2001年3月後半の行い(Jacky)

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2001.3.31(土) 石野卓球プロデュース、佐野史朗で『ウルトライナックス』

明日、明後日と部活が無くなり、しかも晴れるらしいので、お昼から愛知県稲武町へサイクリングしに行くことにしました。

僕は言い訳が大嫌いだ。
自慢は嫌いではない、しかし、遠回しにする自慢は、嫌いだ。
自分は他とは違う、優れた人間であるという主張をする。嫌いだ。
いつもいい人ぶっていて、それでいて腹の中には違う悪い心を持っていて、それを内に秘めている分には問題ないのに、それを外に出して、トゲのある発言や、怒りに満ちた自分本位な発言を安全な言葉を選んで網羅し、笑顔でごまかすことは、大嫌いだ。
常に自分は正しくあると思っていて、それを他の人にやたら提示するのは嫌いだ。
自分で言ったことに対して自分で大笑いして、他の人の様子をちらりとうかがうなんて嫌いだ。
ゲームで勝ち続け、「勝ち逃げは嫌だ」と言って終わらず、「どうして、勝っちゃうんだろう」なんて笑いながら言うのは嫌いだ。
卑怯だ。
残念なことに、これらを全て兼ね備えた人間が、僕の周りにいる。
断っておくが、肉親の事ではない。奴はもっとさっぱり、それでいてどろどろした憎しみだ。
これは、憎しみではなく、気持ち悪い、と言った方が近い。
こういう人間が近くで勝手なことを安全に喋っているのを聞くと、うんざり、げんなりする。
周りではいい人で通っているその人に、他の人は何も言えない。その様子を見るのも、辛い。
八方美人という言葉に近いが、少し違う。七方美人とでも言うのだろうか?
実に、うざったいのである。
人間としてのレベルが、非常に低いのだ。
しかし、僕はこの人に感謝しなくてはならない。
あなたは、とても良い反面教師でした。
人間としてしてはならないことを、たくさん教えてくれましたね。ありがとうございます。
あなたのおかげで僕は、また少し、素敵に素晴らしい人間に近づけたような気がしますよ。
何がうざったく、何が腹立たしいのか、それを学習できました。
世の中には、あなたのような人間が存在するのだと言うことを、初めは驚きました。これも一種の人生経験です。
これまで、ありがとうございました。
僕は絶対に、あなたのような生き方はしません。

2001.3.30(金) ハゲアフロ

今日の夜中24時、つまり明日の0時からフレッツISDNです。
こりゃあネットジャンキー化しそうですね。

人の価値観というのは様々でありまして。
高橋しんの『最終兵器彼女』(『超兵器ガ壱号』じゃないヨ)という漫画があります。
主人公の彼女が日本の最終兵器となって諸外国と闘うわけです。
部活の先輩がものすごうく薦めていました。
んで、他の先輩に読ませていました。
すると、その方は一巻だけ読んでやめてしまいました。
「こんなのやだ」
あまりにも救いがなさすぎる、と。
しかし薦めた先輩は、「そこがいい」って言います。
「どんなに辛くても、どうしようもなくても、作り物だから」
などと、一見冷めているような事も言っていました。
また、他の方に読ませたら、「面白い、次が読みたい」と言いました。
そして僕にもおはちが回ってきます。
最初に薦めた方はこれを読んでぼろ泣きしたそうです。
でも、僕はそういった議論がなされていると大抵ぐいっと構えて読む癖があるのです。
案の定、泣きはしませんでした。あえて言えばナカムラが死ぬところくらいかな。
読んで、思うに。
とりあえず作中に出てくる『ドラえもんのうた』ですが、「あんなこといいな・・・」になってました。
正しくは「こんなこといいな・・・」です。まあいいや、置いといて。
最初に薦めていた先輩は、「救いようがない」と言っていた。
確かにそう、というか、それを狙って描いている様がありありとわかる。
作者が確信犯的に救われない方向へ持っていこうとしているのが、にじみ出ている。
それはひとつの話の後ろに入る主人公のモノローグに顕著です。
あまりにしつこく、「どうだ、もうどうしようもねぇんだよ」と言っているので。
読む人が読んだらぼろ泣きするのでしょう。
ねじ曲がった考え方をして宜しいでしょうか。
ゴーマンかましてよかですか?
ま、『最終兵器彼女』に限ったことではないのですが、
これを読んでぼろ泣きする人には、こんなタイプが多いのではないか。
泣くのが好きな人。
嫌な言い方をすれば、泣いている自分、或いは泣いているという状況そのものが好きな人。
その中にも何種類かあると思いますが、特に多いのがこれでしょうか。
自分のサンチマンタリスムを高くあって欲しいと願い、
「どうだい、あたしゃ泣いているんだ、すごいだろう、こんなに泣くんだ、なんせ感受性が強いんだ」
「わかる、わかるよ、悲しいことがとってもよくわかるよ、だってわたしもとっても悲しいから」
などと、主張したい人。
とかく人間というのは、自分を悲劇のヒーロー・ヒロインとして見たいのです。
これは日常生活の中でも顕著です。例えばこんな会話。
A「うち、部費たったの4万円しか貰っていないよ」
B「こっちなんてもっと少ないよ、だから部員から1000円ずつ出して貰ってる」
C「あたしんとこなんかほとんど実費だよ」
ここで、Aさんは自分が悲劇の主人公であることを主張したいがために、部費を公開します。
しかし、Bさん、Cさんの方が悲惨な状況にあることがわかります。
すると、Aさんはちょっぴりへこみます。
「4万円しか貰っていない」という状況から、「4万円も貰っている」という状況に変わってしまったのです。
悲劇の主人公でいたいから。こういった人間の思考の法則をふまえずに考えれば、
「なんだ、うちは4万円も貰っているんじゃないか、やったぁ」と喜ぶのが普通じゃないでしょうか。
だが人は時として低い位置に置かれている自分に酔いしれ、他に主張したがる。
同じ事じゃないかしら。
常に自分が悲しんでいて、悲しみを真っ正面に受け止めて涙を流すだけの高い感受性を持っていると、
ある種の自慢、主張。
それで、「タイタニックを見てめさめさ泣いた」なんて自慢げに話す輩が多かったんじゃなかろうか。
そもそも泣かせるっていうのは作り手にとって最も簡単だから。
コツさえわかればいくらでも創れるのだそうだ、そんな話。
それもやはり前述のような輩が多いためであろうが・・・。
と、ここまで色々と述べてきたわけだが、話題を『最終兵器彼女』に戻そう。
はっきり言って、これはぼろ泣きする作品ではないと思う。
僕の感じたところでは、「幸せとはいったい何なのか」というテーマが根底にあるのだと思っている。
そして、全体の感想を一言であらわすなら、

「結局、きみたちは幸せなんだよ」

っていうことかな。
ところで、1~3巻まで読んでみて、読者を怒らせる場面が一カ所あった。
読んだ人でないとわからんが、避難訓練で、先生と絡むところ。
ありがちなシチュエーションと会話ではあるにしろ、この作品の中でこれがあるというのは、なかなか。
こういうのを増やしていけばかなり面白くなる。
あと、彼女が闘っているところじゃなくて、本当の戦場を描くのは、いい効果を持ってると思う。



