2000年11月後半の行い(Jacky)
過去ログ
2000年11月前半
2000年11月後半
2000年12月前半
TOP
2000.11.30(木) いいサオの日~チョコボール向井のオールナイトニッポン・ゴム~
僕の学校では今日からテスト。
本日は英語と数学Aでした。
英語はまあ、結構いい点取れたんじゃなかろうかと。
数学Aは20~30点が関の山かと。
久々に「海援隊 ラスト・ライブ」というCDを引っぱり出してきて聴いたら、涙を落としかけてしまった。
あれほど感動したアルバムは無いね。
泣きながら歌った「母に捧げるバラード」や「故郷未だ忘れ難く」「思えば遠くへきたもんだ」などの名曲の感動もさることながら、武田鉄矢と客とのやりとりがなにより感動的であった。
海援隊が10年間どれだけ愛され続けてきたかというのがすごいわかる。たとえば今、GLAYが解散したとすると熱狂的なファンは泣き叫んで「やめないでくれ」と言うことであろうが、海援隊を取り巻くそれとGLAYのそれでは全く種類が違うのだ。どちらが良いとは言わないが。
GLAYのファンなんてただのミーハーばっかり・・・ なんていうと怒られるかもしれないけど僕はそう思う。ここで言う「ミーハー」というのは何もちゃらっちゃらの女子高生たちのみを指しているわけではない。たとえばGLAYに対しての姿勢の問題だ。
まあだいたいの人はGLAYのルックスや曲にひかれてファンになったのだろう。中には「売れているから聴く」なんていう最低なファンも多いだろうけど。でもそれがミュージシャンとそのファンのあるべき姿であると言える。では海援隊の場合は? ・・・人生だ。
もう一つ例をあげると、GLAYは「アイドル」だ。決して「先生」や「仲間」そして「家族」と呼べるものではないはずである。そして「アイドル」とは遠い存在であり、また「尊敬者」とも違っている。海援隊は、少なくとも「アイドル」では無いのである。
海援隊にひかれていた若者はその何にひかれたかというと、たとえば武田鉄矢の人生であり、思想である。それが千葉さんであっても中牟田さんであっても同じだ。また、海援隊は「先生」であり「仲間」であり、ある意味「家族」でもあったかもしれない。また、若者たちにとっての武田鉄矢は、彼にとっての坂本龍馬と同じであった。それでいながら、「アイドル」のように手の届かないような高さにいるのではなく、いつでも若者たちと同じ高さで歌を歌い、MCをしていた。このライブの中で若者たちは何度となく「やめないでくれよ!」とか「カッコイイぜ!」という言葉を発していた。彼らにとって海援隊とは自分たち自身であったのかも知れない。思想の代弁という意味でかもしれないし、もっと他の理由があったかも知れないが。
だいたいGLAYに思想はあるのか? GLAYはたいてい恋の歌ばかりを歌う。たくさんの恋の歌を歌う。僕はGLAYにあまり詳しくないからわからないが、その中にひとつの「GLAYたる理由」つまり「これがGLAYの曲であるための思想」は含まれているのか? ただ単に「恋をテーマにした良い曲」をつくってるだけじゃないだろうか。つまり、GLAYについているファンは「GLAY」を好きになったのではなく「GLAYのつくる曲」または「GLAYという四人組」を好きになったのではないのか。「GLAY」というグループはとてももやもやしていてよくわからないのだ。GLAYの曲の根底にあるものがなんなのかがわからない。何が言いたいのかがわからない。だから
僕の大好きなユニコーンというバンドはそれに気付いたとき、逆に開き直って統一性を全く無くすことで独特のオリジナリティな空気をつくったという。今のミュージシャンたちも早くなにかに気付いてくれればいいのに。
話を戻す。極端な話、GLAYのうちのひとりが死んだって、尾崎豊やHideのような悲しみ方はされない。大きくなるのは話題と告別式だけだ。それによって涙を流す人間はHideよりも多いかも知れない。しかしその人たちが何故涙を流すかというと、大好きな「ミュージシャン」が死んだからである。GLAYは「ミュージシャン」であり「アイドル」であり、それ以上のものではなく、家族を失った悲しみにかえることはできない。
武田鉄矢は人生において大切なことをたくさん、僕に教えてくれた。
2010/08/11 いつの間にか武田鉄矢からは離れてしまったけど、あのライブアルバムは変わらずすばらしい。逆にGLAYはそこそこ好きになっていきました。
2000.11.29(水) いい肉の日
明日テストだというのに、今日は図書委員会の当番だった。
昼休みにカウンターに座って勉強していると、珍しい人影が見られた。
その人は僕のクラスも教えてくれている先生で、ちょっと恐いひと。
授業の空気は独特、すぐに説教するし、「壊すよ」とか「殴っちゃうよ」とか「階段から突き落とすよ」とか「お嫁に行けなくしちゃうよ」とかいうことを平気で言う。だからみんなからはちょっと嫌われているみたいだ。でも、本当は生徒のことを良く思いやってくれてるいい先生だと思うし、授業から脱線したときの話なんかはとても面白くて、良いところもたくさんある。僕から見れば悪いトコロなんて無いようなものだけど。
だから、「あいつはむかつく」とか「いつか殴ってやる」とか「根性がねじ曲がってる」なんていう会話を聞くと、とても悲しくなる。
その先生が珍しく図書室にいた。というかそこでその先生を見たのは初めてだった。はじめ先生は熱心に本を選んでいて、本が決まると一番後ろの席で熟読し始めた。途中で寝てたりもした(笑)。
それで、僕がその先生のほうを見ていると、先生もこちらを見て、一瞬目が合った。ここで顔を逸らすのは失礼だから、軽く一礼してみた。
すると先生は、ただ小さく笑って、また本に帰っていった。
ほんの数秒だけしか、こちらを見ていなかったことになるんだけど、当たり前だけど先生は僕のことを知っていたみたいだった。だって、ほとんど生徒とコミュニケーションをとらない先生だから。
それにあの笑顔は、なんか意味があったのかわからないけど、こちらとしましてはとってもいい気分にさせられた笑顔で、ああこの先生はやはりいい先生なのだと再認識した。
というわけで、今日の曲はコレ。
RCサクセションで、「ぼくの好きなおじさん」
曲名合ってるっけ?
