だからおれはいつも頭良いんだ。
おれは天才。あいつは頭悪い。なんて虚しいんだろう。
血というのは憎い憎い憎い憎い。
自分が憎いにくいにくい、おれがわるいのかもしれない。
頭悪いのはお前だ。
もうやだナリ。
やだやだやだやだ。今から矢田川行ってくる。明日の朝には木曽川に浮かんでいるかも知れないよ。
誰か心配してね。
ああもう画面がにじんでるよ。

川に行きました。すると木曽川は矢田川の上流にあることに気が付きました。
このようにどうしようもなくなると、僕は大抵ここに来るんです。
小さい頃から風景の全く変わっていないように思えるこの川は、唯一憩える場所・・・だと思いたかった。
川岸に寝ころんで、空を見る。まばらに星が見えた。
辺りは不思議と、明るかった。

 どうしてここはこんなに明るいんだろう
 この灯りはなんのあかり?
 月明かりなら良いのに
 星明かりなら良いのに
 僕のマンションはただこうこうと川を照らす

詩を詠んでみる。しばらく、色々なことを考えた。
これからどうすべきか、と。
答えは1つしかない。今まで通りの暮らし。わかりきっているからわかりたくない。
散歩に出た。川沿いをぶらぶら歩いていると、不良の集団が2グループほどいた。
知り合いだったかも知れないが、ただ横目に歩き続けた。
大曽根中学校は川沿いにある。なんとなく、行ってみたが、校舎の姿を見た瞬間、なんだか醒めてしまって、元の場所に歩いて戻った。僕んちのマンションがあの嫌な光で包んでくれる場所へ。
僕が昔から一番よく遊び、想い出の詰まっているのはここだから。
また、川岸に座る。TシャツにGジャンというスタイルでは夜の川は寒かった。
ふと見ると、こうもりが一匹だけ、飛んでいた。そうか、矢田川には・・・

 夜の川を独り飛ぶこうもり
 じっと見つめる
 いかに僕が孤独であろうと
 いかに此処が厳寒であろうと
 こうもりは飛んでくることがない

今度は芝生に寝ころんでみて、様々のことを考える。
月明かりふんわり落ちてくる夜はあなたのことばかり考えても考えても尽きることもなく。
こんなにどうしようもなく頭がいかれちまったときには、助けを求めに携帯電話を取り出してみる。
いつも、文字を打とうとした瞬間にやめる。
なんて虚しいんだろう。
なんておれは莫迦なんだ!?

2001.6.1(金) カール・矢沢栄吉 著『不思議の国の谷村真司』

ああ、ゆううつ・・・
来た。
とうとう来た。
いちばん嫌な月。
何がって・・・
6月には国民の休日がひとつも無いじゃないか!
日曜のほか一日も休めない、こんなばかな月ってあるか。
・・・なんてゆううつなんだろうか。
ああ、明日がもしも休みの日だったらいいのに。
例えばそうだ、日本人は休日でもずうっと働きづめ。
一日くらい誰も働かない日があってもいいんじゃないかな。
というわけで、6月2日がなんの日か知っている人は速やかに挙手をお願いします。


ところで、2度目のMETROPOLISに行ってきました。やっぱラストが良いっすね。

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