(借りた)
ルパン三世③
生きる
鬼火
独裁者
(東京で買った)
男おいどん(9)  松本零士
銀河鉄道999(4)  松本零士
炎の転校生(4)  島本和彦
ロック冒険記〔全集・初版〕(1,2)  手塚治虫
プロゴルファー猿〔SSC〕(5,6,7,15,17)  藤子不二雄
キテレツ大百科〔てんコミ〕(1,2,3)  藤子不二雄F
新オバケのQ太郎〔てんコミ〕(1)  藤子不二雄
藤子・F・不二雄の世界展図録  藤子・F・不二雄


2001.3.29(木) 必殺ジャッキック

本日こそ、リザーヴ友の会の会議ですよ。
突然なんだと思われるかも知れませんが、そのようなことがあったのです。
RTNKの話題の時は、珍しく特定の人間の名前が出てきます。
部活後、夕方にたかゆきと添え木がうちに来て、サミット。
議題は、「強化キャンプ合宿と花見について」。
なんか15分耐久で闘ったりしてどうにもすんなり決まらなかったんですが、決まったことをいくつか。
合宿では、JR定光寺駅の傍らの山でうろうろする予定だったのですが、急遽自転車で愛知県稲武町(つまり山奥)へいっちまおうということになりました。そこで、メンバー募集。
「俺も山に行きたいぜ」という方は、ふるってご参加下さい。
温泉に入りながら満点の星空を眺めましょう。
ちなみにもやしの添え木は泣きそうになっていたので、「斜面は全然きつくないよ、せいぜい5°くらいだよ」と言うと、ご機嫌になったが、もちろん嘘である。そんなに緩いわけがない。
さてさて、どうなることやら。何時間かかるのかね。
花見・・・についてはほとんど語らず。とりあえず、来るもの拒まず、みたいな。
みんなどんどん参加してください、みたいな?
彼ら曰く、どんどん人間を集めていきたいようなのですね、つまりはオフ会をしろと?
・・・僕は幹事から降ります。
ところで、添え木のもやしっぷりはいかがなものか。
7時頃になると、「じゃ」とか言ってまだ全然何も決まってない状態なのに突然帰りだす。「ちょっと待てよ」と止めても、無言で部屋を出ていく。どうにかならんかね、アレは。
結局、1時間後くらいにもう一度姿を現しましたけど。
9時になって、ほぼ決まってきたぜってところでマンガ喫茶へGO。
当然の事ながら添え木はお帰りになり、2人でしたけど。
インターネットしに。ジュースも飲み放題で。2時間いても500円出しておつりが・・・来ないかな? 消費税あるから。なんにせよ5時間でも1000円ちょいだから安いもんなのです。
それが終わりますと、サッカーボール持って近所で遊びました。
日付変わりました。バカな熊だなぁ。

2001.3.28(水) 出出し・日日・今日日。

東京レポ・・・は後にして、
今日はなんだか、今日日の女子高生を目の当たりにした感じでした。
本日はリザーヴ友の会で会議(地球サミット)を開く予定だったのですが、思わぬ用事が入ったのです。
中部高等学校演劇連盟名古屋第2・第4地区合同発表会実行委員会の打ち上げです。
全く関係ないのに呼ばれました。僕は実行委員でも何でもありません。
んでですねぇ、カラオケを致したわけさ。
僕の一曲目は当然ながらたてかべ和也の「おれはジャイアンさまだ!」を歌うわけなんです。
ところがどうでしょう。他の人々は宇多田ヒカルや浜崎あゆみを中心に歌うんですね。
「こりゃ違うな」と。そういうわけで僕はレパートリーの中からなるべくコアでないものを選ぶ必要がありました。
イモ欽トリオをリクエストするのにどれだけの勇気が必要だったことか。
ま、カラオケは、いいんですよ。今風の曲ばっかだったけど、昔の曲やアニソンも少しはあって、良かったんですよ。
メンバーさんのテンションも高くてですね、楽しかったと言えます。
しかしなんでしょう、飢えてんなぁ。というのを感じました。
何度「ジャッキーって彼女いないの?」と聞かれたことか。
「色恋沙汰はないの?」と聞かれたことか。
あんたら、好きだな。♂がさ・・・
なんでもいいんですか、どれでもいいんですか、ひとつかみ138円ですか。
あ、いやでもそういうノリは嫌いではありません。
だって僕も♀好きですからねぇ総合的に。
話してて楽し~い子もいたし。なんか哀戦士とか歌おうとしてたし。
なんだかちょっと合コンちっくになりつつ、二次会は飲み会だゴルァなどというので、おいらは逃げ帰ってきました。
今日日の女子高生は、一ヶ月間恋人がいないと、飢えた野獣に変身するらしいので気を付けようと思いました。

2001.3.26(月)~27(火) 鬼太郎、小柳ゆきアンテナを立てるのじゃ。

「トッピー、ジラフは、どこへ、行った?」
「やあシビップ。ジラフならアン教授とショッピングへ行ったよ」
「みんな、まさか忘れて、ないよね」
「忘れるもんか。今日はラナの誕生日、だろ?」
「良かった・・・」
「特上のラザニアを作ってあげるんだ、ジラフとアン教授はその材料を買いに行ってる」
「シビップも、なにか、手伝う」
「ありがとう。でも今はいいよ」
「え、でも、シビップも」
「いいって」
「トッピー、買ってきたよ。最高のラザニアがつくれる」
「みんな探すの苦労したのよ」
「ありがとう。じゃあ取りかかろう」
「・・・シビップ、みんなの役に、立てない。シビップ、役立たず」
「あっ、どこ行くんだシビップ」
「とんよう、はんよう・・・」
「どうしちゃったのかしら・・・」
「早くしないとラナが来ちゃうよ」
「そうだな、とにかくラザニアを」

「お~う、どうしたんや? こんな時間にわいを呼びだして」
「ラナ、忘れてるのか? しっかりしてくれよ」
「ん? なにがや?」
「今日はラナの誕生日、でしょ」
「ん? ん? ん? そ、そうやったか!」
「ラナのために、みんなでラザニアを作ったんだ」
「みんな、サンキューや! ・・・そういえば、シビップは?」
「さっきまでいたんだけど、どこかへ飛び出して行っちゃった」
「シビップがおらんかったら、話にならん。わいらの仲間や!」
「そうだな、シビップにも祝って貰わないと、誕生日って気にならないよな」
「みんなで探しに行こうよ」
「でもラザニアが冷めちゃうわ」
「関係あらへんっ、行くで!」
「おうっ!!」

「・・・こんなところにいたのか」
「探したよ」
「心配かけさせよって、こいつは」
「美味しいラザニアがあるんだ」
「さ、行きましょ」
「でも・・・! シビップ、何にもしてない・・・」
「そんなこと、気にしてたのか」
「シビップ、ラザニアつくれない、パーティの準備も、できない」
「歌、歌ってくれや」
「え?」
「わいのために、歌、歌ってくれや」
「シビップの、歌?」
「ラナのために、歌ってくれないか?」
「君の歌を、みんな聴きたいんだ」
「あなたの、素敵な歌を」
「トッピー、ラナ、ジラフ、アン教授。みんな、ありがとう・・・」
「聴かせてくれ、シビップの歌を!」

ララリルリルラー(ああ春、生きる喜び。そんなささやかな人生・・・ みんな誰かを、愛してる)

「さぁラナ、食べてくれ。僕らが作った、最高のラザニアだよ」
「ちょっと冷めちゃって、美味しくないかも知れないけど」
「ごめんなさいね」
「そんなことあらへん! こんな、こんな美味しいラザニア、食ったこと、ないで・・・」