2000.11.28(火) 顔面マヒナスターズで会見。復帰しました!
顔面マヒナスターズの時はまだ復帰してなかったけどね。正確に言うと。
詳しくはTOPに書いたけど、アレはそのうち消すのでこっちにも書いておきます(ていうかコピペ)。
一大事です。
数日前にパソコンがぶっ壊れまして。
ようやく復帰の兆しが見え隠れしてきた今日このごろなんですけども。
メールが全て消えまして。
アドレスも全て消えまして。
っというわけなんで。
心ある人、僕にメールください。
なんでも結構です。
特に
過去にやりとりしたメールなど、
どんなに短いものでもかまいませんので
こちらに送ってくださるとこれ幸い(強制)。←泣きそう
あと、
11月25日の16:35分より以前にメールを下さった方で、
返事が来ねぇぞという方は、
そのメールとともにご一報下さい。
日記の更新など、非常~にご迷惑おかけしました本当。
コマネチ
というわけでね。
結構困ってたりするわけで。
テスト2日前を迎え・・・
僕も明日から本気を出さねばなりません。
ふぅうう・・・
がんばるっす。日記で本気を出せるようになるのはまだ先で~す。
2000.11.25(土)~27(月) パソコンぶっ壊れ記念
パソコンぶっ壊れたのがこの時期で良かった・・・
なんせ今はテスト週間、書くことなんてそうないない。
やったことといったら・・・
勉強したり、エスパー魔美を読んだり、藤子不二雄アニメの主題歌(ドラえもん・チンプイ・エスパー魔美・新旧パーマン・新旧オバQ・怪物くん・ウメ星デンカ・他)を聴きまくったりナインティナインのオールナイトニッポン(めちゃイケメンバー乱入・釈由美子・カイヤ・5時間スペシャルケントデリカット&よゐこ・・・約11時間分)聴きまくったり、ドラえ本開いて眺めたりしていただけです。
・・・ふぅ、固有名詞並べてるだけで日記が埋まるのは楽で仕方がないねぇ~
2000.11.24(金) 猿、鵜飼をまねぶこと
総評して、あまり気分のいい日ではなかった。
だから6時に寝て12時に起きたりするのだ。
仕方ないから某サイトの真似でもするか・・・
1時間目 英語I
先生が新任のペーペーのねえちゃんなので、すっごい生徒からなめられまくっています。それでもなぜか漫画を読んだり始終喋り続けたりする人が少ないのは、その先生に人気があるからなのか単に英語が難しいだけなのかわからないが、みんなわりと真面目に授業を受けているのです。
はじめの頃はその先生のたる~いしゃべり方とたる~い進め方がうっとうしく感じたこともあったが、今はなにか心地よさすら感じるのは何故だろうか。それは新任のぺーぺーから脱皮しつつあることを意味する。最近は生徒のいじり方やあしらい方を覚えて、クラスの横着いやつの処理なんかが上手になってきた。つまり、ギャグを流したりつっこんだりすることが。これからの飛躍に期待です。
2時間目 生物IB
担任のひょろっとしたメガネの先生。この授業は睡眠・漫画・会話と三拍子そろっている。先生はいい人なのだがちょっとおかしい。とっても妙なことをしばしば言うのである。「神話のように広がる」とか「究極的には」とか「今日は24番ですから」などなにやら日本語ではない日本語を使うのだ。それがおかしくて大爆笑していると、なんだか恥ずかしそうにしてた。かわいいわねぇ、もう! しかし、発生やらなんやらはつまらんなぁ。
3時間目 家庭科
僕が最も手を抜く教科と言っても過言ではない。実習は真面目にやるけど、洗剤についての説明とか興味ないもん・・・ いやでもそのうち自分で全部洗濯しなきゃいけない時がくるかもしれないな・・・ まあいいか。ってなわけでずっと近所(席が近い)のオトコノコ・オンナノコ達としゃべくってました。毎回家庭科は数学並に点数低いのにね。先生はいっつも奇抜なファッションをするおばちゃんです。はっきり言ってあの衣装は引きます。年相応に・・・ね。
4時間目 現代社会(イ)
日本国憲法を学んでいるのだけれども(though)、あんまり面白くない。好きな先生だからいいけどさ。図書委員会でもお世話になってて一応演劇部の副顧問でもある。自費出版で本も出していて、現在読んでいる最中です。先日はじめてお家にインターネットをつなげたらしく、Ezにも昨日訪れたそうだ。
昼休みは大富豪。・・・をやっている友達を後目に、なにをしてたかなぁ。電車の話でもしてたかな。名古屋の新交通システム試乗会に行くかもしれないということで。
5時間目 国語I 現代文編
