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11月3日

2004(水) 手ずから収む。

 (※)が好きである。
 今日は何の日かっていうと手塚治虫の誕生日なのね。
 手塚治虫って富士見台に十年以上住んでたのよね。
 ってか虫プロって富士見台にあるのよね。
 僕も富士見台に住んでいながら虫プロを見に行ったことがないのよね。
 なんでだろうね。
 徒歩数分なのに。
 それから高田馬場には手塚プロのスタジオがあったのよね。あるのよね。
 僕は富士見台から高田馬場に通っているわけで。そう思うとやっぱり
 ご生誕から76年、おめでとうございます。
 全集ほちい。



 「あえて」っていう言い訳、逃げ口上を常に用意しておくこと。
 「全部わかってる。あえてやってるだけだ」なんて。
 (※)好きだなあ。なんてのもこれは、「あえて」?

 もう幸せすぎてネタにもならないくらいまでいったら、ホントにつまんない人間になれるのかなあ。



 友達はいつでもいいもんだ。
 今朝はもう体調崩壊が著しくて劇団を休んだ。でもバイトは休まない。痛いから。
 有り難うジュビリーしてくれて有り難うみんな。友達はいつでもいいもんだ。

 しかし僕は確実に堕落の方向に進んでいる気がする。たぶん毎晩2,3時間以上(※)と電話とかしてないと繋ぎ止めた心の行く先を見つめられやしない。直視できない。あまりの自堕落ラヴリーに。銃口はひるんだ、そう、ラヴリーだっ!



 人は悲しいくらい忘れていく生き物らしく今僕はそのことを痛く実感している。
 誰も彼も信じられない特に自分を信じることなぞできぬじゃん。できぬじゃん。できぬじゃん。おキヌちゃん。



 「今日は初日だから1時間目が始まってから来なさいって…先生がそう言ったんだ、だから遅刻じゃねーんだ、わかったか!」

 「それじゃあ…先生が死ねと言ったらお前は死ぬんだな!」



 「やっと自分のおかしたあやまちに気がついたようだな」
 「さらにおいうちをかけてやる」


 「くつしたのにおいをかげといったらかぐのか?」





 「日高のり子と結婚しろといったらするのか?」





 する…
 日高のり子とだったら結婚してやるぞ!


 形勢はここに大きく逆転した、
 たった一つの喩えが覆されてしまったために
 今まで週番の積み重ねてきた論理(?)が全て崩壊してしまったのである。






 このように。
 「ひとつ」覆されてしまうと、
 その他の全ての論理は水泡に帰す。
 ねじ一本外しただけで全部ぶっ壊れるみたいな。



 だからダメなんだー。ちゃらんぽらんには戻れないー。愛してるよー。お前だけをー。かい ぱん でな かい きい ちが





 いいんだよ。僕は代替で。あ、まぁまぁ愛して!
 ねえ、だって、いいじゃん? 喜んどかないと。
 また暗い日が来んだよ。

 言い聞かせてるわけじゃないんだ。うん・・・ただ、そう思うなぁ。
 もう、だって、いいのだ。バカな存在で。
 “死にそう”もね、“希望”もね、もう同じとこにあるっていう意味で…。


 例えばね、性欲があって、もう全てが進むような。
 堕落してるような時期も、そう、性欲が原因だっていうような。

 やっぱ性欲って抑えがたいものなんですわね。だけどそこを我慢できなくて突き抜けちゃうと、
 さっき「日高のり子とだったら結婚する」の一言で全ての論理を破綻させてしまったように、
 「あなただけを愛しています。けど、性欲は別物なので悪しからず」なんてクソ論理(?)に行き着く。
 そんな格好悪いことがあってたまるものか。

 でも

 ワイドショーモラルで誰かを愛して
 一人で部屋でオナニーはしちゃいけない、絶対。



 じゃあどうしたらいいのだ!
 なんて二十歳か!思春期だ!

ez 0411-050408

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