ああ 夢見るよろこび、ふたたび。
ああ 夢見るしあわせ、ふたたび・・・ 夢光年。




というわけで、東京とか行ってきます。

追記(3/28)
日帰りのつもりが、一泊してしまいました~。

2001.3.25(日) モンゴル出版

ざわめく群衆。
黒い暴れ牛を取り囲む屈強な五人の男達。
「こらっ、大人しくしろ」
「とにかく連れていけば良いんだ」
「五人でも手が足りない」
「素人に任せるわけにはいかないだろう」
「大丈夫だ、この調子で。少し静かになった」
鼻息を荒らげ、速くも臨戦状態の暴れ牛、だが・・・
群衆のざわめきが強まる。
「おいっ、あいつはどこだ」
「出てこないぞ」
「誰か連れて来いよ」
「しかし、我々がここを離れては」
「牛が暴れ出すと危険だ」
ざわめきは、やがてトーンを変える。
「闘牛を見に来たんだ」
「牛と闘う男はどこだ」
「早く出てこい」
「金返せ」
「訴えるぞ」
爆発寸前の不満は最高潮に達する。

変わって、闘牛士達の控え室。
「また、そうして寝ている」
「ふわぁ~~・・・ん?」
「ま、そんなあなたに惚れたんだけど、さ」
「なんだきみかぁ。ほっといてくれよぼくは寝ていたいんだ」
「お客が待っているのよ」
「知るもんか。牛と闘うよりも、昼寝のほうが好きなんだ」
「あらそう? ・・・そんなこと言っちゃって」
「・・・何さ」
「さよなら、ね」
「ああもうわかったよ。行くよ、行きます」
「うふ、がんばって、ね」
「はいはい」

千鳥調子に入場し、暴れ牛と一直線に対峙する闘牛士。群衆のざわめきが、歓声に変わる。
「ふぁ~っわ、と。さて、このぼくが来たからにはそんな暴れ牛一息に蹴散らして・・・むにゃむにゃ」
「がんばれよ」
「応援してる」
「信じてるぜ」
「不敗神話、崩すんじゃねぇよ」
「おれ、ファンだからな」
掃けていく五人の男達。
「ああ、おまかせおまかせ。って、もう、限界・・・」
くるりっ、と牛に背を向け、その場にごろり寝そべる闘牛士。
「それじゃみなさん、おっやすみなさ~い・・・」
流石に黙ってはいない暴れ黒牛。
「モーモー、バカにしてるのかモー!」
きらり光る鋭い角、闘牛士めがけ振り立て、突進!
「ああもう、うるさいなあ、少しくらい静かに寝させてくれよな」
ひょいと起きあがり、右手を大きくかざし巧みに牛をかわす。
ごろごろごろ・・・ 勢い余り、ひっくり返る暴れ牛。
場を一歩も動くことなく転がしてしまった男に、唖然とする観客。
「おっ、こんなところにベッドがあった。こいつはぐあいがいいや」
大きく柔らか、お牛のお布団、気持ちよさげに眠りこけたる闘牛士。
黒いベッドは初めてだけど、とてもふかふか夢見心地。
耳をつんざく歓声も彼にとってはとっても優しい子守歌。
いつよりも楽しそうな、無邪気な寝顔がわたしは大好き。
そんなところに惚れたのよ。
その名は高き、トレロ・カモミロ。

2001.3.24(土) テレビチップス

今日も高校演劇を観ました。6本。
なにやら久しぶりにたくさんお友達と会えて、嬉しかった。

劇が終わると、交流会というものがあります。これがまた面白くない。
各校がだしものをするのです。内容は何でもアリ、ということになってますが、
大抵はアホの子らが出てきてさして上手でもない歌を歌って自己満足、という非常に痛いことになる。
見ちゃいられませんでした。
宇多田ヒカルとか歌わないで、痛い。
えっちならくがきとか歌わないで、痛い。
ギターとか持ってこないで、痛い。
何曲も何曲もラストまで歌わないで、せめて1番だけとかさ。
あぁ~、痛い痛い痛い痛い。
なんと言っても、司会が悪かった。下手。
うが~、漫才したい漫才したい。
相方募集。面白くない奴はいらぬ。僕は矢部浩之になる気なので。岡村発掘。
そんな中で、東海高校というところは、とっても上手でかっくいいダンスを披露してくれました。
さすが、劇よりダンスの方が力が入っています。
客も沸いていたし、うむうむ、さすがだ。

さて、交流会も終わると、お帰りです。
一緒に劇観ていた奴が、目を離したスキにとっととお帰りになりやがったので、出口付近でくすぶっていると、なんだか愉快な他校の方々が多数いたから一緒に遊んでいたら、705先輩という非常にかっこいい先輩(♀・2個上)が、こんなこと言ってきました。
「ジャッキーどこに住んでるの?」
「大曽根っす」
「あたし春日井。じゃあ大曽根まで乗っけてってよ」
「まじすか」
「いやぁ、交通費がバカになんないのよ」
てなわけで、自転車デート。
いやこの先輩がまた素晴らしい人で、何しろ面白いのです。ノリも良いし、容姿も端麗で、言うことがとにかく面白い。行動も楽しい。それに、交流会の司会などをさせたら天下一品で、僕がちょっぴり尊敬している方です。大好きな先輩なのであります。もうみんなからも大人気で、我が向陽高校演劇部内にも、ファンクラブがあるくらいです。
まあなんとも自転車を漕いで数十分、楽しい時を過ごしました。
目的地が近づくと、自転車を押して歩きながらトーキングブルース。

「ジャッキー携帯番号教えてよ、そういや聞いてなかった」
「ああ、こちらこそ教えて下さいな。えっと、コレです。090の・・・」
「はいはい、じゃあかけます。とるるる、とるるる」
「あ、もしもし。ジャッキーです」
「どーも、705です」
「今どこですか?」
「今ね~、大曽根にいるのよ」
「へぇ~、誰と一緒です?」
「え? ジャッキーと歩いてる」
「そうなんですか、僕今705先輩と一緒なんですよ」
「本当?」
「ほんとです。じゃあ今かわりますね」
「じゃ、こっちもジャッキーとかわるね~」
「もしもしジャッキーです」
「705です、ってなんでやね~ん」

とまあこんな感じで愉快な喋りを繰り広げておりました。
そんなこんなで駅まで送っていったわけですが、そこでまた格好いいことが!

~キオスクにて~
「ジャッキー、自転車のお礼にジュースおごるよ」
「え? でも」
「なんか好きなジュース持ってきなよ。あたしジャンジャエール」
「じゃあ僕は・・・フルーツ・オ・レで」
「おっしゃ、じゃあ行って来ま~す」
と、おもむろにプリングルス(ちっちゃいやつ)をひとつ掴み、レジへ。
375ギル、チキチキチーン(FF風)。
キオスクを出ると、ビニール袋からジャンジャエールを取り出し、袋ごと僕に手渡しました。
「はいあげる」
「でもプリングルスが」
「プレゼンツ。ありがとね、自転車」

なぜこんな格好良いことが普通にできてしまうのだろうか。
僕はこんな先輩になりたいと思いました。
だって、元々交通費節約のために僕の自転車を使っていただいたのに、ジュースに、お菓子まで・・・
涙がちょちょぎれました。
かっこええ~、まじでかそれ。
先輩はE-TECHっちゅう劇団をやっているらしい。
見に行きたい! しかし夏の合宿とかぶるっつーの。
こうなりゃ合宿先の鈴鹿から自転車飛ばして見に行くかなぁ。