まあ、得意分野と呼ばれる教科ですね。「広告の形而上学」などというわけのわからん異常に難しい論文を学んでいる。これは苦手な人には全く読解不可能らしく、苦しんでいる姿をしばしば見かける。得意な人にとっては逆に読み解いていくのが楽しいとさえ言う。僕はどちらかというと後者に含まれて、現国は安心パパかな。本日は24日ということで出席番号4番の自分は確実に当てられるわけです。僕はたとえどんなに得意分野であっても当てられることは好きではない。ボケもせず単に正しいことだけを言うということも嫌なのだけれども、なんとなく緊張してしまうので、ちょっぴり気分が悪くなってしまう。まあ現国の場合はちゃんと答えっぽいことは出せたので良かったんだけど。
6時間目 数学I
波に乗ってきたゾ~(爆)。現在は順列だの組み合わせだのとやっているのですが、驚くほどわかるんですね~。聞くところによるとこの分野は文系の人が強いらしくて。つまり僕にとっては最良の分野と相成るわけです。スラスラスイっと解いてしまうわよ! ・・・待てよ。なんか前のテストでも「三角比ならいい点取れるかも」とか言ってた様な気が・・・ 結果は50点台だったような気が・・・ まあいいか。
これどこのサイトの真似かわからないだろうな・・・(当たり前)
2000.11.23(木) のび太の背番号=00 出木杉がしずかに貸した本の名前=小学館
愛知県犬山市の
《日本モンキーパーク》に行って来ました。
目的は、
ドラえもんぬいぐるみ人形劇『ザ・ドラエティーショー~ドラえもんに休日を!~』を見るためです。
現地に住む友達が入場券を譲ってくれると言うので、はるばる自転車で1時間半程かけて行って参りました。
稲武町へ行ったときと同じ黒いマウンテンバイク
『轟天号』で。
ナインティナインのオールナイトニッポンコム(2000.1.27)を聴きながら。
名鉄犬山駅に着いて、まず一息。ということでわざわざ駅の売店で100円のコーヒー牛乳を飲む。
感じのいいおばちゃんだった。
それから友達の家で入場券を受け取り、いざモンキーパークへ。
そこからは本当に近かった、自転車で5分くらい。
「バイクより自転車のほうが速い」と
草薙剛は言ったが、その通りだと思った。モンキーパークの周辺はかなり渋滞していて、車やらをスイスイと追い抜いていけてしまった。へっ、
どうせうちの父さんはペーパードライバーだよってんだ。
モンキーパークに行くのはたぶん2度目で、懐かしいアトラクションがたくさんあった。でも今回は何にも乗らなかったし、何も買わなかった。買ったのは、なっちゃんのはちみつレモン味くらいだ。
休日ということもあって中は、特に
ハローキティ(サンリオ)の特集をしている催事館の周りは黒山の人だかりだった。そこをちょいっと抜けると屋外ステージがあって、ショーはそこで行われる。僕がそこに着いたときはもう公演の10分ほど前で、客席はすでに子供達とその親御さん達でこれでもかというほど埋め尽くされており、僕が座れそうなところは見あたらなかったが、なんとか左端の階段の前の方に隅に腰を落ち着けた。遅かった割には良い場所をとれたと思う。
←観客のガキ共と親御さんたち
まずびっくりしたのは、僕が、会場に到着した時に流れていた曲が
「ドラえもんかぞえうた」だったこと(笑)。
今の子供達は誰も知らねぇだろうというような割とマニアックな曲です。そしてその次に流れたのが
「まるがおのうた」。これもみんなは知らないだろうなぁ、昔はエンディングテーマだったんだけどな。ちなみにどちらもかの名盤
『DORA THE BEST』には収録されていません。
あとは
「ドラえもんのうた」が一回流れて、
「あしたも・ともだち」が何故か2回も流れました。
『ドラえもんに休日を!』という作品の内容から考えると、どうやら今回のショーのテーマ曲だったらしいですね。
突然音楽が切り替わって、ピンクの服を着たおねえさんが出てきました。
←テンションの高いおねえさん
この後のやりとりで、僕は爆笑をしてしまいました。横にいた女の子は不思議そうな顔でこちらを見ていました。
おねえさん「ハ~イみなさん、こーんに~ちわ~~~~」
子供たち「こーんにっちわ~」
おねえさん「う~ん、ちょっと元気が無いナ~ もう一度言えるかな~?」
子供たち「こ~~んにぃちわぁーー」
おねえさん「ウワ~、すっごい元気ですネー、それじゃあおねえさんから元気のいい会場のお友達にお知らせがありま~っす!」
と言ってお姉さんは日本モンキーパークで現在行われているイベントを紹介し始めました。ていうか
「お友達」て。
一通りしゃべったあと、
おねえさん「それじゃあ今度は、おねえさんからみんなに「おねがい」がありま~す! たった2つだけなので、ちゃんと聞いてくださいネ! じゃあみんな、お口にチャック!」
音楽がピタッと止まる。
静まる会場。
しばらくの間の後、音楽再会。
