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11月1日
2004(月) ハイパー・トニック・セツノーマル。

 朝イチで郵便局に行って、今日発売の年賀状を買う。
 「東京限定のやつが出るから買っておいてください」と
 母校(名古屋)の化学教師から頼まれたので。
 何が悲しくて誕生日にパシリかね…(笑)。



 で、昼間にハム届く。
 爆笑する。今までもらったモノの中で一番笑った。
 急いで日記書く。



 んでそのあと暇だったから
 誕生日記念独りカラオケ大会。
 たった2時間半でも本域歌唱をぶっ続けで行うと死ぬ。
 黒夢特集のあたりで快楽(あせだく)になってシャツがヌレヌレだったよ。
 尾崎豊とかハイロウズも片っ端から体力を奪っていく賊。
 スパイラルライフのメイビートゥルーは本当に気持ちよすぎて死ぬかと思った。
 帰ってからずっとスパイラルライフの1st-3rdを聞き浸り。
 女の子らに媚を売るためにジャンヌダルク。歌えるととても気持ち良い。特にBLACK JACKは至高。
 ピチカートファイヴの大都会交響楽は歌いながら泣けて来るくらい。懐かしいわ名曲だわで。
 ↓赤字の曲を歌わせてくださるとあまりの気持ちよさにトランスします。
 基本的に全曲陶酔。

・電気グルーヴ  HAPPY BIRTHDAY
・SPIRAL LIFE  MAYBE TRUE
・cali≠gari  ブルーフィルム 舌先3分サイズ
・BUCK-TICK  極東より愛を込めて ヒロイン デタラメ野郎
・黒夢  S・A・D Sex Symbol BAD SPEED PLAY FAKE STAR 後遺症-aftereffect- 自閉症-autism- Like A Angel spray Let's Dance
・SADS  TOKYO
・Janne Da Arc  BLACK JACK ROMANCヨ KISS ME RED ZONE 
・GUNIW TOOLS  
FANCY PINK
小沢健二  流れ星ビバップ ある光
・中村一義  犬と猫
・pizzicato five  大都会交響楽

・hide  MISERY
・hide with spread beaver  ever free
・SOPHIA  ビューティフル
・ザ・ハイロウズ  
青春
・CASCADE  VIVA NICE TASTE
・尾崎豊  シェリー
・SIAM SHADE  PASSION
・ユニコーン  働く男
・ゆず  日曜日の午後
・岡村靖幸  
Super Girl




 昼間送られてきたハムが喰い切れません。
 賞味期限は未開封のまま保存したとしても5日後
 もう開封しちゃいました。早めに喰わないとまずい。が、
 豚肉を2キロも独りでどうやって喰えと言うか。



 結婚したい。


 劇団破瓜の主催が「考えることを義務化しないか」と言い出して、公演が終わったらそのようなWebサイトを作るらしい。流れる可能性大だが、はじめはあるトピックについて数人で話し合う閉ざされたフォーラムのような場になるのだという。フォーラムの参加者は、例えば主催とか、脚本・演出をしている奴とか、劇団の中でいわゆる“知性”を持っていると思われている人間になるだろう。僕も含まれるかも知れない。

 さてこのような企画が発想される所以というのはなんだろうか。それはひとえに、《発案者が「自分は頭がいい」と思い込んでいる》という点に尽きる。実際、その発案者は頭がいいかもしれない(もちろんそうでないかもしれないのだが)。しかし、発案者は、何を以てそう思い込んでいるのだろうか。「自分は他よりも頭が良い」と思い込むことに、根拠はあるか?あるのならば、それは何か。

 世の中には頭の良い人がいる。たとえば糸井重里とか、橋本治とか。勝てる気がしない。『翻訳夜話』のシリーズは非常に売れたが、村上春樹と柴田元幸が話し合っていた内容を読んでも、多くの人はちんぷんかんぷんで、ちゃんと理解できた人は少なかっただろう。彼らは“頭のよい”人間であり、彼らがしているのは“頭のよい”会話だからだ。そのことは、あの本を読んだ人ならば十全に実感できたと思う。しかし、なぜそうだと言えるのか。僕が糸井重里や橋本治や村上春樹や柴田元幸を“頭のよい”人間だと判断している理由とは、何か。

 僕はアサバミチアキセンセイに飲み会の席でこう言われた。「君の知らない知の領域っていうものが、信じられないほどたくさんある」。ここでいう「知の領域」というのは、「蓄えるべき知識のジャンル」という意味ではないはずだ。知識・情報を蓄えることは言うまでもなく重要だが、問題はそれをどのように扱うか、だと思われる。とすると、すぐれた思考の方法を多く持っている人が、“頭のよい”人間と呼べるような気もしてくる。では、ならば、「すぐれた思考の方法」とはどういうもので、それを体系立てて語ることは可能なのか。