しかし僕は高校を卒業してからどうしようか。
まだ一年の段階でこんな事言ってるのはどうかと思うけど。
とりあえず地元の公立大学に入って・・・
いやでも、今日さっさと帰ってしまった友達も東京行くとか言ってるし、
705先輩も2年後東京行って修行するとかなんとか。
それも悪くはない。
演劇はどうするか、続けようか。
いやきっと続けるだろうけどさ。
でも大学の劇団はちょっと嫌だな~。
やるならもっとFREEな劇団。
夢が広がる空間時間。
さて、どうなるのかね。
え? それ以前に大学合格できるのかって?
やだなぁ、僕を誰だと思ってるんだ。
【名古屋】キャストの役が作り切れていなかったのが残念。脚本は既成だが、非常に面白い。ノリも良く、ギャグも上手くいっていた。装置も割と良かったが、密室を表現できていたかと言えば疑問。【富田】2人芝居で、滑舌が悪いのは致命的。片方は演技も上手く、滑舌良し、動き良しで、キャラもちゃんとつくれていたし、アドリブも上手かったので、かなり気に入ってしまった。もう1人は、ノリも演技もまあまあだし、動きもそこそこ良かった、が、いかんせん滑舌が悪いのが玉に瑕。台本は上手くできていて、スキである。割と当たりだった。セットが安いのは否めないが、少ない部員でよく頑張ったものだ。【明和】またも鴻上尚史の「パレード旅団」。台本の切り方が最悪。役者も役にはまってなかった。技術もいまいち。迫力・魅力に欠ける。【惟信】ヒロインの衣装が可愛かった。ヒロインの腕と足が綺麗だった。ラスト、綺麗な画面だったが、主人公にサスが当たっているのに無言で幕が閉まるという、なんとも具合の悪い終わり方だったので、もうちょっとなんとかして欲しかった。演技はそこそこだったが、ヒロインは動きに難あり。主人公は口調に難あり。個人的な事だが、「虹の彼方に」を日本語で歌われるとなんかうざい。どうせ歌うならもっと歌の上手い人に歌って貰わないと、「きれいな声だ」とか「いい曲だね」とかいう台詞が死んでた。【愛知工業】役者のレベルは低いわけではない。だが、演出があまり良くないのではないか。それに、既成を削ったので、進行が悪かった。切り方が良くなかったのだろう。なんにせよ、この台本ならもっと面白い劇に出来た。演出、がんば。【東海】ヤバイヤバイと聞いていたわりに、かなり良かった。びっくりした。この高校の実力は、思っていた数倍はあるようだった。両マリアの女役に脱帽。実際、この2人が一番演技上手かった。これは感動した。主役(?)の56ちゃんは、声の演技はなかなか上手でござったが、動きの方に難があった。しばしばおかしな動きが見られたし、同じ様な動きが目立った。要研究です。照明は良かったが、プロジェクターの効果がもっと欲しかった。装置はでっかくて、雰囲気が良くつくれていたし、ラストの台の使い方も考えられていて、良かった。そりゃ演出賞ももらうっつーの。
2001.3.23(金) アソパソマソ

昨晩、22:40過ぎに家を出て、近所のバス停へ向かった。
3月23日、宇宙初のガイドウェイバスが名古屋を走るのです。
つまり、この日の始発ガイドウェイバスに乗るということは、宇宙で初めてガイドウェイバスに乗るということなんです。
なわけで、我が乗り物研究同好会が黙っている手はありません。
ガイドウェイは大曽根駅から小幡緑地駅までを走ります。
我が家の最寄り駅は大曽根駅だというわけで、僕も宇宙初のガイドウェイ乗車というイベントに駆り出されたわけです。
つまり、徹夜で始発を待とうというのだ。
近所のバス停から、小幡緑地駅の近くの松坂町というバス停へ向かう・・・はずだった。
僕は近所のバス停、長母寺前で自転車を止めて待っていた。
しかし僕は不安だった。家を出るのが遅かった。もうバスは行ってしまったのかもしれない。
なんだかバスが来る様子が無いので、少し周りの様子でも見ようと自転車にまたがったその時!
ぶろろろろろろろろ。
バスが通り過ぎました。長母寺前を。僕の目の前を。行き先に松坂町と書かれたバスが、であります。
僕は自転車を漕いだ。いっぱい漕いで、バスを追いかけた。信号で、バスに追いついて、そちらを見ると、乗り研の2人がこちらを見て笑っています。少々恥ずかしくなったので、わき目もふらずに再び走り始めました。全力で走っても、いかんせん向こうにはエンジンがついているわけで、人力がかなおうよしもありません。あっという間に抜かされて、見えなくなってしまいました。
大きな交差点に出て、途方に暮れました。
バスの姿はどこにもなく、方向すら定まらない状態、そして僕は、松坂町への道を知らない。
ふと、上を見上げると、ガイドウェイの高架道路があった。そうだ、僕はこれからガイドウェイに乗るわけだから、この高架に沿って走れば、終点に着くはずだ。とて、気を取り直して再び走り始める。
ちなみに「高架鉄道」を略して、「L^2」(エルツー)と言います。
しかし、どんなに速く走っても、見えなくなってしまったバス相手では分が悪い。勝てるはずがないので、僕はついつい気を抜いて、スピードを緩め、途中で止まったりなどして、やる気の無さを全身で主張していた。そんな時に、後ろを振り返ると、信じられない光景があった、バスだ。松坂町行きのバスが、僕の後方十数メートルに迫ってきているのである。
僕は自転車を、愛車「こちらヨコタ号」を走らせた。僕の自転車は、ヨコタという会社の自転車である。『メッセンジャー』という映画で、ナインティナインの矢部浩之は横田という役で、映画の中で「もしもし、こちら横田」という台詞があったらしい。
さぁ、まさに抜きつ抜かれつ、離されては食いつき、追い上げ、そしてまた離される。なにしろバスは速い。信号や乗降車時に追い上げるしかないのだ。それも平地ならともかく、急な上り坂などでは特に不利だ。バスはどんな坂でもひょいひょい登っていってしまう。自転車はそうは行かない。ひいひい言って追い上げて、疲労を全身全霊に感じて、ああ、やんぬるかな。これだけ遅れたのでは、もうバスには追いつけまい。そろそろ諦めて足を緩めようか、と迷っていると、前方に信号が見え、くすぶっているバスがいた。勘弁してくれよ。思いつつ自転車を漕ぐ足にも自然力が入る。しかしまたあっさりと離されて、バス停で止まった。そしてまた走り出す。ああやだやだもう嫌だ。
本当にもう諦めようかと思ったとき、バス停の近くに見知り顔が。仲良しこよしのお友達と乗り研の会長さんだ。
近づいていくと、失笑された。
「松坂町って、なんで松坂町なんだろ」
「スピード違反が多いんだ」
「なるほど」
「150kmオーバーしちゃってね」
「うまい!」
さて小幡緑地駅の前に陣取って、朝を待ちます、なんて言っても、始発は5:37。まだまだ時間はあります。
仲良しこよしのお友達と、旅の話やら下ネタやらなんやら話をしたり、散歩してみたりして、まだまだ時間が余ったので、竜泉寺温泉に入ることにした。留守番に乗り研会長を置いていき、2人で自転車を2人乗りして出発。
入浴料は330円。貸しタオルは250円。僕らは入浴料だけを払って浴場へ向かった。オイラ達にゃあタオルなんかいらねぇと硬派ぶって、お金を節約したのだった。
服を脱いで、タオルが無いので隠すものもなく、生まれたままの姿でお風呂へ。軽~く体を洗ってから、湯に入る。
【高温湯 効能:全身の疲れが取れる】
いやそりゃ普通だろ。
他、露天風呂の打たせ湯、サウナ、ジャグジー泡風呂、そして冷水に肩までつかると非常に気持ちが良い。
浴場は男湯と女湯に仕切られている。その仕切り板が、とても低くて、簡単に隣が覗けそうであった。
「ねぇ見て、覗けそう」
「ウヒャイ、本当だ」
「覗こうよ」
「え?」
「夢なんだ、一生の夢。いつか女湯を覗く」
「覗いたってどうせ見えないよ」
「見えるか見えないかは問題じゃない、大切なのは覗くという行為をすることだ」
「はあ、さいですか」
「さいです。いつか覗いてやるぞ」
「修学旅行とか」
「そう! 修学旅行。どんなに嫌われようとも俺は覗く!!!」
そうだ、どんなに女の子に嫌われようとも、僕は僕の信念を、夢を貫く。
ネタなどを交えつつ、ほぼ全ての湯を制覇して、ほくほく顔で外へ出る。
が、タオルが無いので、体は自然乾燥に任せるしかない。
全裸でしばらく脱衣所で遊んでから、まだ濡れた体に服を着て、フルーツ牛乳やマミーを飲んだ。キャップが5枚にめくれた。
駅に帰ると、二時過ぎ。まだまだ時間はある。しばらく話して、古今東西などをした。