おねえさん「ハイ、それでは「おねがい」です!」
ステージに登らないことと、ゴミは自分でゴミ箱に捨てることを「おねがい」された。
おねえさん「この、たった2つの「おねがい」、守れるよ~!っていう良い子は、元気良く手を挙げてくださ~い!」
この時、隣に座っていた親子の会話。
子(手を挙げる)
親「ナニ手挙げてんのよ」
そりゃひでぇ、おいおいなんて親だよ(笑)。
おねえさん「あっそうだ! 今日はこれから、のび太くんたちの野球の試合があるんだった! 早く見に行かなくちゃっ。それじゃあみんな、また、あとでっ、ネ!」
と、
訳のわからないつなぎ方をしてハケていくおねえさん。
のび太・ジャイアン・スネ夫の登場。ショーの始まりです。
←背番号20
今回登場したのは、
ドラえもん・のび太・しずか・ジャイアン・スネ夫・出木杉・背番号20番 の7人と、ミイちゃんとネズミです。ストーリーは原作とは全然違っていて引きました。【のび太がドラえもんに休日をあげようとして悪いヤツに絡まれても助けを求めないでいたらジャイアンとスネ夫が助けに来る】というおおまかなスジは変わっていなかったものの・・・ その《悪いヤツ》というのが・・・ 1人しかいないんです。原作では強そうな男の子2人にのび太が人気の無いところに連れていかれてフクロにされそうになるんです。それをジャイスネが助けるのです。弱虫のスネ夫も勇気を出して・・・。それがなんですか、
そんなにぬいぐるみの費用がもったいないんですか! しかもなんかどっかの野球チームのガキ大将に設定が変えられているし。これじゃあ
3対1で完全に卑怯そのものじゃないですか! ああなんか全体的に納得いかない。特に落ちが。だって
『ドラえもんに休日を!』って見せ方によってはいくらでも感動させられますよ! やけにあっさりとジャイスネが出てきてやけにあっさりと背番号20を追い払って・・・
全く感動しないっつーの。出てくるネコの名前も
タマちゃんからミイちゃんに変えられてるしさぁ。ったく、
脚本書いたやつ出てこい! 原作読んでちゃんと考えろ!・・・なんつってもし脚本書いたのが
もとひら了さんなんかだったら大変だ(笑)。まあそんなことは無いと思うけど。
なんてことを思っていると、おねえさんが出てきた。
おねえさん「ハーイ、みんなの大好きなドラえもんでした~、おもしろかったよ~~~!っていうお友達は手を挙げて~~!」
僕も一応ながら手を挙げてみる。
おねえさん「じゃあ、もう一度、ドラえもんが登場してくれま~す! みんなで「ドラえもんのうた」をうたいましょーう!」
←ドラえもんのうたにあわせて踊る5人
音楽と共にドラのびしずジャイスネが出てきて、踊りをおどってくれました。面白かったので写真を撮りまくりました。
ちなみに僕はこのイベント中、恥知らずに変身してました。見たところ高校生は他にいなかったので、開き直ってしまったのです。公演の前後に流れていた曲にあわせて歌いまくってました、さすがにそんなに大きな声は出さなかったけれど。だからこの「ドラえもんのうた」大合唱にもちゃんと参加していたわけで。
これが終わると、ドラのびしずとの握手会。ジャイスネは
人気がないのか、イメージが悪くて
子供が泣き出すのかどうか知らないが出てこなかった。僕も近くまで言って写真を撮りまくった。
←握手会
するとおなか一杯になったので、モンキーパークを出て、友達の家に向かいました。
その途中に、
臼井義人の『クレヨンしんちゃん』に出てくる野原しんのすけ看板があったので激写。また、名鉄各務原線の踏切で
線路に入り込んでなんとなく激写。良い子は真似しないでね!
友達の家で、ケーキをご馳走になり、土蔵を見せてもらい、畑も見て、近所の神社で友達とその弟と一緒に遊び、結構楽しかったり楽しくなかったり、いや楽しかったさ。
んで、帰宅。お約束通り道を間違える。道を一本ずれただけで結果的には遠回りになっただけ。でも行きに見つけて帰りに寄ろうと思っていた大手古本屋を通れなかったのが痛い。それでも行きより早く、1時間15分くらいで家に着いたかしら。ついでに途中にあった吉野家で牛丼大盛り食べてきちゃったよ。ちゃんとしたお店で食べたのは1年ぶりくらいかしら。大好きなのよね。しかし並が400円になったのは許せん! 吉野家と言えばさぁ・・・
「ぎゅうどんいっぱいさんびゃくえん~ やすいぞはやいぞうまいぞ~」
キン肉マン世代(?)の僕としては、許せないのですよ(笑)。
ってこの日記の読者にはネタがわかんないかしら?
藤子不二雄とゆでたまごって似てるなぁ。いや似てないか。
あっ、ていうか誰か「やすい・はやい・うまい」の正式な順番知りませんか?キン肉マンバージョンじゃなくてもいいから!