 こう思っている人間はたくさんいる。若者なんかに。「自分は他人よりも頭が良い」と。しかし、そこに根拠はあるのだろうか。たぶん、そう思っている人間のほとんどは、直感か、あるいはごく限られた経験をもとに言っているにすぎない。なんとなくそんな感じがするだけで、決め手がない。そのこと(自分が頭が良いということを裏付ける根拠がないこと)に気付いてしまった人は、「自分が他人よりも頭が良い」ということに確信がもてなくて、いらつく。そうして、「自分は頭が良い」と自信満々で思っている「無自覚な」人たちを、蔑んで見下す。自分だって、「自分は頭が良い」と思い込んでいるクチなのに。

 で、そういう、「自分は頭が良い」と思い込んでいる(とりわけ、「無自覚」を蔑む、ある程度思考力のあるほうの)人間が、冒頭で挙げたような発想をするのだろう。そういう人たちは、とかく「自分は頭が良い」という前提に立ちたがる。そして、考えたり、行動したりすることによって、必死でその前提を裏付ける根拠を探す。自分の“頭の良さ”を他人に認めてもらおうとする。そのための手段が、「考えることを義務化する」ということをテーマにしたWebサイトである、ということだろうか。



 世の中にはとても頭の良い人間たちがいる。たとえ劇団破瓜の“知性”がある程度頭の良い人間たちであったにしても、「とても頭の良い人間たち」から見れば、ガキが粋がっているようにしか見えないだろう。そのことに無自覚ではいけない。まず「現在、自分がどのあたりのレベルにいるのか」ということを自覚すべき。でないと、御山の大将になって終わる。自己満足で終了。

 とりあえず、「頭がいいとはどういうことか」または、「考える」とはどういうことか(すぐれた「考え方」というものがあるのか。あるとすればどんなものか)。ということを出発点にしたほうがいいんじゃないかと思うよ。いきなり難しいことをただ考えようとしたって実りはなさそうだし、「これまでにどのようなことが考えられてきたか」ということを知らなければ、何が新しい考えなのかということもわからない。既出の考えと重複することだってあるだろう。それで「オレ達はすごいことを考えた」なんてって満足していたんじゃあ、カッコわるすぎるしね。

 まずは「思考の方法」を考えよう。いや、考える前に、研究することも重要かも知れない。しかし研究はいくらしたってしすぎることはなく、終わりなんてこないんだから、平行してするのが望ましい。考えながら既存の考えも勉強するっていうのがベターな感じ。とにかくまあ、あんま調子に乗らずに、謙虚な態度で臨んだほうがいいってこと。

 ああ、ホント、「頭が良い」ってのは、どういうことなんだろう。
 これを「考えることを義務化する」Webサイトの、最初のテーマにしたいと思うんだが。もしやるならね。


 仔猫ちゃんによく、「頭の良い人の考えることはわからない」とか「難しくてついていけない」とか言われる。別に僕は彼女に対して難しい話題をふっかけたりはしてないつもりだが。まあそういうイメージ(ジャッキーさん=頭良い)が先行してるからなんだろうかなぁ。うーん。頭が良いってのはどういうことなんだろうかね。家庭教師とかで偏差値のよくない子を教えていると、勉強のできる子とできない子の違いというのはなんなんだろうかとよく思う。そういうことはどういう分野を勉強すればヒントがあるかということもわからない。わからないことだらけだあ。

 「色ボケが!」と言われた。「お前もうジャッキーやめちまいな」「同一人物とは思えない」
 僕に関するそんな文言が飛び交っているこの昨今。
 別に色ボケ化していることに無自覚なわけじゃないからいいんじゃないかね。それが楽だから敢えてそうしているわけで。誰だって辛い生き方はしたくないからね。防衛の策とでも言い切ってしまおうか?僕は死んでしまうほど愛している女の子にふられてもだいたい1~2日くらいで立ち直る。だって、女の子にふられたからって塞ぎ込んで生きるのって、辛いじゃない。楽だから女の子と付き合っているんだっていうのに、ふられたらずっと辛いまま、なんていうのは、バクチじゃん!願い下げ。
 まあしかし今回は、前代未聞で、未知数だけに、確信持てず。

 舌先3分サイズはホントに3分で終わるからまじ好き。

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