「古今東西、光るもの!」
「蛍光灯」
「白熱灯」
「黄熱灯」
「昼間のパパ」

「古今東西、サングラス!」
「タモリ」
「松山千春」
「中野サンプラザ」

「古今東西、ハゲ!」
「タモリ」
「松山千春」
「中野サンプラザ」

いつのまにか眠ってしまい、気付いたときは、五時。とにかく寒い。暖まりたい。とりあえず自転車で近くの、と言ってもそう近くはないが、コンビニへ行って、朝食を買うつもりが、駄菓子を買い込んできて、口の中を辛くした。
名古屋の水はうまい。水道水のおいしさは日本一だとか。
そして、ついにシャッターが開いた。僕らは一番乗りだった。だが、5:47が近づくに連れて、客が増えてきた。腹が立った。非常に嫌な気持ちだった。徹夜して一晩待った我々と同じ車に乗るのは許せなかった。
ガイドウェイバスが来た、ついに来た。乗った。僕は宇宙で3番目の客だった。整理券を貰った。ユリカに証拠が残った。走り始めた。しょうゆはうす塩に変えた。僕らは一番前に陣取った。
あっという間に大曽根駅について、記念品にチョロQなどを貰って、マスコミュニケーションが来ていた。ズームイン!朝が来ていた。折り返し、高蔵寺行きに乗って、僕は小幡緑地で降りた。他の2人はどこまで行ったか、知らない。
宇宙初のガイドウェイバスは、速かった。楽しかった。面白かった。格好良かった。
ゆりかもめみたいだった。
家に帰って、ズームイン!朝を見て、自分がうつっていないことを嘆き、眠った。
そして、合同発表会に遅刻してしまった。無念。


お子様は演劇見るな。
マナーの良いお子さんなら問題ないが、お子様には見て欲しくない。
「バケツマン」「しょんぼりしてる」「そんなわけないだろー」
ぴきっ。
切れちゃうよこっちも。
【海南・春日井・旭丘】見てないっす、くやし~【椙山】北と同じ台本をやっていた。演出が良かったみたいで、様々の効果や細かいギャグなどは、上手にまとまっていた。照明も良いところが多く、演技もみんなコンスタントに上手い。だが、これは!というものは無かった。隠すべき小道具が思いっきり見えていたりしたのが×。カード・テーブルを初め小道具の使い方は○。涙を流したのはスゴイと思ったが、あそこは流すべきだったかどうか。ちょっと引いてしまった。台詞と涙がマッチしていなかった。ラスト、ホリにポチの影が投影されていてうがぁ!役者については、まだまだだったと思う。上手かったことは上手かったが、役にはまりこめてなかったし、犬の重要度が足りない。【中村】アンパンマンネタということで、それだけで「笑える空気」を作ってしまっているのがずるい。身内の笑いがうざかった。全体的にまとまりが悪く、わかりにくかった。ギャグだけは良かったが、それでももっと磨けるし、中途半端。ねらいなのかそうでないのかはっきりせず、おかしなところで笑いが起きていたのが残念。ギャグを追求するならとことんやって欲しいものだ。アレでは収拾がついていないと思う。会場は沸いていたが、どうなんだろう、あれは演劇なのだろうか、それならコントでも見ればよい。台本自体の流れにも、機知が足りないのでは無かろうか。
優秀賞は金城・春日井・中村。
金城はなんせ全国大会出場校ですからね。僕は見ていないのでなんとも言えませんし、特に評判も聞いてませんけど。
春日井は当然でしょう。これも見てませんが、良い評判しか聞きません。
中村は会場が沸いていたので、そうなんじゃないですかね。だって笑えたんですもの。盛り上がったんですもの。
今回は講評委員が全部決めたんだと思うが、今回の講評はどうかと思った。
ちなみに向陽は創作脚本賞。まあ、妥当。
それでも「向陽は優秀賞だと思ったのに」とか言ってもらえると嬉しい。
というか全体的に、今回はレベルが低かった!
「これは!」という劇が無かった!
既成台本が多いにも関わらず、優秀賞は全て創作だし。ごめんなさい違いました、金城は野田秀樹です。(3/24)
見ていないけど、春日井くらいではないでしょうか、「これは!」っての。
はっきり言って、無理矢理優秀賞を三校選ぶより、春日井だけ選んでしまった方が良かったかもね。
なにしろずば抜けていたらしい。
つーか、交流会、あれなに? あんなつまらない交流会は知らないよ?
うちは名古屋第2地区で、今回は2・4地区が合同。
思うに、2地区はレベル高くない? 大丈夫?
これじゃあ向陽はか・な・り頑張らないと。
2地区勝ち抜けたら中部も夢じゃないと思う。


それが終わると、名古屋吉本栄3丁目劇場へ。
PAA LIVEってのを見ました。
意外に大爆笑だった。
1000円ってのは、高いと思っていたが、案外妥当な値段かも知れない。
2時間もやったしね。
ダパンプの小林は関東包茎だか真性包茎らしいしね。イッサイッサ。

2001.3.22(木) たばこフェンシング

合発2日目。
我が向陽高校演劇部本番。
今までの舞台で一番緊張した。
そのせいか、台詞をひとつ言い間違えて、その上焦って素を出してしまった。
演劇人として、舞台の上で自分を出してしまうのは最低である。非常に恥ずかしい。面目ない。
でもやっぱり色々な人に「良かった」と言われると、嬉しくて、やって良かったと思います。
ちなみに僕は、女装でした。
女の子の格好して舞台に立ちました。
そして途中でキレて、服を脱ぎ捨て、親友を食べます。
どんな劇なのか想像も付くまい。
全体的にはだいたい練習通りにできたし、最後のアドリブ実況もまぁまぁうまくいったので良し。
ただ、ところどころみんな(自分含む)台詞噛んだり、飛ばしたり、音ずれたりしてました。
お客さんには完全なものを見せたかったであります。
しかし評判はなかなかだったようです。泣いちゃった方もいたとかいなかったとか。演劇部冥利に尽きます。
意外だったのは、僕が女装して出ていったときに、誰も笑わなかったこと。
僕は顔が売れている方なので、絶対笑われると思ったら、そうでもなかった。
やっぱりそれまでに、「笑える空気」というものを作っていなかったから。
うんうん、演劇には「空気づくり」が大切だ。
それともあの衣装とメイクが似合いすぎていたのかしら?(笑)