ちなみに帰り道は、
ナインティナインのオールナイトニッポンコム(2000.2.24 ゲスト:コージー富田)を聴いてました。
2010/08/11 ↑↓ このあたりには本来、写真が貼ってありました。
出血大サービス
愛知県稲武町の名古屋市稲武野外教育センターにて(2000.9.20 22:34)
15:20に高校を出発。片道7時間以上をかけた長い自転車旅行であった。
んで、次の日の8:30には高校の自分の教室にいなければならなかったわけで。
辛かった~~
レポートを待て! みたいな。遅ぇよ。気長に・・・
2000.11.22(水) サンタマリアと象
クラス紹介文第2稿が書き上がりました。
楽しかった修学旅行 明石家さんま=杉本高文=J
あっ深田恭子ちゃんこの番組初めてやね、いやいつ見ても可愛いねホンマにねぇ・・・いや否定せいっちゅうねん。あっ、藤原竜也君も男前やね~。でもね、僕も昔は西の郷ひろみ言われてたんですから。え~ってなんやねん。ホンマやでこれ。じゃあまず志垣太郎さん、「103と思った瞬間」はいはい体育祭で優勝したの。それで?それだけ?落ち無いの?いや広がれへんがな。あんた喋り方おもろいだけでっせ。はいじゃあ次、出川哲朗。・・・声でかいわ自分。あ~稲武行って。そうやね~、ああいう時って誰も寝ようとしいひんのよね。へぇ~、徹夜でバカ騒ぎしてたんだ?うん他のクラスの部屋に忍び込んだりして。それは充実した一夜やったやろね~。まさに青春やね。そこでロマンスなんかも生まれたりするわけや。ええなぁ~それ。いや男女七人は関係あらへんがな。大竹しのぶ?もっと関係あらへん。あ、実は僕ね、『黒い家』住んでましてん。ってなに言わすねんもう~。はいもう次行きましょ。黒沢年男さん、なんかありますか?いや無いてどういうことですか、ここに書いてあること言うてくださいよ。博覧会で?そうそう劇やって。え?一日四回もやったんですか。すごいですねぇ真似できませんよそれは。お客さんもたくさん入って、良かったじゃないですか。・・・いやそれがいらないんですよ。綺麗に締めた思たのに余計なこと言いな。でもそれちょっとおもろいから頂いとこかしら。え?笑い方がおかしい?そやねんこれキジと間違えられてん・・・じゃかあしいわ。もう最後、エスパー伊東さんどうですか?あぁクラスPRで鞄の中に入って。学年優秀賞取った?すごいやないですか。僕そんなん取ったことないですよ。撮られることならしょっちゅうなんですけどね。え?キスしにくいんちゃうかって?そうそうなんか邪魔なもん付いてんねん、ってこれ出歯やっちゅうねん。つこてる豆がちゃうもん
どうですか? 自分としては前作のビートたけしバージョンを越える自信作なんですが。
一時期明石家さんまを徹底的に観察しまくった時期がありまして、昔取った杵柄ということで。
今日「踊る!さんま御殿」を見ていてふと思いついたのです。
ただ、前作はとてもわかりやすく、素人でもわかるようなネタばかりだったのですが、今回は違います、マニアックなネタ満載で、さんまニアが読んだら爆笑必死です。
否定せいっちゅうねん
西の郷ひろみ
広がれへんがな
声でかいわ自分
『黒い家』住んでましてん
ここに書いてあること言うてくださいよ
それがいらないんですよ
頂いとこかしら
キジと間違えられてん
出歯やっちゅうねん
つこてる豆がちゃう
などは実際にさんまさんが持ちネタ(?)としてさんま御殿などで良く使用しているものです。特に難易度が高いのは、【『黒い家』住んでましてん】というギャグ。『黒い家』というのは大竹しのぶの出ていた映画のこと。ちなみに「男女七人」とは、十年以上昔、明石家さんまと大竹しのぶが共演していたドラマの略称です。。
「声でかいわ」は、主に出川哲朗にしか使わない。
キジのネタはゴルフをしているとき実際に誰かが間違えてしまったことから。
「ここに書いてあること・・・」というのは、誰かが打ち合わせとは違うネタを言った時に使う。
CMが元ネタである「つこてる豆がちゃう」というのは実際に結構使われていて、明石家サンタのクリスマスプレゼントショー(今年から録画放送らしい、許せん)でも見たことがある。
欲を言えば、「奇跡の犬事件」のことも出したかった・・・ ウォーター! でも流石にマニアックすぎる。
あとのネタは使いまくってます。しつこいくらいに(特に「頂いとこかしら」は顕著)。
唯一のオリジナルは「撮られることならしょっちゅうなんですけどね」です。これもなんかどっかで言ってそうですけど。
2000.11.21(火) イチローネタが尽きた・・・
演劇の講習会のレポートが完成しました。
こんなのを書かなきゃいけないなんて知らなかった・・・
講習会のレポート~脚本創作~ JACKY(KOYO DORAMA CLUB)
―脚本を書くにあたって―
良い脚本を書くためには、「何が良いか」を考えるのではなく、「何が悪いのか」を考えた方がわかりやすくて良い。つまり、【批評】することである。たとえば劇を見て、あからさまに「コレはウソだ」と思えるものや、「ありがちだろソレは」と思えるものなどを見つけたらメモを取るか自分の頭の中で整理してしまっておくかすると良い。たとえば前者の例としては、劇中で医者が警察へ来るときに白衣を着たままだったりすることだ。これは常に心がけておこう。こういったことは意外と見逃してしまいがちだ。では後者の場合を考えてみよう。高校演劇においてよく見られるのは、①探偵、博士、スパイがやたら出てくる ②やたら死ぬ ③やたら狂うそして笑う などである。こういったありがちな設定をはなから避けるという手もあるが、やはり話の展開上どうしても必要になってくることもある。たとえば②の場合。「死」というのはその話を展開する上でのキーとなってくることが多い。それを削ることは物語の本質を殺してしまうことになりかねない。だからそこで考えるべきことは、“どのように死をもってくるのか”ということである。よく見られる傾向として、“唐突すぎる死”が多いことがある。たとえば、交通事故である。これほど都合のいい死に方はない。交通事故には理由が不要だからである。ただ道を歩かせてさえいれば、簡単に死んでくれる。どんな物語であろうが、どんな展開があろうが、好きなときに死んでくれるのだ。しかし、弱点がある。それはとっても「ありがち」な点である。場合によっては客は冷めてしまう。刈馬カオスさんは確実に冷めてしまうそうだ。同じ唐突な死に方でも、交通事故で死ぬのと空から植木鉢が降ってきて死ぬのとでは受ける印象がだいぶ違う。意外な死に方をすることで客の目を引きつけるという効果もあるのだ。これは客との駆け引きでもある。どんな良い劇でも40分を過ぎると時計を見てしまう。そんなときに面白い出来事が舞台上であれば、客の気持ちを時計からこちらへ戻すことが可能なのだ。そんな駆け引きも考えつつ脚本を創っていくと更に良い。次に③の場合。「やたら狂う」というのは、展開上仕方のないことかも知れない。だがその狂い方に問題があるのだ。高校演劇において狂人は10割が10割、笑うのだ。「ヒャハハハハ」と壊れた笑いをする。刈馬カオスさんはこれまた「またかよ・・・」と冷めてしまうのだそうだ。だからここであえて「笑わない狂人」を出し、客におやっ珍しい狂人だな、と思わせて引きつけるのが良い。他に脚本を書くうえで問題となってくることは、固定観念についてである。前述の医者の話の場合、「白衣を着たまま警察へ行った」というのは、医者=白衣という固定観念からである。魚屋=おじさん、プリン=皿に乗せられたプッチンプリンといったものと同じだ。脚本を書くときには、「これはありがちでないか、固定観念に縛られてはいないか」といったことは十分に留意しておくべきである。『レベルE』という漫画がある。刈馬カオスさんが「これは富樫義博の最高傑作である」と声を大にして主張している作品である。この漫画の中に「宇宙一頭の切れるバカ」と呼ばれるいたずら好きなバカ王子という男が出てくる。とにかく悪巧みなどに関しては右に出る者はいないのである。そのバカ王子がまた悪いことを目論んでいると知った彼の部下がバカ王子につい語ったこんな台詞がある。「ヤツについては常に最悪の事態を想定しよう。そしてヤツは必ず、我々の最悪の予想のちょっと斜め上をゆく!」脚本を書く時、客の予想から少し外れたところの、かつそれよりももっと面白いところで話をつくっていかなければならないのである。これが理想の形だ。
―脚本の構成―
CDアルバムを聴くと良い。あれはひとつの独立した作品なのだ。どんな曲に始まってどんな曲に終わるかとか、ヒット曲やバラードの配置などを考えて、盛り上がりをバイオグラフで示すと、どのような構成が人々の肌に合うのかがわかることだろう。最も理想的な構成とは、まず最初に事件が起きて、それについて物語が展開していくことである。恋愛の脚本で、最初に出逢いという事件が起きて、付き合って、喧嘩して・・・という展開を創っていくのである。忠臣蔵にしても、結局目玉は松の廊下であり、その処分に喧嘩両成敗の心得が無いとして怒った大石ら四十七士が討ち入りをするという展開である。脚本もお笑いと同じく、大切なのは一番初めのところ、即ち「つかみ」だ。しかしつかみだけが良ければいいということではなく、ここで客を引きつけておいて、そのままのクオリティを維持させ続けながら引っ張っていくのが大事である。グライダーのような曲線を描いて尻切れトンボになってはいけない。
―アイディア―
全てはちょっとした思いつきから始まる。ビー玉が安売りされているのを見て、こんなに安いのなら舞台に使えるな、するとビー玉が出てくる芝居って何かな・・・と場面から出てくることもあれば、公演時期が一月の末だから、バレンタインデーの話かな・・・と季節がらから出てきたり、化学に興味があって、原子とか分子とかを考えているうちに、ふと砂が降ってくるっていうの面白いかなと思って書き始めると、実はこの世を構成している原子とか分子とかってこの砂なんじゃないかな・・・となんでもない考えが発展して設定を創ることもあり、名古屋大谷演劇部って男ばっかだから野郎ばっか出てくる芝居しかできないなどうしようかな。大谷の男はバカだから隣の瑞陵高校の女の子にちょっかい出したりしてる、そうかじゃあ隣が女子部でブスばっかりの中で可愛い子がいてみんなで一目惚れしちゃうってのはどうだろう・・・とかキャストの都合や実際の状況などをモデルにして創ったり、と色々である。ちなみにこれらは全て刈馬カオス氏の様々な戯曲作品の誕生秘話にもなっております。さて、先のバレンタインデーのネタが浮かぶと、大きく小さくいじくりまわしていくのである。バレンタインデーの日、舞台は屋上で、2人の女の子が顔を合わせる。話をしているうちに、どちらも男の子を屋上に呼びだして告ろうとしてたらしい。しかも更に話しているうちに同じ男の子だということもわかってきた。そのうちにどういうわけか2人は屋上に閉じこめられてしまって、寒さに震える。もう耐えられない。そうだ、そういえば甘いものを食べるといいっておばあちゃんが言ってたわ。甘いもの・・・チョコ! チョコがあるじゃない!・・・でもダメよ! これは大好きな男の子にあげるんだから。じゃあ相手のを奪えばいいのよ! ってな風に話が進んでいく。このように上手く話を発展させると、ちょっとした思いつきから素晴らしい作品が生まれるのだ。ちなみにこれは『ガッコウの事情』という作品のメイキングである。
―舞台効果―
暗転は3回まで!