やっぱり大きな舞台で役者をやると、いっぺんに顔が売れちゃいます。
「あっ、シュウヤくんだ」とか言われちゃいました、てへ。うれし。
ある人々には未だに「きゅうすけ」(夏の舞台の役名)と呼ばれているし・・・
でも「ジャッキー」というあだ名も定着しているので、そちらで呼ばれることの方が多いけど。
なわけで、友達も増えちゃったりなんかします。
今日もほとんど知らなかった人とフレンドリートークを繰り広げて、すっかり仲良しになってしまったよ。

OB・OGの方々の応援も嬉しいものです。
差し入れなどもらったりなんかして、我が演劇部の卒業生達はみんなノリが良いので、たのしたのし。

楽しい合発もあと一日で終わりか。
これまであんまり「当たり」の劇が無かったから、明日は魅せてくれることを期待して・・・
【熱田】キャストの動きや声の調子が完全にパターン化されていて、飽きる。「頭がくるってる」という台詞はどうかと思う。音響の音量調整が甘い。暗転が長くて、「ああ、着替えているのだな」とわかってしまう。綺麗にまとめたようだが、脚本にかなり無理がある。【春日井西】脚本が素晴らしい。佃典彦さんの書いた既成台本。しかし脚本負けはしていない。装置・小道具に凝っていて、画面がわかりやすかったし、キャストもなかなか上手だった。僕は気付かなかったが、友人曰く、「まぶしすぎる照明が瞳孔を閉じさせて完全暗転の効果を出している」と。狙っているのならすごい。【同朋】鴻上尚史の脚本。やはり素人が既成台本を削っていくと、わけがわからなくなるようだ。演出が綺麗にまとめられていなかったと思う。大人数で繰り広げられるギャグとノリは良かったが、大人数が仇となり、頭がついていかず、長すぎて疲れたという人もいるようだ。タイムボカンネタはオリジナルだろうか。【松蔭】向陽が去年の12月に公演した台本。だから、あまり客観的には見られなかった。台詞全部わかってたし。でも、元の台本と変わっていたところがあって、それが上手に作られていた。ギャグに当たりはずれがあったが、全体的に笑いは○であったと思う。キャストの演技が、もう少し頑張れるぞって所。ハプニングにより、一分くらいアドリブでつないでいて、そのつなぎ方がなかなか上手だったので偉い。【金城】全国大会出場校。見てない。【向陽】僕らです。もひとつ。【南陽】ハプニングにより上演中止。
大会中、ずっとradiwoっていう友達と劇観てるんだけど、そやつがかなり劇観てる奴で、結構ためになるのよ。冗談言いながら意見交わしたりしてさ。僕の気付かないことでも向こうはわかってたりってこともあって、専門的なこととかじゃあ絶対に勝てない。観てる劇の数が違うからね。まあ、そんな感じで、最近は演劇を語ることが増えてきたんだけど、今日も、つーか今現在、メールでちょっと高校演劇について某人と語ってるんだけど、色々考えるところがありますね。
僕には夢がある、というか、できたら楽しいだろうな、と思うことがあります。
いつか色んな高校で演劇やってた人集めて、みんなで芝居を創りたいね。
学校問わずに、仲間を集めて。
そういうの、いいと思うな。僕はちょっと惹かれるな。
高校に入って、演劇やりたくてもやれない人だっているし。
その学校の部活の方針に付いていけないとか、そういうのもある。
いいねぇ、マーチンルーサーキングジュニアだよこれは。

2001.3.21(水) カイク・カイヤーズ

中部高等学校演劇連盟名古屋第2・第4地区合同発表会が始まりました。
我が向陽高校は明日上演なのでお昼にリハーサルがあって、それから開演までに時間があったので同じ建物の中にある市立図書館で、1時間弱、時間を潰した。
部活の先輩と一緒だった。彼女は本のことには漫画・活字を問わず広く詳しく、その分野についての事ならばたぶん僕とタメを張れます。しかも見る目もなかなか、趣味も合います。そんな人と一緒に図書館内を物色していたのです。
物色、とはいえ、児童書コーナーしか見ませんでした。先輩は児童書が大好きなご様子で、非常に趣味の合うことです。語りました、とっても語りました。いやはや楽しかったです。
だって、そんな話のできる人は身近にいないんです。
高校生にもなって児童書大好きだなんて、周りの一般人には、アホの子みたいに扱われるのでしょうか。

「なぁなぁ、好きな作家とかいる?」
「えっとね、岡田淳さんとかさとうまきこさんとか、ああ、斉藤惇夫さんもいいなぁ」
「・・・は?」

基本的にこんなもんでしょうね。
きっと皆は、

「そうだな、村上龍とか筒井康隆とか、古いので言うと太宰治かな」

なんて答えを期待するのでしょうが、どっこい。
趣味・価値観ってやっぱ、十人十色。
GLAYが死ぬほど好きな奴もいるんだよ。
うちに兄貴は筋肉少女帯(大槻ケンヂのバンドです)のファンだ。こんな事を言っていた。

「X(のちにXJAPAN)と筋肉少女帯は同時期にデビューしたビジュアル系ロックバンド(注:初期の筋肉少女帯はビジュアル系であった。それでいて『高木ブー伝説』とかを歌っていたようだ)だが、現在での知名度には大きな差があり、ファンの数も天地。しかし、XJAPANの真のファンがこの指一本分くらいいるとすると、筋肉少女帯の真のファンは二の腕くらいいるはずだ」

なるほど、と思ってしまった。ふぅむ。
赤川次郎はめちゃめちゃ売れているが、赤川次郎マニアって、少なくとも僕の周りには1人もいない。
しかし兄貴のたとえにはちょっとむらがある。引き合いに出すのがXだったことである。
まあ同年代と言うことでわかりやすいし、例えばラルクアンシエルなんかじゃあ弱いからね。
でもやっぱXは割とカリスマがあったと思う。それがたまたま万人に認められてしまっただけかも知れない。

価値観の違い、この辺りについては後、高橋しんの『最終兵器彼女』をモチーフに語りましょうか?