4回以上あるとちょっとやばい!
5回あったらその芝居はもうダメだ!
時間は長くて5秒!
高校演劇の場合は暗転といっても少なからず明かりは残っているので、舞台を移動させているのが見えてしまう。暗転は客の想像をかき立てるというが、高校演劇の場合逆効果である。場転をするなら、装置に工夫を凝らしてあっと言わせるような転換方法を考えるなり、ダンスをするなりしたほうが良い。
ゲームボーイのスーパーマリオランド。
1-1のみ、ノーミスで20420点。このJ記録を超えた人は名乗り出て下さい。
2000.11.20(月) 変わらなきゃ
疲れた・・・
ほら今の生活に。
なんて言ってもいつものアレってわけじゃあございません。
別になにか精神状態が不安定だとかそんなんじゃなくて、
単にめんどくさいんすよ!
まず書き物系の仕事・・・
・クラス紹介文
・講習会レポート
・図書館報原稿
に加えて
・音響(演劇部)の仕事。
・テスト勉強
・せねばならぬ読書
日記書いたりHP更新したり、さ。
こんなん終わりませんよ。
めんどくさいなぁ。
2000.11.19(日) カレー部に入ろう
本日は日本高校演劇名古屋地区合同講習会なるものがありました。
午前中は全体で演技指導、午後は各部署に別れてそれぞれの分野を特別講師に指導してもらいます。
たくさん人がいた。演劇関係の友達にも久しぶりに会えて、楽しかった。ふぅ!
僕は午後『脚本創作』という分野の教室に行き、メガトン☆ロマンチッカーの刈馬カオス氏に指導を頂きました。舞台を何度か見ているので顔は知っていたけど、あんなに近くで見るのは初めて・・・でもないか、別に。
いろいろとためになるお話をされました、
「『レベルE』は富樫義博の最高傑作だ」とか。僕もそう思います。
話を聞いているとアイディアなんかも結構生まれてきて、ひとつ面白い設定が自分の中で創られちゃいました。でもこの話は絶対に劇ではできないだろうな。意味ないじゃん。
この講習会でなにを得たのかとかは表現しにくいのでパス。とにかくかなりタメになった。
・・・うん、そんなところ。
もうすぐ(?)テストなので日記はしばらくこんな感じになっちゃうかも。
無理はしないで軽~く書きます(いつも結構無理してるので)。
でもなんかあったら鬼のように書きますので。
2000.11.18(土) 4割打者
土曜日、一般的には休みだったり、早く帰れたりする日。
部活。
・・・今日はペットボトル装置の作成? ふうん・・・
津軽海峡に行ってドラえもん海底列車に乗ろう!
そう思い立って、冬休みの東北-北海道旅行計画を練っていました(授業中などに)。
あっちのほうには友達もいるしね♪
幸い僕のクラスにはそっち方面に詳しくてかなり気の合う友達がいるので、一緒にプランを考えてもらった。
時刻表をめくるのが楽しくてしょうがない・・・ 高校に入って色々と遠出をすることが増えてから芽生えた感情だった。もうなんだか自分がすでに時刻表の中で日本全土を股にかけて旅をしているような気になりますな。いやあ楽しい。
そうやって時刻表を繰っていると、津軽海峡線のページの欄外に
注 快速(海峡号)の全列車は10月29日迄「ドラえもん海底列車」で運転します。
・・・家に帰ってインターネットで調べてみると案の定でした。。
古い時刻表だったからもしかして延長があったかと思ったのに! きい、口惜しい!(筒井康隆口調)
というわけで・・・どこへ行こうか。
どこかへ行きたいな風に吹かれ。
東北か富山だな~。
富山県高岡市には藤子不二雄関連の名所がたくさんあるし、東北に行ってお友達と会って寒さを満喫するのもいいかな(笑)。
富山までは6~7時間だけど、仙台まで行くと12時間。
電車の旅を楽しむなら後者だな。せっかく青春18きっぷ出るんだし。富山なんていつでも行けるしね。
でもまだまだ考え中なのでした。
2000.11.17(金) 僕と私の間で
添え木の新作文章(彼は自信の作品を「小説」と呼ぶことを嫌う)『僕と私の間で』を読んだ。
僕は添え木の文章を読むときには必ず【構えて】しまう。あら探しとまではいかないが、どこか離れたところから客観的に作品を考察して、なにかしらの結論を出して、気が向けば本人にそれを伝える、というのが常だった。
しかし今回はなにか違うものを感じた。
今までの添え木作品には無い【ひねり】を感じたのだ。もちろん『予感的中』だって彼なりにひねってはいただろう、しかしアレには話の途中でスジが読めてしまうという弱点があったのだ。まあ読めるとまではいわないにしても、【落ち】を読者にそのまま受け入れさせてしまうのだ。
しかし今回の『僕と私の間で』は、【落ち】に深みと意外性があり、タイトルにも凝っている。この作品は初め、『プラットホームで待ちながら』というタイトルだったのだ。これではある種の【味】は出せても、なんとも面白味がない。
今回革命的だと思ったのは、主題の提示だ。
これまではこんなにテーマを浮き彫りにした文章は書いていなかったはずである。これはとてもわかりやすい。だがそれだけではなく、【落ち】の場面で物語に【謎】を持たせることと比喩を多用したやや抽象的な文体によって解釈を広げ、たとえば同じ人が読んでも、年齢を重ねて経験を積むことによって解釈が変わってしまうということが起こり得るような文章が出来上がったのである。
台詞のひとつ、行動のひとつをとっても、ひととおりではない答えが見えて仕方がないのである。ていうかまあ、添え木はそんなに深く考えて書いたわけじゃないと思うけど(笑)。
ぜひ御一読あれ。
あ、そうそうさっき噂の添え木君が家に来て、さつまいもをくれた。
あと一緒にカードダスの整理をした。
僕なんかめっちゃ持ってた。カードダス。
僕は兄が3人もいて、飽きたおもちゃなどが上からまわってくる傾向があり、カードダスも例外ではありません。4人で集めたカードダスの数! 幼い頃に母に数百枚捨てさせられたこともあるのですが、それでもすごい量です。ドラゴンボールだけでも千数百枚は軽~くあるでしょうね。一度数えてみたいものだ。
そういえばガン消し(ガンダムの消しゴム)もたくさんあるなぁ・・・
(借入)
風葬の教室 山田詠美
クラスメイトの子が薦めてくれたので読んでみます。この人の本は熱血ポンちゃんが行く!くらいしか読んでない。
歴史への旅立ち 野田隆稔
我が恩師の著書。今年この方に現代社会を教えてもらっています。授業中つまらないボケを連発します。
アニメとかのCD合計11枚
ライジンオーとワタルとグランゾートと踊る大捜査線のサントラ。クラスメイトに借りた。部活用にね。
2000.11.16(木) もみじまんじゅう
今日はHRの時間に
『なんでもバスケット』をやった。名前だけで既にツボである。
訳の分からないことを言うやつはいるもので、
結構名作が飛び出しました。
「今までに一度でも自分は男だと思ったことがある人」
意味がわかりません。
誰も動きませんでした。
「自分は納豆が苦手だと思う」
誰も動きません。
曖昧だろそれ。
「自分はちょっと歌が苦手だな、って思う人」
誰も動きません。
もっとわかりやすいのあるだろ。
「自分はエロくないと言える人」
ナニ? 「言える人」ってどういう意味。
一人動きました。
「自分はエロいと思う人」
誰も動きません。
おいおい全員エロいのかよ、しかも矛盾してるし。
「なんでもバスケット」
爆笑しました。
友達と2人で大爆笑しました。「意味わかんねぇよ」「なんだよそれ」
そうこうしている間に僕が鬼になってしまった。
「メロン」
と一言だけ言いました。
予想に反して結構笑いを貰ったが、考えると複雑である。
このボケに対して2種類の解釈があったと言っていい。
【突然意味もなく「メロン」という状況にそぐわない誰を特定するわけでもない言葉を発したことに対する笑い】と、【なんでもバスケットをフルーツバスケットとはき違えた一人の男を見たときの侮蔑を含んだ笑い】である。本来は両方の解釈をもってしかるべきだが、どうやら前者だけの解釈しか得られなかった人が多かったようである。というかほとんど全員がそうだったといえるだろう。つまり、これは僕の意とする種類のすこしひねったネタによって得た笑いではなく、単なる「バカな奴・ずれた奴」という最も簡単で初歩的なボケによってその笑いを得てしまったということだからだ。
そして次の鬼。
・・・ついに来た。
ヤツの出番だ。
沈黙を破って真打ちの登場だ。
我が高校で最も面白い男。
さっき「なんでもバスケット」で一緒に爆笑した男・・・
「あの・・・ねぇ」
この絶妙な間と話し方、そしてこれまで培ってきた「ある意味での天然ボケキャラ」(実際は計算済みである)によって、いやがおうにも周りの笑いを誘うのだ。
「オレのことが・・・ね」
ここで全体から大爆笑が起こる。この笑いについても2種類考えられる。【ボケキャラが突然変なことを言いだした笑い】と、【次に出る言葉を予想した笑い】である。個人的には後者のほうが笑いを鑑賞するレベルとしては高いと思う。もちろん両方あってしかるべきだ。
「オレのことが・・・ 好きな人?」
少々照れた調子で言うのが、また計算されている。
爆笑は起こったが、その中で他んじょ人とは違う気持ちを抱いていた、ドッキドキで笑うことのできない人がいたはずなのだが、天才の彼もそこまでは計算しきれなかったようだ。もしもここまで計算済みだったとしたら結構サディストである。
それとともに、数人が動く。
鬼は・・・ 僕か!
「じゃあね・・・ “天才”のことが、嫌いな人」
さすがに誰も動くまい。
「それじゃあ・・・ 別にどうでもいいと思ってる人」
少々の間の後、女の子が一人立ち上がろうとして、やめた。上手いね。この状況では一番のボケだったと思う。最初の[間]が更にいい味を出していたのである。当然“天才”は傷ついた風な反応をして、これまた笑いを生む。ボケの事後処理も欠かさないのがいいところである。
そして終わったあと、“天才”と面白かったところを笑い合う。2人とも一番HITしたのは「納豆を嫌いだと思う」などの曖昧さである。
やっぱあいつ面白いや。
過去ログ
2000年11月前半
2000年11月後半
2000年12月前半
TOP