さて、図書館を出て、四本の高校演劇を観ました。
う~む・・・
どうなの。
上手く表現できない。
僕の友達が、こんなことを言っていたので、引用させて貰う。無断転載御免。

「僕が結構上を観過ぎていたってこともわかっちゃってちょっと安心も。」

うまいこと言ったなぁ。
うんうん、そんな感じよ。
【北】:脚本が鴻上尚史。2時間の台本をぶったぎって50分にしたらしく、少々脚本が弱くなっていると思われる。しかし、それでも上手い(脚本が)。演出がもっと頑張れると思った。美しい画面のビジョンが創れていなくて、あと、あんまりエンターテインメントに触れていないな、と思った。ちょっと弱いんだってば。つーか思いっきり画面が明るいときに黒子が制服着て現れるのはどうよ。演者は、全体的に役が掴み切れていなかったように思う。役作りが中途半端なのか、はたまたアレなのか。【市邨】:坂道コロコロというお笑いコンビのネタをパクってたっぽい。なんかOAバトルや笑う犬等が大好きオーラを出しているのがちょっとイタい。練習量不足が残念。ギャグに風化が見られ、ウィットが足りない。意味の無い(わからない)キャラと演出がある。創作脚本で、台本が弱い。曲にかなり趣味が入っていると思われる。メイクに疑問が残る。まあ全て何か考えあってのことだろうが、伝わってこない。【山田】小道具の細やかさに脱帽。エロ本やAVを作るにはかなりの資料と手間が要っただろうに。演技はなかなか上手い。特に主役。演者について言えば、主役以外の男の子2人の滑舌が気になる。何言ってんのかわかんなかった。セーラームーンはずるい。曲の使い方が上手い。でもコントチックすぎ。客がかなり沸いてたし、笑えたし、面白かった。やっぱり高校演劇はノリとキレが重要です。笑わせるつもりなら、雰囲気から入らねばダメです。【中川商業】演出はたぶん綺麗なビジョンが明確ではない。好みの問題ではあるが、衣装と役者とがちぐはぐだったような気がする。田代まさしのことをコメディアンと言っていたが、彼はミュージシャン、百歩譲ってタレントだ。お笑いと一緒にされては困る。キョドったのにはびびった。
高校演劇界に於いて劇の批評をすると、関係者から文句がブーブー出るということを知ったので、控えようとしましたが、あえて辛口に言ってます。勿論、良いところだってあるし、感じたことは書いておりますので、誤解なさらぬよう。つーかさ、高校演劇って、そういうもんじゃないの? ダメだししてされて、それでお互いが高めあっていくものじゃないの? 単に批評して文句言われるのはお門違いだよ。悪口言ってる訳じゃないんだよ、まあ、批評する側も、ただ「ダメ」って言ってちゃいけない。ちゃんと明確にここがこうで、こう思ったからダメだとか、そうやって言わなきゃ。でないと厨房はすぐに切れます。気を付けなさい、高校演劇人。

そうそう、僕らのやってる高校演劇はあくまで「部活」としての演劇。技術や意識を高めていくのが目標なんでしょ。そのために様々の意見・感想をひねり出されるのが、どうしていけないのか。なんか意見あったらください。

2001.3.20(火) 川崎ネーズ

明後日が本番、でも大会は明日から始まるので、今日が練習できる最終日でした。
学校を追い出された後も、近所の公園で練習。
みなさんテンションが高くって、本番もあんな感じでいけたら良いな。

さて、『未来少年コナン』というアニメを先日レンタルビデオ屋で借りてきて、本日観ました。
1978年、NHK初の連続テレビアニメだったそうです。
それをうちのパパンが毎週観ていたそうで、大ファンだということは先に記しました。
今日、パパンと一緒に『未来少年コナン』の1~4話までを観ました。
2時間もの間、2人して食い入るように画面に魅入っていました。
曰く、「何歳で観ても感動するなァ」と。
主題歌が始まると、
「うみはあおくねむ~り、だいちにいのちめば~え、そしてそらが、そしてそらが・・・」
などと歌っていました。
ううむ、まさに世代を越えて楽しめるアニメ、と言うのでしょうか。
なにしろうちのパパンは、アニメーションの事にはそれほど明るくないのだし、78年当時だって、すでに26歳くらいだったはずである。それに、特に宮崎駿が大好きだというわけでもないのである。
こういうものが後の世に残っていくのであり、名作と呼ばれるんでしょうな。

(購入?)
SMOOCHY  坂本龍一
sweet revenge  坂本龍一
A DAY IN THE NEXT LIFE  高橋幸宏
Portrait with No Name  高橋幸宏
ハヴァナイスデー  ユニコーン
BLOW UP  武田真治
トコトンで行こう!  ウルフルズ
大阪ストラットパートⅡ  ウルフルズ
さんさんさん’95  ウルフルズ


2001.3.19(月) 水島新司愛用! アブシリーズ最新作『アブスリー』これであなたもメジャー入り

終業式をいたしました。
校長先生が重く、やたら感動的な話をしておられました。
昔の教え子が死んで云々。
ふ~ん。
教務部長講話。
勉強は少しずつコツコツと云々。
ミニにタコ。
指導部長講話。
制服・頭髪は乱れなく云々。
その通り。
賞状伝達。
各部の代表者が受け取りました。
わ、すごいな。
終わり。
「式」と名の付くものは、どうしてこうも面白くないのかね。
特に校長は、どんな話をしてもいいのだからいくらでも面白くできるのに。
やっぱうちの校長先生はクルクルパーなんだな、きっと。
いやあくまでも僕の価値観の上では。
でも防災訓練に消防士の格好をして出てきたのは見直した。
いつもあれくらいしていればクルクルパーでは無くなるのに。残念だ。
式が終わったら、まあ、名残を惜しんでみんなで号泣・・・じゃなくて、大掃除。
指導部室というところの掃除へ行って、先生をびっくり箱で脅かしたり、世間話したり、時刻表をパクって来たり。
これが終わったら、通知票貰って、写真撮影会。
クラスの全体写真の中にひとりだけ右腕が股間のチャックの中から飛び出している人間がいるはずです。
それが僕です、バカです。

演劇部の方ですが、ついに明々後日、本番を迎えます。
こくちますかね。中村文化小劇場、昼過ぎ(曖昧)。


(借)
ルパン三世②(無論青ジャケ)
未来少年コナン①②
34丁目の奇蹟
おしゃれ泥棒
モダンタイムス


2001.3.18(日) 洗い上がりは便器の白さに

部活を行った施設の近くにでっかい公園がありまして、ついつい遊びまくってしまいました、部員さまたちと。戯れ戯れ。いろんな遊具があると楽しめますね。全ての遊具を制覇した後、芝生に寝ッ転がってひなたぼっこ。青空を流れていく雲を眺めながら、猿岩石の『白い雲のように』を歌い、皆で失笑していたところ、耳寄りな情報を入手。
「猿岩石が『メレンゲの気持ち』で、最近は広島を中心に活動してるけど、営業くらいしか仕事がないって言ってた」
まじでか。予想通り。広島出身の先輩と顔を見合わせて更に失笑しました。

『白い雲のように』
風に吹かれて消えていくのさ

この歌を作った藤井兄弟は今の状態を予想していたのでしょうか。
僕らの足跡
足跡どころじゃないっつーの。

『ツキ』
ヘイヘイどうにかなるだろう

どうにもなりませんでしたね。
きっとうまくいくさ
うまくいってんのか? 今。

つーか、ドロンズ
確かマセキ芸能社・・・?



部活後、劇を見てカンゲキ。
結構面白かったです。
我が演劇部OB(劇団EFFECTS)の方ともお会いできました。
帰り道、まんだらけに寄りました。
藤子不二雄関連本を3冊ほど持ってレジへ行くと、どうやらビンテージコーナーの人に顔を覚えられていて、しかもいつも藤子本を買っていくことを知っていたらしく、「藤子好きなの?」と聞かれました。そうなるともう、止まりませんよ。
茶髪のお兄さん(まんだらけ社員)と、とっても密度の高いオハナシを。かなりためになり、古本を買う際のアドバイスやら、テクニックやらを教えて貰い、相場、市場について質問を交わしつつ、世間話などして盛り上がりました。
結論 レア本はバラより多少高くてもセットで買え。
    まんだらけは回転が速いのでこまめに足を運ぼう。
    アカンベーは意外と高い。
一般人にはピンと来まいがね・・・

その時買った、「まんだらけ⑫」という本。
藤本弘(藤子・F・不二雄)先生のロング・インタビュウが載っています。
これだけでも買う価値はあるかと。コラムや資料も楽しめますし、小太陽の復刻もありました。


(買ったかなァ)
まんだらけ⑫ 藤子不二雄大特集
パーマン〔てんコミ初版〕(5)  藤子不二雄
プロゴルファー猿〔SS〕(1)  藤子不二雄


2001.3.17(土) 春夏秋冬カックラキン

今日は災難にさいなまれやすい日です。とはいえ他の日に比べて差異などそうはありませんが。

数学Ⅱが2時間立て続けにあり、しかも特別テーブルで1時間65分、つまり130分ぶっ通しで数学をせねばなりませんでした。あまりにもうざかったため、合間を縫ってネタを考えました。ではそのベストセレクションを紹介。


少年探偵団員のまつげは、カミソリになっている。

くつしたを投げると、たまに戻ってくる。

薬指の内部は秘密基地で、ささくれから戦闘機が出動する。

ウルトラマンは、M78星雲では自慢の頭を使ってきこりをしている。

このシールをほっぺたに張ると、君の価値が下がる。

具志堅用高は、東京タワーから真っ逆様に落ちても、痛くない。

カミュにはベストが一番似合う。

坂本龍一の白髪だけを染めると、犯人の名前が浮かんでくる。

あんまりメガネのせいにばかりすると、かなり怒られる。

中学3年の夏が終わった。ケイコちゃんの髪の毛は、墨の匂いがした。ぼくも、がんばらなくっちゃ。

ストライクゾーンをある速さで通り抜けると、0,1秒前にタイムスリップする。

ぬりかべは、一反木綿の集まりだ。

砂かけばばぁの砂に磁石を入れると、たくさんついてくる。

電柱を上から覗いたら、去年なくした100円玉があった。


どうでしょう、意味がわかるでしょうか?
ある友達にこれを見せたところ、そこそこ笑ってくれて、「ケイコちゃんとカミュが良い」と言ってくれました。彼とは普段からギャグ合戦などしているので、笑いのツボは近いのであります。
次に、仲の良い友達ふたりに見せたところ、くすりともしませんでした。
それからナイナイが大好きだという女の子に見せたら、たくさん笑っていましたが、どうやら意味もわからず笑っているようだった。いや、確かにこのネタのねらいはそこにもあるのだが、自分としては「なるほど」と唸らせるようなネタを目指したものが多いわけであって、本分ではない。読み終わった後に、女の子はこう言いました「セインさんにはベストが似合うんだね」これを聞いたとき、やっぱり僕のネタを全く理解していないのだと思った。そのネタにはまだネタが2つも隠れているのに。
わかったこと。僕のネタは非常にわかりにくい。一回読んだだけで全て理解しろと言っても無理なようである。
誰かこれを「なるほど」と思う方はいらっしゃいませんか。大分自信を失いかけています。

2001.3.16(金) 監督・山田洋二、主演・植田まさし『フーテンくん』(松竹)

一言に「毛」と申しましても多様でありますが、ことによると結婚・離婚そして日常生活、果ては個人の生命に至るまでに影響してしまう、恐ろしい繊維質でございます。

今日の生物ⅠBの授業は、実験でした。赤虫を殺生して唾液腺を観察するのです。友人・杉本健との会話。

J「俺の顕微鏡に精子みたいなのが見える」
S「まじでか。おっ、まじだ」
J「こっちの頭が無いやつは陰毛だな」
S「なるほど」
J「ところで、なぜ陰毛がちぢれているのか、医学的に証明されてないようだね」
S「そうなのか」
J「らしいよ」
S「なんでだろな、毛って元々は体を保護するために生えてんだよな」
J「ああ、大事なところに生えるんだ」
S「だよな・・・」
J「・・・・・・」
S「・・・・・・」
J「・・・頭、怪我したら大変だよな、命に関わるよな」
S「そうだな・・・」
J「ちんちんやられたら子孫繁栄ができない」
S「鼻毛はゴミや汚い空気が入らないように」
J「眉毛や睫毛は光や異物から目を守ってる」
S「やっぱそうだよな」
J「・・・・・・」
S「・・・・・・」
J「・・・わき毛は?
S「!!!!!」
J「おいちょっと待てよ、わき毛は?」
S「わきは普段から腕で隠れてるから要らないだろ」
J「なんだったら肩とかにブワーッ生えてたほうが良いよな」
S「確かに。わきを殴られて死んだ人なんて聞いたことないな」
J「そりゃわきだってグアー押されりゃ痛いけどさ」
S「うざいだけだよな、こそばいよな」
J「なぜ生えてくる必要があったのか」
S「・・・絶対過去になんかあったよな」
J「大量虐殺あったよな、絶対」
S「どっかの部族だよな」
J「村落襲うときの習わしだな」
S「とっつかまえてわき開いて」
J「持っていたヤリで刺しまくる、と」
S「わき以外狙わないよ」
J「わきから殺してくよ」
S「そっか、そこから来たのか」
J「意外だったけど、言われてみればそんな感じだな」
S「つまりなんだ、それまではみんなツルツルだったわけだな」
J「だから昔の人は凄いところに毛が生えてたかもしれない」
S「そうだな、絵とかも想像図しか残ってないからな」
J「いや残ってたとしてもさ、足の裏の絵とか絶対残ってないだろ」
S「ボーボーだったのか」
J「そうだよ、靴履くようになってから要らなくなったんだ」
S「きんたま本体とかね」
J「ちんちんの先端とかね」
S「やえ歯とかね」
J「深爪とかね」
S「ささくれとかね」
J「目玉の反対側とかね」
S「耳の中のかたつむりみたいになってるところとかね」
J「うんこにも毛が生えてたかもしれない」
S「まじで?」
J「でもやっぱ毛が生えているといったら・・・」
S「なに」
J「心臓でしょ」
S「俺らのことかよ」




今日の生物ⅠBの授業は、実験でした。赤虫を殺生して唾液腺を観察するのです。友人達との会話の中で、テレビ朝日に持ち込むべきTV番組の企画が立ち上がったので、僕なりに練り直してまとめてみました。


【パックンマックンの大人の炎のチャレンジャー ~これができたら100万円~】
・10秒でいかせたら100万円(テクニックが要求されます)
・10m離れた的に見事命中させたら100万円(1時間以内なら、何発打ってもOKとします)
・素っ裸2人羽織50m走10秒切れたら100万円(途中で抜けたら入れ直し可)
・電流イライラ肉棒ゴールできたら100万円(向きや大きさの細かい操作がポイントです)


初回ゲスト:飯島愛・ZARD・宮村優子・豊丸・卑弥子・チョコボール向井・青木達也・田代まさし・イジリー岡田
※飯島愛とZARD、豊丸と卑弥子は仲が良いが、宮村優子はやや孤立している
※楽屋に配られる弁当は主にシャケ弁だが、チョコボール向井のみ駅弁である
※青木達也はイライラ肉棒のコース枠に入りきらない
※イジリー岡田はほぼレギュラー化し、最終回に「大人の炎チャレという番組をやっていたことを誇りに思います」と涙を流す
※田代まさしは毎回おとなのおもちゃを小ネタとして仕込んでいる



ナイナイのオールナイトでもイケそう。
でもそれなら青木達也よりも元チュパチャップスの星田くんに変えた方がいいな。

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